純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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東京・祐天寺・食事と喫茶 チュチュ

祐天寺もとても好きな街だ。

汽車(の模型)が運んできてくれる鉄道ムードのカレー屋や、
お洒落なご飯屋など、たくさんの面白い店がある。

この日は目的の店があって、そちらへ向かっているつもりで歩いていたら、
どうやらまったく反対の方向へ進んでしまっていた。

すると、高架下に一つの灯りが見えた。コカコーラの赤い看板だったので
喫茶店に違いない、と期待して近寄る。予想はあたり、そこだけぽっかりと
光る一軒の店は、何だか時間の流れが違うように感じた。

とても心惹かれたが、とりあえず本来の目的の店へ向かう。
すると、喫茶店が私を呼ぶ力が勝ったのか、あいにく目指していた店は、
貸切になっていて入ることが出来なかった。

半分残念な気持ちと、これで先ほどの喫茶店へ行けるという
嬉しい気持ちで、来た道を引き返す。

喫茶店を好きな理由はいくつもあって、単に古いものが置いてある場所が
好きなのことや、緊張感を強いられない脱力感などだ。

店自体が古くても、現代の流れに沿って生きている喫茶店というのはたくさんあるが、
たまに、中へ一歩足を踏み入れた途端、時間がぐにゃりと曲がるような感覚になる空間もある。
ここもそんな風だった。

何が?と聞かれたら上手く言えないが、店内で流れているラジオの微妙なノイズや、
テーブルの艶具合や、机の配置、そしてきっとマスターの不思議な魅力のせいだったと今は思う。

ピザと冷たい珈琲は、出てくるのに少し時間がかかった。
そんなところも、今は無き京都の「クンパルシータ」を思い出して嬉しくなる。

喫茶店に入るときは、いつだって急いでなんかいないので、それでもいい。

会計のときに、マスターと少し話した。寡黙な方かと思っていたら、
人の目をじっと見て、強い意思で話される方だった。
話題は、宇宙の話から異国の情勢、煙草の歴史、昭和の喫茶にまで及ぶ。

わざわざ出かけるのではなく、またふらりと呼ばれてしまう、そんな店だった。

★住所:東京都目黒区五本木1丁目32-14
★TEL:03-3715-0456

祐天寺・チュチュ1

祐天寺・チュチュ2

祐天寺・チュチュ3

祐天寺・チュチュ4

祐天寺・チュチュ5

祐天寺・チュチュ6

祐天寺・チュチュ7

祐天寺・チュチュ8

祐天寺・チュチュ9

祐天寺・チュチュ10

祐天寺・チュチュ11

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祐天寺・チュチュ13

祐天寺・チュチュ14

祐天寺・チュチュ15

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