純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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東京・初台・純喫茶 車

数年前のことになるが、同じ音楽を好んで聞いていた友人が、
当時初台で暮らしていて、彼女から「好きそうな喫茶店がある」と言われたので、
こちらの純喫茶のことは以前から知っていた。

遠くはない距離だが、なかなか用事もないと足を伸ばすこともなく、
ただ年月が過ぎていき、先日ようやく訪問することが出来た。

こういうのもきっと何かのタイミングが働いているのだろう、と思う。

初台の駅を出て少し歩くと、こんなにも暮らしやすそうな商店街が広がっているとは
今まで全く知らなかった。初台といえば、オペラシティのイメージしかなかった為、
彼女は一体どこに住んでいるのだろう、と勝手な想像をしていたのだ。

あいにく雨の午後で、傘の隙間から覗く商店街は少し寂しく、その上、
春とは思えない程空気の冷たい一日だったので、目当ての店まで急ぐ。

建物の壁一面に大きく「純喫茶 車」という文字が飛び込んできた時は
嬉しくなり、一瞬天気のことも忘れて撮影したい気持ちにかられた。

橙色のガラスの扉の向こう側にいた上品なママと目が合ったので、ひとまず
落ち着いて傘を閉じ、中へ入る。昼にはだいぶ遅い時間だったためか、
店内に先客はなく、一番気に入った席に腰を下ろす。

ずっと来たかった、素敵な店ですねと注文を取りに来てくれたママに告げ、
撮影の許可をもらった後、ホットドッグとクリームソーダをお願いした。

ホットドッグは確か250円、珈琲も330円と書いてある。
新宿駅から都営新宿線で一駅。こんな素晴らしい純喫茶の存在を知っていたにも
関わらず、今まで足を運ばなかったことを少し悔やんだ。

カウンターの中にいたマスターは寡黙そうだが、とても丁寧に作ってくれているのが
音で分かる。運ばれてきたホットドッグはすぐに頂いてしまったので、追加で
ナポリタンもお願いすることにした。これが正解で、銀色のトレイに乗せられてきた
それは王道の味で、且つ本当に美味しかった。

少し大きな音量で流れるテレビが外の雨を忘れさせてくれ、しばらく置いてあった
漫画を読む。その間に数人の常連らしき人が入ってきては出ていった。

時計を見ると、ゆうに1時間半は過ぎている。一仕事終えたマスターは近くの席で
うとうととしていた。それを起こさぬようそっと立ち上がり、ママと幾つかの
会話を交わして、貴重なマッチを頂き、必ずまたやって来ることをひとり誓った。

そういえば、店名の由来を聞くのを忘れてしまった。
「純喫茶 車」興味深い店名である。次回はその謎も解きに。

★住所:東京都渋谷区本町6-6-12
★TEL:03-3378-2128

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