純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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東京・十条・珈琲 仔馬

明けましておめでとうございます。

昨年も、純喫茶コレクションをご覧下さいましてありがとうございました。
ブログの更新から離れてしまいそうなときも、見て下さる方達のおかげで
続けていくことが出来ました。感謝しております。

自分の喫茶記録として始めたブログですが、ここを通じて色々な方と喫茶店の
話が出来たり、実際にお会いして珈琲を飲んだり、すっかり大切な場所になりました。

2010年もマイペースではありますが、続けていきたいと思いますので、
お暇な時にふらりと遊びにいらして下さると光栄です。どうぞよろしくお願い致します。

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さて。年末に訪れた喫茶店の話でも。

十条駅には幾つかの方向に伸びる商店街が存在していて、その中には喫茶店もある。
以前は、「梅の木」という喫茶店で一休みしたが、今回は違う店を目指した。

最初は通り過ぎてしまったほど、商店街に溶け込んでいる喫茶店だった。
しかし、改めて店の外観を眺めると、店名の字体も控えめな珈琲豆販売口の窓も、
入り口に吊るされたクリスマス用の飾りも、素敵な味を醸し出していた。

店内は、カウンター席が数席、二人掛けのテーブル席が一つ、とこじんまりしていた。
幸いにも誰もいなかったので、テーブル席に座らせてもらう。
初めて入る喫茶店でカウンター席に座るのは、少し緊張してしまうのだ。

品の良い艶々としたマダムは、最初寡黙だったが、こちらがいくらか話しかけると
花のような笑顔で、とても良い話をいくつもしてくれた。

店内の照明器具が、昔西ドイツから取り寄せられたものであること、掃除中に間違えて
一つ割ってしまったこと、使わなくなったコーヒーミルのカサを代用してみたら
とても具合が良かったこと、若い時代に色々な素敵なものを見たり味わったりしておくと、
後の生活がぐんと実りあるものになること・・・。

私には珍しく、本当にたくさんの話をした。ここでは、言葉が自然にすらすらと
出てきてしまって、話し終わった後に爽快な気持ちになるような、そんな雰囲気があった。

それは、長年ここで育まれた空気とマダムの人柄と珈琲の良い匂いによるものかもしれない。

何だかとても幸せな気持ちになって、最後の一口を飲み干した。また近々訪れたい。
戴いたマッチ箱には、コーヒーカップと同じ仔馬の絵柄。ちらりと見るとつい口元が綻ぶ。

★住所:東京都北区上十条2-23-10
★TEL:03-3908-2911

十条・仔馬1

十条・仔馬2

十条・仔馬3

十条・仔馬4

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十条・仔馬14

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