純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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東京・小川・待夢

純喫茶の面白いところは、100軒の店があれば100人のマスターの個性が
店内のそこかしこに見られるところであろう、と常々思っている。

現在までに1300軒以上の純喫茶を訪れたのだが、そういう視点で考えると、
1300人以上のマスターの好みや長い喫茶人生の一日を垣間見てきたことになる。
これが純喫茶に対していつまでも飽きずにいられる理由の一つだろう。

愉快なマスター、こだわりのマスター、料理の上手なマスター、寡黙なマスター…。

ここのところ、二冊目の純喫茶本を出版するにあたって、膨大な純喫茶巡りの
記録を思い出す作業をしていることもあってか、店名を聞けばすぐに各店舗の
マスターの顔と店内の様子を、まるでジュークボックスがレコードを連れてくるように、
記憶を呼び戻すことが出来る。


さて。少し前に訪れた純喫茶のことを。

あえて分類するならば、「こだわりのマスターのいる店」だろうか。

この日は確か、小平にある素敵な花屋で行われていた友人のやまぐちめぐみさんの
個展を見に行く途中だった。(やまぐちめぐみさんは現在も個展中です → こちら
少し時間に余裕があったため、寄り道をして珈琲でも一杯、と思い、こちらを目指した。

店の前に辿り着いた時、マスターは店先で何やら作業をされていた。
営業しているかを尋ねると、多少慌てた様子ながらも中へ入れてくれた。

まだ片付けていなくて、と笑うマスターに、早すぎた来店を詫びながら
店内の様子を見ると、確かにテーブルの上には何やら散らかっていたが、
それよりも、店内のあらゆるところに置かれている「マスターのコレクション」が
気にかかった。ある物は天井からぶら下がり、ある物は無造作に置かれている。

片付けて下さった席に腰を下ろし、メニューを眺め注文をした後に、
マスターのほうから色々と話し掛けて下さった。

どこから来たの?近くに住んでいるの?今日はどうしたの?

そんな感じで始まったように思う。それらに答えながらも、店内の様子が
気になって仕方がなかった私は、今度はマスターに幾つか尋ねた。

店内にある色々なものはマスターのコレクションでしょうか?
ギターとカメラがお好きなのですか?一番興味があるものは何ですか?、等。

店内にあふれる物たちと同様、マスターの頭の中にも大変な量の知識と
情報があり、そのほんの一部を聞くにあたってあっという間に2時間が経っていた。

大きなバイクと古いカメラと珍しいギターが好きらしい、ということが分かった。
何でも自分でこなしてしまう器用な方だということも。

他には、常連さんから譲り受けた、という昔のマッチ箱のラベルコレクションが
沢山ファイルされたものも見せて下さった。こちらも本当に素晴らしいので必見。

肝心なことを書き忘れてしまうところだった。こちらは飲み物の値段が驚くほど安い。
マスターの話をいつまでも聞いていられるように、2杯でも3杯でも飲めるよう
設定されているのかもしれない。

のんびりした喫茶店がお好きな方、古いものがお好きな方、
カメラやギターがお好きな方、何よりこちらをご覧になってマスターに
会ってみたくなった方、是非、小川駅近くにある待夢までいかがでしょうか。

好きな人にとっては宝箱のような店内で、笑顔が素敵なマスターの話に耳を傾けては。

★住所:東京都小平市小川西町4-17-17
★TEL:042-344-7886

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東京・西荻窪・珈琲 プロティア

有難いことに、ここのところ取材や撮影の依頼を受けることが
多くなってきている。その度に純喫茶について向き合えるのは楽しい。

だいたい質問の一つに含まれるのが「最も好きな純喫茶はどこか?」である。

毎回「うーん」と声に出してしまうほど、悩ましい質問だと思う。

聞かれた方によって、連れていきたい相手によって、その時の気分によって、
それはもう毎回答えが変わってしまうのである。言い換えれば、今までに訪れた
ほとんどの純喫茶を、その時々で好きだったということにもなる。

とはいえ、質問する側にとって、回答がないことは困ることだと思うので、
その時々で一番熱心に薦めたい純喫茶を思い浮かべるようにしている。

さて、話がそれたが、ここのところブログの更新は以前にも増して
マイペースになってしまっているが、ほぼ毎日のように純喫茶を訪れている。

綴っていない純喫茶が溜まっていく一方なので、自分への戒めのためにも
近々「訪問したが、まだこちらに綴っていない店」リストでも作成しようと思う。

すっかり数か月前のこととなってしまったが、ずっと気になっていた
西荻窪の純喫茶へ行くことが出来た。

こちらを知ったのは、向かい側にある美味しいタイ料理屋「ぷあん」に
何度か訪れる度に「珈琲」の文字が目に入っていたからだった。

しかし、いつも営業しているのを見たことがなく、ある日ふと思い立って
行ってみると、今までの静けさがまるで夢だったかのように普通に灯りが点いていた。

恐る恐る扉を開けてみると、穏やかそうな雰囲気の男性がカウンターの
椅子に腰掛けていた。唐突な訪問者は珍しいのだろうか。
一瞬怪訝な顔をされたように見えたが、珈琲を一杯良いかと尋ねると
にっこりと笑って、ぐるりとカウンター裏にまわった。

荷物はテーブル席に置いたが、ようやく訪問出来た興奮のせいか、
コンロに火をかけるマスターの前に行き、「ずっとこちらへ来たかったのです」と
告げた。「そう」と答えながらこちらに笑顔を向けて下さるマスター。

メニューは珈琲とトーストのみ、という潔さ。

幾つかの雑談をしながら、運ばれてきた珈琲を啜り、トーストを齧る。
「美味しい」とつい発してしまうトーストの味だった。

小ぶりで分厚いパンにしっかりとバターが染み込んでいる。
一口齧るとじゅわっと溶け出し、あっという間に食べ終わってしまった。

そのことをマスターに伝えると、少し照れたように笑いながら「そう?」と言った。
美味しさの秘密は、パンに入れられた切込みであるという。

今度、自宅でトーストを食べるときに真似をしてみようと思った。
きっとこちらで食べる美味しさには
叶わないことは分かっているけれど。

こちらの営業時間は夜19時頃まで。
仕事帰りにやって来るのには少し厳しい時間帯ではあるが、
マスターとのおしゃべりと忘れられないトーストを求めて、また訪れようと思う。

こうやって、誰かに教えたい好きな純喫茶が一つずつ増えていくのだ。

★住所:東京都杉並区西荻南2-25(曖昧です)
★TEL:

東京・西荻窪・プロティア1

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東京・西荻窪・プロティア11

東京・西荻窪・プロティア12

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TOKYO FM「東京アポロン」出演、雑誌CREA情報提供のお知らせ

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

気が付いたら一ヶ月もの間、ブログの更新をしておりませんでした。
5月に入ってから今日まで、まばたきをする程の間に過ぎたように感じます。

新緑の美しい季節ですが、皆様お変わりありませんでしょうか?

私は、5日間の連休に、「スパイスからカレーを作ったり」「部屋の模様替えをしたり」
「大きな容器に入ったアイスクリームを購入してクリームソーダを作ったり」・・・
などしようと思っていたのですが、気が付いたら再び仕事の再開する日でした。

それでも、ライブに沢山足を運んだり(クリープハイプというバンドがとても好きで、
4月28日から5月8日までの間に5回も見ることが出来ました。すごい回数だ、と
思われるかもしれませんが、好きなものは好きなうちに好きなだけ、と許しています。)、
旧友たちと代々木で食事をしたり、JFN系ラジオでご一緒させて頂きました
パーソナリティのリアド慈英蘭さんとスタッフの女性と三人で純喫茶巡りをしていました。

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クリープハイプの新譜「愛の点滅」になぞらえて三色のクリームソーダを。

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慈英蘭さんたちとの純喫茶巡りでは、ナポリタン・ピラフ・フルーツサンドを。
可愛らしい笑顔の慈英蘭さん。

思い返したら大変充実していたので、あっという間に過ぎてしまったのかもしれません。

事後報告になってしまい、大変申し訳ないのですが、下記媒体にお誘い頂きました。

TOKYO FM「東京アポロン
4月30日、5月7日の2週にわたって、純喫茶についてお話させて頂きました。

こちらは事前収録だったのですが、緊張してしまい、オンエアを後程
聞いたところ、たどたどしい部分があり、失礼致しました。
お昼過ぎの時間でしたが、お聞き下さった方がいらっしゃいましたら感謝致します。

もう一つは、5月7日に発売された女性誌「CREA」の6月号「夜ふかしのすすめ」にて
夜遅くまで営業している純喫茶をご紹介させて頂きました。

阿佐ヶ谷のgion(店内にはブランコ席があります)を始め、私も良くお邪魔する
夜の珈琲を楽しめる純喫茶が沢山です。写真も綺麗に撮って頂き、是非皆様に
ご覧頂きたい一冊です。どうぞ宜しくお願い致します。

IMG_5582.jpg IMG_5578.jpg

純喫茶にて次々と繋がっていくご縁に
感謝しております。

いつも応援下さる皆様、旧くからの友人たたち、
最近知り合った方たち、職場の皆様。

今後共宜しくお願い致します。

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当ブログ更新通知用のTwitterを登録しました。フォローやコメント、有難うございます。
たまにつぶやきます。どうぞよろしくお願い致します。
(アカウントは、『retrokissa』です。URLはこちら ⇒ 純喫茶コレクション

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当ブログ『純喫茶コレクション』が書籍になりました。

詳細はこちらをご覧頂けると幸いです。→ 『純喫茶コレクション』書籍化のお知らせ

『純喫茶コレクション』 著者 難波里奈  PARCO出版 ¥1,728

【純喫茶コレクション】表【純喫茶コレクション】裏

書店でお見掛けの際には、是非手に取っていただけたら光栄です。

新緑の鮮やかさと薄水色の空は、この季節だけの贅沢。
緑色と空色のクリームソーダを飲みに、どなたかを誘って純喫茶へ
お出掛けされてはいかがでしょうか?
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