純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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神奈川・黄金町・コーヒー マツモト

タイミング良く、先客のなかった憧れの純喫茶の扉を開けると、
「濱マイク」の特等席であろう場所に座っていたマスターが「こちらにどうぞ」
とその席を譲って下さった。壁に貼られたポスターとにちらりと目を遣る。

あいにくドラマを拝見したことがないまま訪問したことを悔やんだが、
そのファンの方たちの間では必ず訪れたい場所とされていることは知っていた。

活気のある商店街から一本路地に入っただけで、まるで映画の中の世界のような
光景がそこにはあり、良い意味で時間が止まっているように見えた。

コーヒーマツモトは、10数人も入ったらすぐに満席になる程のこぢんまりとした店だが、
「濱マイク」ファンがひっきりなしに訪れる為、この日のような状態は珍しいのだろう。

壁に貼ってあったメニューを眺め、珈琲とタマゴサンドをお願いした。
カウンターの中で、作業をしながらもこちらに笑顔を向け、話をして下さるマスターの
ファンが多いこともこの店の人気の理由だろうと思う。

運ばれてきたタマゴサンドを頂きながら、「濱マイク」について色々と伺う。
俳優の永瀬正敏さんは今でも店に顔を出し、ここで珈琲を飲んで行かれることが
本当に嬉しい、とマスターは花のように笑った。

店内は一度改装したのみで、そのままの状態で営業を続けているという。
壁に使用されている材料は今では珍しく、内装を手掛ける方がこちらにやってくると
驚くと言う。掛けられた時計も昭和のもので、備品も壊れずに使えているとのこと。

もう随分と長い間値上げもしていない、という珈琲は300円と確かに安い。
マスターは「商店街の人たちのために値段を上げることは出来ないよ」と笑う。

仕入れや営業終了後にこちらを訪れる地元の人たちも、映画やドラマを見て
こちらに来てくれる人たちも、どちらも同じように大事にしているということが
マスターの幾つかの会話からしみじみと感じられて、思わず心が熱くなってしまった。

「以前はもっと活気があったが、大型のスーパーが出来てしまってから変化もあった」
とのことだが、この界隈にはまだ活きている昭和があり、散策も楽しめる素晴らしい街だ。

晴れた新緑の季節、この界隈を散策して果物や惣菜等を買い、
最後にこちらでひと休みをして昭和の空気に浸る休日を是非お薦めしたい。

神奈川・黄金町・コーヒーマツモト1

神奈川・黄金町・コーヒーマツモト2

神奈川・黄金町・コーヒーマツモト3

神奈川・黄金町・コーヒーマツモト4

神奈川・黄金町・コーヒーマツモト5

神奈川・黄金町・コーヒーマツモト6

神奈川・黄金町・コーヒーマツモト7

神奈川・黄金町・コーヒーマツモト8

神奈川・黄金町・コーヒーマツモト9

神奈川・黄金町・コーヒーマツモト10

神奈川・黄金町・コーヒーマツモト11

神奈川・黄金町・コーヒーマツモト12

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神奈川・黄金町・コーヒーマツモト14

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神奈川・黄金町・コーヒーマツモト17

神奈川・黄金町・コーヒーマツモト18

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