純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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山梨・甲府・貴石

まだ寒い季節に甲府を訪れた。目的は、蔦の絡まる喫茶室「六曜館」。

そちらで至福の時を過ごし、帰り際に入り口のガラスケースに並べられた
かつて甲府を彩った今は消えてしまった店や現在も営業している飲食店の
一つ一つのマッチに纏わる歴史について話を伺った。

その中で幾つか気になるマッチの現在の状況を尋ねてみたが、そのほとんどが
既に閉店していて、幸いまだ営業していると聞いたのがこちらの「貴石」だった。

好きな雰囲気の商店街を歩き、思わず鼻歌も弾むような午後にこちらを訪れた。

隣はスナックになっていて、「貴石」と書かれた看板は知らないのに懐かしく思える。

階段や頭上の照明も良い感じで、期待をして扉を開ける。

「こんにちは」と声を掛けてみるも何も応答はなく、ただ入り口にある特徴のある
公衆電話が視界に入った。宇宙的であるのに今ではすっかり珍しくなった桃色の電話だ。

どうしたものか、と店内の奥まで進むと死角になっていた場所でマスターらしき男性が
将棋を指していた。近くまで行き、声を掛けると少し驚き「いらっしゃい」と笑った。

店内はまるで夜を思わせる黒いビロードの椅子で、想像していた感じとは違ったが、
こちらが現在も営業していることに価値があるもので、その辺りは気にならなかった。

運ばれてきたアイスティのグラスはとても大きく、何故かハイビスカスのイラストだ。

綴っていてふと思い出したが、この日は以前お世話になった「OZマガジン」の
発売日で、近くの書店で一冊購入して、少し緊張しながら自分の載っているページを見た。
(その時の記事はこちら → 「OZマガジン 2月号」にインタビュー掲載のお知らせ )

純喫茶と旅は、いつも思い出と少しの感傷的な気持ちを連れてくる。
これからもきっとそのことと一緒に、こちらの喫茶店のことを思い出すのだろう。

山梨にある幾つかの気になる純喫茶の存在を知ってしまったので近々再訪したいと思う。

★住所:山梨県甲府市中央1-12-46
★TEL:055-232-3021

山梨・甲府・貴石1

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