純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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兵庫・元町・漫画と珈琲 ポエム

ここ数年、素敵な純喫茶閉店の悲しい知らせを多数耳にする中、
とても嬉しくなるような喫茶店に出会った。

今回の旅で再訪した新開地 エデンの後に、まだ行ったことのなかった
元町を目指した。ここも長い商店街のある魅惑的な街であった。

その途中、ふと細い横道に目を遣った際に、視界に入ったのが「ポエム」という
赤い看板で、私はすぐにそこへ行ってみた。

古い喫茶店の外観をしているが、店内はどこか今の空気を放っているように見えた。

それでも気になって扉を開ける。「いらっしゃいませ」と出迎えてくれたのは
若くお洒落な男性だった。店内にずらりと並ぶセンスの良い漫画たちを眺めながら
トマトジュースを注文する。運ばれてきたジュースには、檸檬が入っていて爽やか。

「どうぞ」と同時に運ばれてきたビスケットは塩味が効いていて懐かしい味がした。

マスターと話すきっかけになったのは、座っていた席の正面に堂々と飾られていた
一枚の少女の絵が、つげ義春先生の「紅い花」の1ページではないか、と気になったからだ。

手を洗おうと席を立ったついでに、マスターに尋ねてみる。すると、思っていた通り、
つげ義春先生の限定100枚程のサイン入りのシルクスクリーンの原画ということだった。

これは貴重な物を拝見することが出来た、と思い、書籍『純喫茶コレクション』に
掲載させていただいている「高円寺 ルネッサンス」には、つげ忠男先生の原画があると
いうことを伝え、好きな漫画の話にも繋がった。会話はどこで広がるか分からないから面白い。

その流れで、この喫茶店は少し前まで40数年間続いていた老夫婦の営む純喫茶を
そのまま居抜きの形で新しく営業を再開させた、という話も聞いた。素晴らしい事だと思う。

いつの日か、こちらのマスターと「ルネッサンス」でひょっこりお会い出来たなら
それもまた面白い。そんなことを考えながら、元町商店街散策を続けるため外に出た。

★住所:兵庫県神戸市中央区元町通3-11-15 元町マンション101
★TEL:078-201-9547

元町・ポエム1

元町・ポエム2

元町・ポエム3

元町・ポエム4

元町・ポエム5

元町・ポエム6

元町・ポエム7

元町・ポエム8

元町・ポエム9

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