純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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静岡・熱海・珈琲 軽食 サンバード

「あなたのような方に純喫茶を引き継いでほしいわ」

熱海のとある純喫茶にて、豪快な冗談を言うママの一言にただ笑顔を返しながらも、
ほんの一瞬、この地域で暮らす様子を想像したのは数年前のことだった。

それからも私は年に1.2回熱海を訪れている。

人で賑わう観光地然とした駅前の光景も、話すと皆優しい街の人たちも、
たった2時間程で小旅行気分を味わえるところも気に入っている。

さて、今回訪問したのはずっと気になっていながらもなかなか入店が
叶わなかった海の近くの純喫茶「サンバード」。

この日は既に4軒の純喫茶にて珈琲やらを頂いていて、そのまま帰宅しても
良い程の成果を上げていたが、何となくもう一軒、最後にぼんやりしたかったのだ。

サンバード、は窓の大きな喫茶店である。晴れた昼であれば、海の光が
目に浮かぶくらいの距離で、きっと海で遊び疲れた人たちで賑わうのだろう。

この時は平日の夜だったので、先客はなく、カウンターを出てテレビを眺めている
マスターにまだ営業時間は大丈夫かを確認し、窓際の端の席に腰を下ろす。

何か甘いものでも、とメニューを見てプリンをお願いしたが、あいにくこの日は
終了してしまったということで、イチゴのパフェとクリームソーダを注文した。

どこから来たのか、などマスターからいくつかの質問を受け、それに答えた。

そうこうしているうちに運ばれてきたパフェはクリームまで淡いイチゴ色だった。
クリームソーダの緑色も光の差し込むこの喫茶店の日中では良く映えることだろう。

丁度良い大きさのパフェを頂きながら、今は真っ暗な海のことを思った。
そういえば、夏の海はもう何年も見ていない、いつも季節外れにやって来て、
誰もいない砂浜を少し歩くくらいだ、などと。

のんびりしているうちに閉店時間のことが気になってしまったので、
ゆっくりするのは次回にして腰を上げる。マスターは、「また来てね」と笑った。

一通り撮影させてもらった際に視界に入った奥の空間も気になる。
階段の天井に光る美しい色の3連の灯りを眺めて、外観を撮る為に横断歩道を渡った。

先程まで自分が座っていた席のほうへカメラを向けると、それに気が付いたマスターが
笑顔で両手を大きく振って下さった。思わず嬉しくなり、私も両手を振り返した。

マスターのあたたかさの余韻は帰りの電車でもずっと残っていて、やはり熱海は
素晴らしい街だ、と今回も噛み締めながら東京へ揺られて帰る。

★住所:静岡県熱海市東海岸町2-15
★TEL:0557-81-3667

静岡・熱海・サンバード1

静岡・熱海・サンバード2

静岡・熱海・サンバード3

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