純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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ラジオ関西出演のお知らせとMathildeのこと

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

梅雨の最中、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は、雨音をBGMに純喫茶でひと休みをする日々を過ごしています。

さて、有り難いことにまた幾つか純喫茶にまつわるお誘いを頂いております。

まずは、本日24日15時過ぎより、ラジオ関西の「谷五郎のこころにきくラジオ」に
お誘い頂き、純喫茶についてお話させて頂きます。

兵庫へ行くと必ず立ち寄ってしまう純喫茶や、大阪の好きな土地のこと・・・。
わずかな時間ではございますが、楽しく話すことが出来たらと思います。
関西方面にお住まいの方、お忙しい時間帯と思いますが、お聞き頂けたなら嬉しいです。


もう一つ。昨日23日に訪れた素敵な写真展のこと。

ツイッターにてご縁が出来ました、素晴らしい映像作家の島田大介さん(→Qotor ifilm
に光栄にもお誘い頂き、渋谷のSUNDAY ISSUEという、ギャラリースペースにて、
24日より開催される『Mathilde [ マティルデ ]』という写真展のレセプションに
お邪魔させて頂きました。

ドレスコードは青いものを身に着ける、とのことだったので、
私は買ったばかりの小さな白い花の咲いた紺色のワンピースを着て出掛けました。

SUNDAY ISSUEは、とても感じの良いビルの二階にあります。
レトロな階段を上がっていくのも、桃色の可愛らしいエレベーターに乗るのも素敵です。

階数を知らせる「2」の数字を思わず撮影。
入口周辺は、既に沢山の人で賑わっていて、色々な花の良い香りがします。

バースペースを抜けると、そこには素晴らしい青の世界が広がっていました。
展示されている写真は勿論のこと、光の様子や飾られている花の一つ一つも美しく、
夢であるなら覚めないで欲しい、とずっとそこに佇んでいたくなる空間でした。

緊張しながらも、島田大介さんとモデルの小谷実由さん(→ブログ)にご挨拶。
お二人は、写真の中からそのまま飛び出してきたような美しさで、
目の前でお話している様子も全て現実ではないような感じがしました。

青い光に、京都のソワレを思い、近々旅に出るのも良いかなどと考えつつ、
しばらく素敵な時間を過ごさせて頂きました。

恐れ多いことに、小谷さんからは純喫茶をご一緒するご提案も。
待ち遠しい約束がまた出来た幸せ。その際はこちらでお知らせ出来たなら、と思います。

ふわふわとした貴重な夜を過ごし、笑顔のまま、友人と夕食を楽しむ。
少し涼しい渋谷の夜はあっという間に更けて、夢の覚めないうちにと電車に乗り帰宅し、
購入した素敵な押し花入りの写真集を枕元に置いて、そっと眠るのでした。

明け方、数時間前までいた美しい青色の空間で珈琲を飲んでいる夢を見ました。

うっとりするような美しい青色の世界に、雨降りの憂鬱も忘れてしまいます。
渋谷にお立ち寄りの方、青い世界をご覧になりたい方、美しいものがお好きな皆様も是非。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Mathilde [ マティルデ ]
島田大介+篠崎恵美+小谷実由 写真展

写真展にともなった写真作品集「Mathilde」は、
ドイツ文学のノヴァーリス”青い花”から物語の持つロマン主義を新たな視点で制作。
現代のマティルデとしてモデル小谷実由を起用し、 青い花の持つ意味、
マティルデとは何だったのかをテーマに、映画の中を切り取ったような青の世界を表現します。
期間中は、写真集の販売とあわせて会場内にFlower shop aoihanaを開き、
お花の展示販売を行います。

【日時】
2014年6月23日(月)19:00〜29日(日)
火金:13時〜20時、土日:12時〜19時 ※最終日は18時まで

【トークイベント】
6月27日(金)
19:00〜20:00
ゲスト:山口博之(BACH)/島田大介、篠崎恵美、小谷実由

【初回特典販売】
初回特典として、押し花入り写真集を販売いたします
押し花は写真集内にランダムに挿入されます
限定30冊/¥4,500(税別)

(上記、SUNDAY ISSUE HPより抜粋)
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たまにつぶやきます。どうぞよろしくお願い致します。
(アカウントは、『retrokissa』です。URLはこちら ⇒ 純喫茶コレクション

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当ブログ『純喫茶コレクション』が書籍になりました。

詳細はこちらをご覧頂けると幸いです。→ 『純喫茶コレクション』書籍化のお知らせ

『純喫茶コレクション』 著者 難波里奈  PARCO出版 ¥1,728

【純喫茶コレクション】表【純喫茶コレクション】裏

書店でお見掛けの際には、是非手に取っていただけたら光栄です。

雨がぽつりぽつりと降り始めた午後。
予定を少し変更して、気になっていた本を片手に丁度見つけた純喫茶へ。

ほんの雨宿りのつもりが、すっかり夜も更けてしまったなら、
そのままナポリタンと珈琲で夕食を。デザートにはプリンアラモードもつけて。
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栃木・宇都宮・純喫茶 サンバレー

まだ寒さが少し残る季節の終わり、久しぶりに宇都宮を訪れた。

所用が済んだ頃にはもう夕方だったのだが、どこかまだ営業している
純喫茶があるのなら、珈琲を一杯頂いてから帰ろうと思った。

新幹線の止まるJR宇都宮駅と、飲食店が多く軒を連ねる繁華街に近い
東武宇都宮駅は若干離れている。記憶を頼りに20分程歩いた。

何となく勘が働き、少し妖艶な店が立ち並ぶ小道を曲がってみたところ、
この日を締めくくるのに最高の純喫茶に出会ってしまった。

鈍く光るガラスのドアに書かれた「純喫茶」の文字。サンバレーの字体。
すぐに入ってしまうのが勿体無く、しばらく外からその様子を眺めていた。

その怪しげな行動を通行人に幾度か振り返られた頃、深呼吸をして扉を開ける。

カウンターの奥で佇んでいたママが顔を上げて「いらっしゃい」と笑った。

店内も、期待を決して裏切らない素晴らしい昭和の空気を醸し出していて、
思わずママに、こちらに来られて良かったという感動を早々に伝えてしまう。

ママはにこにこと「どこから来たの?」「ゆっくり休んでいってね」という優しい言葉。
注文を聞かれ、何か甘いものがあるかと尋ねると、現在は珈琲のみということだった。

それでは、と珈琲をお願いして待っていると、テーブルに置かれたのは何とみかんゼリー。
メニューには特にないからこれでも食べていって、と愛情たっぷりのサービスに感激する。

少し丸みを帯びた天井、飾られた花、赤い椅子、壁にデザインされた黒いクッション。
1時間程、ママと色々なことを話した。

当時は本当に賑わっていたが、今では夜に珈琲を飲みに来る人も少なく、
皆酒場に行ってしまうため、遅くまで営業しなくなってしまったこと。
それでもいつもふらりと立ち寄ってくれる常連の姿を嬉しく思っていること。
壁が経年の汚れで色が変化したことを気にしているが、そのままで良い、
と言ってくれる人が多いこと・・・。

他にもこちらを遠方はるばる訪れる純喫茶愛好家の方たちの楽しい話を聞く。
私も全国の様々な純喫茶を巡っている、と話すと「素敵な趣味ね」と言って下さった。

東京、宇都宮間は新幹線に乗ってしまえば、45分程で到着するため、
そんなに遠くはないのだが、それでも頻繁には来られる距離ではない。

また近いうちにこちらへやってくるのでいつまでもお元気で営業を続けて欲しい、
という旨のことを伝えると、「そうね」とママは笑った。

帰り際に見せて下さったマッチ箱は、現在では僅か2つしか残っていないらしく、
頂くことは出来なかった代わりに、存分に眺めて写真を撮った。

すっかり暗くなった夜の景色を扉の向こう側に見つけ、「またいらしてね」と
いう言葉に笑顔で会釈をして、東京へ戻る駅までの道のりも幸せな気持ちで歩く。

★住所:栃木県宇都宮市池上町4-21
★TEL:028-634-8320

栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー1

栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー2

栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー3

栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー4

栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー5

栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー6

栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー7

栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー8

栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー9

栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー10

栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー11

栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー12

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栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー14

栃木・宇都宮・純喫茶サンバレー15

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愛知・名古屋・珈琲 ライオン

モーニングといえば名古屋、と言われる程だが、実は今まで
あまり名古屋の純喫茶で朝を過ごしたことがなかった。

大阪、京都からの帰り道に寄るか、東京からだと近いので、
日帰りで訪れることが多かったからだ。

つい先日の滞在は一泊の旅だったのだが、ホテルの一階にあった
コメダ珈琲の朝食サービスがついていたので、ついそちらを優先してしまった。

名古屋を訪れた回数は十数回あれど、モーニングを注文するのは久々だった。

友人と待ち合わせて、向かったのは栄駅から程近いところにある
「珈琲 ライオン」。ずっと憧れていた純喫茶で、前回は店の前まで来るも
「臨時休業」の貼り紙にがっくりと肩を落とし、すごすごと退散したのだった。

今回は、少し遠目から視界に入った看板が営業中の合図で嬉しくなった。

入口で、とてもにこやかな女性と目が合う。どうやら店の人のようで、
私たちが中に入るのを待って、扉を閉めてくれた。

少し南国の雰囲気を感じる入口にはライオンの置物。
サンプルケースに掲げられた「プリン」の文字に誘惑されながらも奥へ進む。

朝の10時を過ぎて訪れたので、モーニングには一段落着いた頃
だろう、と勝手に思っていたのだが、さすが名古屋の喫茶店、まだまだ混み合っている。

幸い、奥の席が空いていたのでそちらに腰を下ろし、大きな古い時計を眺める。
その更に奥にも座席があったが、まだ灯りは点っていなかった。

にこやかな男性が水を運んできてくれ、注文もまだ済んでいないのにゆで卵が置かれた。
何を頼んでも、ゆで卵はサービスされるということだろうか。

純喫茶は、土地柄や時間帯、それぞれの店によってこのように違うので面白い。

プリン、に後ろ髪を引かれつつも、予定通りモーニングをお願いする。
間もなく運ばれてきた冷たい珈琲を頂きながら、しばし友人と談笑をした。

といっても、店内の中にある大きなライオンの像がシーサーみたいだとか、
今では懐かしさを感じるテレビや少し沈みすぎる程柔らかい黒い革張りのソファについて。

あっという間に、トーストが運ばれてきた。良く焼けていて美味しそうだ。

ゆで卵と一緒に熱いうちに頂く。
これならばプリンも食べられるのではないか、と迷いながらの数分を過ごし、
どうせならもう一軒別の純喫茶をはしごしよう、という話になった。

昼には、別の約束があるが、急げば行けないことはない。

この時一緒に居た友人とは、付き合いが長く、気心が知れているので
こういう時の決断に躊躇もせず、毎回快く付き合ってくれるので有り難い。

幸い目指す店は、随分と長生きしているオウムがいるとのこと。
彼女が鳥類好きなのを良いことにそそのかし、ゆっくり腰を落ち着ける予定だった
ライオンを名残惜しくも出て、次の目的地に向かうのだった。

★住所:愛知県名古屋市中区栄4-6-4
★TEL:052-241-8710

名古屋・栄・ライオン1

名古屋・栄・ライオン2

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名古屋・栄・ライオン4

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東京・築地・喫茶 マコ

なかなか正月以外は食べる機会のない「雑煮」が、とても好きだ。

食べたいのなら、毎日でも自分で作ったなら良いのだが、
何となく一年の始めの時に特別に作って食べるもの、というイメージが
自分の中で勝手に出来てしまっているせいか、なかなか作る気分にはならない。

しかし、そうは言っていても、ふと雑煮が食べたくなる瞬間は日常に多々訪れる。

そんな願望を叶えてくれる純喫茶が一つあることを、しばらく忘れていて出掛けてみた。

マグロのせりも見られる築地周辺には、魅力的な純喫茶が幾つも存在する。

しかし、その多くは、営業時間が他の地域の純喫茶とは異なり、
だいたいが早朝(というより夜更けの場合も多々ある)から昼過ぎ迄となっているため、
日中会社勤めをしている者にとって、訪問するのに敷居の高いイメージがある。

平日に休暇を取って、築地周辺の純喫茶を全て巡ろうという計画を、
頭の中であたためては、なかなか実現できないまま数年が経ってしまった。

そんな時に、有り難くもテレビ収録の協力の話を頂いた。
先日放送も終わり、嬉しい反響を沢山頂いた中川翔子さんの「マニア☆まにある」である。

ある日の午前中に、中川さんと共に上野の「丘」、神田の「エース」へ行き、
後日、私とスタッフの方でお邪魔することになったのが、築地の「愛養」と「ポプラ」だった。

こちらの二軒については、後日ブログで綴るとして、今回は「マコ」という喫茶店について。
冒頭の「雑煮」の話が何であったのか、というのは、写真にあるマコのメニューをご覧頂きたい。

さて、色々な店舗が軒を連ねる築地の中で、初めて訪れる方には少し見つけにくい場所に
マコはある。道路沿いではなく、少し横道にそれた建物の中を歩いていくと良いだろう。
二階へ上がる階段に、賑やかすぎる程の数の「珈琲・雑煮」「マコ」という看板が目印だ。

二階へ着くと、誘惑的な赤い扉が目の前に現れる。
少し重たい扉を押して中へ入ると、そこには静かな空間と素敵なママが待っている。

橙色のコーヒーミルや今ではすっかり懐かしくなった桃色の公衆電話が素敵だ。
椅子は濃いベージュ色で、背もたれには白い布がかけてある。

(余談だが、あの白い布は、その昔、ポマードをつけた男性たちが寄りかかっても
椅子そのものが汚れないように、と掛けられたと聞いたが、本当なのだろうか)

店内奥にはテレビがあり、私が訪れた時にはサスペンスドラマが佳境を迎えていた。
画面に見入るママに声を掛けるタイミングを見計らいつつも、注文をお願いする。

目当ての雑煮は、珈琲とセットで900円だった(2014年3月末の価格)。

画面から目を離し、私のために雑煮を作り始めてくれたことを申し訳なく思いながらも、
カウンターの音に耳を澄まし、同時にドラマの続きをぼんやりと眺めた。

しばらくすると、テーブルの上に湯気のたつ美味しそうな器が置かれた。
見た目も美しい、澄んだ色の美味しそうな雑煮に思わずうっとりする。

具は、卵、餅、しいたけ、かまぼこ、鶏肉、さやえんどう、だったように思う。

正月から3か月ぶりの雑煮をしみじみと一口ごと味わって頂く。
美味しい。丁寧に作られた料理は、それだけでも有り難いご馳走だ。

綺麗に最後の一滴を飲み終えた頃、今度は珈琲が運ばれてきた。
こちらも一杯ずつ淹れられたようで、良い香りが店内中に漂う。

しばし、一人きり何も考えずに、この時間だけを味わうよう贅沢に過ごした。

珈琲を飲み終わる頃、先程までスリルのある展開が流れていたドラマは
終わりを迎えていた。しかも、あっけない程のハッピーエンドを。

日々の生活や感情は、そう上手くいくわけではないが、私はといえばこんな風に
好きな純喫茶で1時間も過ごすことが出来たら、大抵は幸せな気持ちになれるのだった。

★住所:東京都中央区築地4-9-7中富ビル 2F
★TEL:03-3541-0502

東京・築地・マコ1

東京・築地・マコ2

東京・築地・マコ3

東京・築地・マコ4

東京・築地・マコ5

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東京・築地・マコ19

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