純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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富山・西町・純喫茶 ツタヤ

昨年の秋に初めて訪れた富山はとても良いところだった。

もうすぐ新幹線が通り、便利になるため、観光客もますます増加し、
街の様子も少しずつ変わっていくのだろう。

すでに駅前は再開発の途中で、目指した純喫茶の幾つかは
姿を消してしまっていたが、それでも何軒かの素敵な店を訪問することが出来た。

電車模型が店内を走るブルートレインやゴージャスな洋館のようなウィーンの森、
外観が何ともノスタルジックなちんちら、スパゲティの美味しかったサイホン・・・。

これらの素敵な店については、また後日綴っていきたい。

まずは、富山で最も古い純喫茶 ツタヤのことを。
大正12年創業とのことだが、2010年にビルの建替えにより一度休業し、
2012年に現在の店舗にて営業を再開したと伺った。

残念ながら、昔ながらの様子を見ることは叶わなかったが、
外観のガラスに「純喫茶」という文字が残されていることに勝手に嬉しくなる。

店内は綺麗にまとめられてあり、さっぱりとしているが、
マスターは高齢の品のある方で、その佇まいから純喫茶らしさは十分味わえた。

珈琲とチーズケーキを待っている間、昭和の女優さんたちが多数掲載された
写真集を席に持ってきて眺めていた。

すると、マスターがこちらまで来て下さり、どの方が好みだ、この方が綺麗だ
といった話で盛り上がった。マスターは原節子さんがお好みのようだった。
私が気になったのは緑魔子さんだった。

珈琲はあっさりしていて飲みやすい。癖が強くなく、好みの味だった。

「どこから来たの?」「東京です。」「雨が冷たいね。」「雨でも富山はいいところですね。」

そんな話をぽつぽつとした。ガラス窓の向こうの風景を眺めながら。

内装はリニューアルされたが、純喫茶 ツタヤはずっとこの場所で
富山に暮らす人たちを見守ってきた。穏やかなマスターとあたたかい珈琲と共に。

訪れたことがないのになぜか懐かしい、純喫茶へ行くと浮かぶ感情がこの日もまた。

★住所:富山県富山市堤町通り1-4-1
★TEL:076-424-4896

富山・西町・純喫茶 ツタヤ1

富山・西町・純喫茶 ツタヤ2

富山・西町・純喫茶 ツタヤ3

富山・西町・純喫茶 ツタヤ4

富山・西町・純喫茶 ツタヤ5

富山・西町・純喫茶 ツタヤ6

富山・西町・純喫茶 ツタヤ7

富山・西町・純喫茶 ツタヤ8

富山・西町・純喫茶 ツタヤ9

富山・西町・純喫茶 ツタヤ10

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大阪・住吉・喫茶 コスモス

普段は東京で暮らしているので、近隣の純喫茶へ行くことが多いが、
それ以外の地域で最も多くの回数足を運んでいるのは、大阪と京都である。
用事があったこともあるが、多い時は年に10回以上も旅に出掛けていた。

大阪は、少し歩けば喫茶店が見つかるという素敵な場所だ。

そのため、何度訪れても違う純喫茶を見つけることが出来、
まだまだ全ての店を訪問することが出来ていない。

路面電車の住吉駅も何度か歩いていたため、ある程度の純喫茶は
把握しているつもりでいた。
しかし、商店街の中にも純喫茶があることは知らなかった。

店の名前は「コスモス」。
少し道幅の狭い商店街の左右を眺めながら歩いていたところ見つけた。

店の前にあるサンプルケースを一通り眺めてから扉を開ける。

カウンター席が数席、四人掛けのテーブル席が3つあったように思う。
壁は花柄で、点けられている照明がとても綺麗だ。

この時は、タマゴトーストにはまってしまい、そればかり食べているような
時期だったので、こちらでもメニューに見つけて喜んで注文した。

一見寡黙そうなマスターだったが、色々と質問をしてみたところ、
実に良く、楽しく答えて下さるお話好きの方だということが判明した。

話しながらも手はなめらかに動く。
運ばれてきたトーストは、トマトも挟まれボリュームがあって美しい。

思わず「綺麗ですね」と伝えると、「こういうところでやっていくからには
そういう驚きが何かないとね」とマスターは笑う。

毎日やってくる常連さんたちとの会話が段々と健康や病院の話になっていくこと、
マスターのお子さんのことなどを聞きながら、美味しいココアを頂く。

良かったらまたいらっしゃいね、というあたたかい言葉に、
すっかり旅先であることを忘れて私も頷く。

旅先であるのに、日常でもあるような、そんな大阪の純喫茶を好きだと思う。

★住所:大阪府大阪市住之江区粉浜3-17
★TEL:

大阪・住吉・コスモス1

大阪・住吉・コスモス2

大阪・住吉・コスモス3

大阪・住吉・コスモス4

大阪・住吉・コスモス5

大阪・住吉・コスモス6

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大阪・住吉・コスモス9

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大阪・住吉・コスモス11

大阪・住吉・コスモス12

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東京・両国・純喫茶 ヒロ

以前に記したかもしれないが、このブログに登場する純喫茶は、
訪問順にはなっていない。

日々、沢山の純喫茶を訪れ、写真の許可を頂けたところは
有難く撮影させて頂き、パソコンにフォルダ分けをして、
こちらで綴る日まで眠らせているのだが、ここのところどうも更新するペースが
遅いため、段々と積り100軒程順番を待っている状態になっている。

少しずつでも書かねば、とは思うものの「東京喫茶店研究所二代目所長」と
しての活動時間帯は、平日夕方18時以降、または休日、となっているので、
なかなか思うようにいかない。

言い訳になってしまうのだが、現在は春に出版する書籍のことや、
純喫茶にまつわる取材や撮影のお誘いを幾つか頂いていたので余計に。

書籍に関してはこれからが本番、といったところだが、他の作業は
一段落したので、なるべく時間を作ってこちらでも記録していきたい。


さて、前置きが長くなってしまったが、ナポリタンが絶品だった純喫茶のことを。

少し前に、純喫茶をきっかけとした相撲に関係している方とご縁が出来た。

たまたま居合わせた隣の席だった、ということなので当たり前ではあるが、
その方が何をしているか、何歳なのか、どこに住んでいるか等
存じ上げなかったのだが、数十分話していくうちに「相撲が大変好きだ」
ということは良く分かった。

そこである日ふと思い立ち、以前から噂を聞いていた両国の純喫茶へ出掛けた。

両国へは、業務の関係で年に一度必ず訪れているが、
それ以外の日にはなかなか訪問出来ていない場所でもあった。

目指す純喫茶は、ヒロ。看板には「純喫茶」の文字が健在らしい。

途中、江戸東京博物館にも寄り道をしてしまったが、駅から歩くこと数分。

「純喫茶」の文字が光るのを見つけた。

時間帯のためか、店内には誰もいなく、扉を開けるとママと目が合った。

赤くて艶々としたケチャップ色の椅子に腰を下ろし、メニューを眺める。
迷ってしまったタマゴトーストは次回にして、やはりナポリタンを頂く。
一緒にクリームソーダも。

壁に飾られているのは、東郷青児さんの絵。これを見るとほっとする。

間もなく運ばれてきたナポリタンは銀の皿の上。盛り付けも美しい。
熱いうちにと頂く。味付けも聞いていた通り絶妙だった。

日中は、近隣のサラリーマンや力士たちで混み合うのだろうか。
大きな体の力士が、こちらの赤い椅子に小さく腰掛けている様子を
想像したら何だか微笑ましかった。ナポリタンは力士盛りがあるのだろうか。

会計をする際にそんなことを聞いてみたかったが、淡々としたママに
美味しかったことを伝えるだけになってしまった。

すっと微笑んだママの顔を思い出す度に、またナポリタンが食べたくなる。

★住所:東京都墨田区石原1-25-3
★TEL:03-3625-8830

東京・両国・純喫茶 ヒロ1

東京・両国・純喫茶 ヒロ2

東京・両国・純喫茶 ヒロ3

東京・両国・純喫茶 ヒロ4

東京・両国・純喫茶 ヒロ5

東京・両国・純喫茶 ヒロ6

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東京・両国・純喫茶 ヒロ10

東京・両国・純喫茶 ヒロ11

東京・両国・純喫茶 ヒロ12

東京・両国・純喫茶 ヒロ13

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