純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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東京・日本橋・COFFEE LOTUS

真夏のまだ暑さの落ち着かない夕暮れ時に、少しでも日差しをよけて歩こう、
といつもと違う道を通りながら、東京駅へ向かう途中に見つけた喫茶店の話。

その日は定休日だったのか、営業時間が早いのか、既に灯りが点いていなかった為、
いつか再訪しようと思いながら、あっという間に逆の季節になり、訪れたのは数日前のこと。

土曜日の日本橋は、平日の夜とは違った顔をしていて、どこか浮かれた気持ちで歩いた。

オフィス街の喫茶店は、定休日が週末であることが多い、という今までの経験から、
あまり期待せずに向かったのだが、ガラスの向こうに営業中の空気を感じて気持ちが高まる。

しかし、店内に入ると他のお客さんはおろか、マスターさえも不在だった。
少し不安になり何度か声をかけたが、何の音もしないので入り口でじっと待った。

長い時間に感じられたが、おそらく数分が経った頃、扉が開きマスターが顔を出したので、
利用出来るかを尋ね、窓際の席に腰を下ろす。

待っている間に、何を注文するかはもう決めていた。
壁に貼られたメニューにあった数種類のフルーツジュースから、バナナジュースをお願いする。

ここへずっと来たかった、とマスターに伝えるとふんわりと微笑みを返してくれた。
何枚か店内の写真を撮らせて戴き、そこに写る眩しいほどの午後の光に見惚れる。

テーブルに置いてあった灰皿と水の入ったグラスの色合いが好きだ、などと考えていると
バナナジュースが運ばれてきた。半分に切られたバナナが刺さっていることに少し驚いた。

グラスの下に敷かれた店名入りの紙のコースターが素敵だった為、戴いても良いか尋ねると
マスターは「綺麗のものをどうぞ」と、わざわざ新しいものを持って来て下さった。

お礼を言い、しばらくの間、窓の外に見える建設現場の作業の様子をただ眺めていた。

以前、看板を見ただけで通り過ぎた「ルイード」という喫茶店はこの辺りだった気がするが
どこであったか、今まさに解体しているここではなかったか、そんな朧な記憶を辿る。

またこの周辺を散策するついでにここへ寄って、次はフルーツサンドを注文しようと思う。

★住所:東京都中央区日本橋3-7-9
★TEL:03-3271-8655

日本橋・LOTUS1

日本橋・LOTUS2

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