純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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北海道・札幌・ウイーン

今年の5、6月は例年に無い程、移動や旅の多い日々だった。

「6月」という季節を特に意識したことはなかったのだが、
まだ夏が来る前でありながら、暑い夕暮れを感じたり、かと思いきや
ひんやりと肌寒い日が戻ってきたりする空気が好きなのかもしれない。

考えてみたら、とても好きで良く聴いている幾つかの歌は6月の歌だった。

正確には5月の終わりになるのだが、6月に繋がる始まりであった札幌の旅のこと。

北海道に滞在したのはたったの三日間で、初めて訪れる街を歩き回るには
とても時間が足りなかった。その上、想像以上の暑さに体力を奪われてしまい、
思う存分動くことが出来なかったことは少し心残りである。

最終日に訪れた喫茶店は、商店街の終わりにある「名曲喫茶 ウイーン」だった。

一見営業しているのか少し不安になるような儚げな外観も好みで、
同じ建物にある「平和ビリヤード」の佇まいも素敵であった。

鈍く光を通すガラスを眺めながら、入り口へ続く階段を下りる。

扉の向こう側では、美しい音楽が流れていて久しぶりに名曲喫茶へ来たと感じる。

大きなスピーカーに向かって並べられた座席の真ん中程に腰を下ろし、銅版の
テーブルをさすりながら、あたたかい珈琲をお願いした。

数え切れない程のレコードが並ぶ小部屋のような空間を見て、しばらくぼんやりとしていた。

マスターもママもこの空間をそっと包むように静かに過ごしていたことが印象的だった。

もう数時間後には東京に戻るのだ、そう思うと少し名残惜しくもなったが、
クラシックの程好い音量がそれを感じさせずに送り出してくれたので良かったと思う。

★住所:北海道札幌市中央区南2条西7丁目5 平和ビリヤードB1
★TEL:011-281-2345

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神奈川・三崎港・甘露(KANRO)

札幌、関西方面の純喫茶についてまだまだ綴り終わらないうちに
神奈川の三崎港へも出掛けてきた。

直前にひょんなことで出掛けることになった旅だったが、
数週間前から三崎口のことがどこか頭の中にあった。

というのは、先日大変お世話になった『ブックカーニバル in 鎌倉』の
主催者である「books moblo」の店主、荘田さんに初めてご挨拶へ伺った際、
「三崎へは行かれたことがありますか?島も含め、好きそうですよ」と
言われたことが記憶に残り、拝見させて頂いた写真も含め、気になっていたのだ。

電車に乗ってしまえば品川から1時間、という距離感も良い。

「海へ行くつもりじゃなかった」とはFlipper's Guitarの名アルバムのタイトルだが、
そんな風にして、いつも行きたい場所へは導かれるようになっているのだと思う。

…と、ここまで綴っていたら激しい雨の音が窓の外でして、水の中にいるようで心地良い。

さて、三崎の街はというと、本当に素晴らしかった。決して広いとはいえない範囲に
好きなものたちが凝縮されていて、何度歩いても飽きず、ただひたすら歩いていた。

港へ出る少し前の坂道にあった純喫茶「甘露」のことを。

甘い露、とは純喫茶好きにとっては珈琲だろうか、クリームソーダだろうか。

そんなことを考えながら、赤いレースのカーテンが扇風機に揺れる様子を眺めていた。

オリジナルのブレンド珈琲の名前は「オーシャンブレンド」。思わず、マスターに
その由来を尋ねてしまう。「豆を買っている店が好きな名前を付けていいっていうんだ」
その答えさえも素敵だと思い、自分なら何と名付けるだろう、と考える。

雑味のないすっきりとした珈琲はとても美味しかった。

のんびりと過ごしている間に、地元の方らしき方が数人入ってきては珈琲を飲んでいた。
昼が近かったため、ピザを頼んでいる方もいて、良い匂いで満たされる時もあった。

この街が好きだ、と思うのはこういう瞬間でその直感はだいたい当たることが嬉しい。

★住所:神奈川県三浦市三崎4丁目
★TEL:046-881-3077

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三重・四日市・スワサロン

昨年、名古屋へ旅行した際、伊勢神宮まで足を伸ばした。

その際に三重県には足を踏み入れた訳だが、目的地以外を見る時間は無く、
純喫茶を巡ることもなかった。それ以来、気になっていたのでこの度出掛けてきた。

目指したのは四日市駅。名古屋駅から約30分。好きな音楽を聞きながら揺られる。
窓の外に流れる景色はどうしてこんなにも愛しいのだろう。

到着した四日市駅は、思ったよりずっと賑わっていて少し驚いてしまった。
前情報としてはシャッターが閉じた店の並ぶ商店街があるイメージだったのだ。

しかし、駅の周囲をぐるりと散策し、反対側へ出ると好みの風景が視界に入る。

行きたかった純喫茶「さいとう」はあいにく営業しておらず、そのままあてもなく歩く。
一軒カフェかと見間違えた洒落た店は楽器屋で、その店内にはこけしが見えた。

販売しているものだろうか、と思わず扉を開ける。気の良さそうな店主に声を掛け、
こけしを拝見させて頂く。そこには見慣れた津軽系の阿保工人のこけしがいてほっとする。

幾つか購入するため、じっと眺める。店内ではバンバンバザールの「こんな気持ち」が
流れていて思わず嬉しくなる。一時期本当に良く聞いていた好きな歌だ。

前置きが長くなってしまったが、そちらの楽器屋の名前は「CAROL」といって、
その店主に尋ねて教えて頂いたのがこの日訪れた「スワサロン」という喫茶店だった。

スワサロンは、何しろシュークリームが人気だという。皮からはみ出るほどのクリームが
美味しい、と店主は笑う。御礼を言い、すぐにそちらを目指した。

看板のレトロな字体にときめくスワサロンはそこから徒歩1分もせずに辿り着いた。

一階は洋菓子店と喫茶室、二階は喫茶室になっている。

ガラスのケースに並ぶケーキ達を横目で眺めながらも二階へ上がる。
一組の女性客が楽しそうに午後の時間を楽しんでいる隣に腰を下ろす。

シュークリームを注文しようと決めていたが、「一枚一枚焼いています」という
言葉に惹かれてホットケーキも頼んでしまった。それに冷たいカフェオレを。

しばらくして運ばれてきたシュークリームにまずは驚く。店主の言葉通り、
クリームがはみ出るほど詰められている。少し固くて卵の味がする懐かしい味だ。

ホットケーキの焼き色も美しく、しばし見惚れてからバターを溶かした。
どちらも美味しい。珈琲にはあらかじめ甘いシロップが入れられていた。

店内はシンプルであったが、何だかとても居心地が良く、1時間以上滞在した。

お土産には一階でクッキーの詰め合わせを。そして、店名とひまわりの絵が描かれた
オリジナルの紙ナプキンとマッチ箱を頂いて帰る。自分への土産はいつもこんな感じで。

★住所:三重県四日市市諏訪栄町15-6
★TEL:059-352-3441

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大阪・本町・純喫茶 三輪

今回の関西旅行では、かねてからずっと行きたかった純喫茶に
ようやく訪問することが出来た。本町の船場センタービル内にある店だ。

店名は「三輪」。ゴージャス系純喫茶といったらこちらを思い浮かべる方も
多いのではないだろうか。赤い制服を纏ったベテランの店員さんたちが眩しい。

Meets Regional」という、関西を存分に楽しむためにいつも参考にさせて頂いている
雑誌があって、数年前に発行された純喫茶特集にもこちらが掲載されていたように思う。

定休日が日曜・祝日なため、遠方から訪れる身としてはなかなか機会がなく、
いつも涙を飲んで本町駅を通過していた。

しかし、今回の旅は金曜日からの日程であったので、タイミング良く訪問出来たのだ。

地下鉄を下り、そわそわした気持ちでビル内に入ると三輪よりも先に
何だか良さそうな純喫茶が視界に飛び込んできた。迷ったが、後回しにして
とりあえず三輪を目指す。見覚えのある紫色の看板が見え、嬉しくなる。

店内は想像以上に混み合っていて、どこに座ろうかと一瞬の間、迷っていると
念願の赤い制服のマダムが中央の空いている広い席に通して下さった。

写真を撮ったり、全体を隅々まで眺めたいため、自分では真ん中の席に腰掛けることは
ほぼない。その座席に少し戸惑ってしまったが、せっかくの好意を受け取ることにした。

入り口のガラスケースには沢山の飲み物や食事があったはずなのに、テーブルには
メニューは運ばれてこない。「何にしますか」と言わんばかりに堂々と待つ赤いマダム。

その迫力に押されて、「レモンスカッシュをお願いします」とだけ答える。
本当はフルーツパフェなどを頼もうかと思っていたのだが、それはまたの機会に。

座っていた席の隣には業務用の冷蔵庫があり、檸檬やチーズケーキが入っていた。
そこから手際良く補充していくマダムの作業を見ているのはとても楽しかった。

あまり時間も無く、十数分の滞在で後にしてしまったが、ようやくの思いを果たせて
ほっとしている。そして、次はもう少し人の少ない時間帯にのんびり過ごしてみたい。

★住所:大阪府大阪市中央区船場中央3-3-9
★TEL:06-6251-6777

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名古屋・伏見・珈琲処 カラス

この週末を利用して、大阪・名古屋・三重へと出掛けてきた。

いつものように、観光地へは向かわず、ただ純喫茶と路地裏を歩くだけの旅だ。

この三日間は夏のように暑く、雨も降っていたため、いつもよりは純喫茶を
巡るペースも落ち、一軒でのんびりと過ごすことが多かった。

その為、そんなに沢山の純喫茶に出掛けられてはいないが、一つ一つ記していく。

順番は前後するが、昨日は名古屋の伏見にて一泊した。
旅先での楽しみといえばモーニングで、この日も宿泊先の近くの純喫茶で頂いた。

店の名前は「カラス」。書籍「純喫茶コレクション」にも津田沼の「からす」
(こちらは平仮名表記)を掲載しているが、きっと良い喫茶店に違いない。

店中の様子は外からでは伺えなかったが、すぐに扉を開けて期待以上の空間に
嬉しくなる。船を思わせるインテリアがずらりと並び、どちらも程好く琥珀色だった。

数組の先客が食べていた朝食を横目でちらりと眺めるとどれも美味しそうだ。

一番奥の席に腰を下ろそうとすると、頭上に吊られた照明に乗せられた
蜘蛛の飾りに気が付く。それを気にして眺めていると、カウンターから
マスターが顔を出し、「それは噛み付くよ」とにっこり笑った。

そのやり取りですっかり和んでしまい、名古屋ならではの「あんトースト」と
「カラスブレンド」を注文する。あいにく日曜日はモーニングの対象日では
なかったが、この後も何軒もの喫茶店を巡るつもりなので、満腹にならない方が良い。

運ばれてきたあんトーストは、外側がかりっと焼かれ、中はふんわりとしていて、
餡に少しだけ塩をかけて食べると本当に美味しかった。
某有名ホテルでも使用されているパン屋のものだ、とマスターは控えめに言う。

少しの時間のモーニングのはずが、想像以上に居心地の良い空間で長居をしてしまった。

他の人がいなくなったタイミングを見計らって、店内の写真を撮る私にマスターは
可愛らしいマッチ箱を渡して下さった。素敵なお土産が一つ増えて嬉しくなる。

その後も幾つかの会話をし、(壁のレンガは鉄を溶かすときに積まれるもののようで
店がもし燃えてもそれは残るよ、というマスターの冗談も含めて)そろそろ腰を上げる。

マスターのエプロンに描かれたカラスのモチーフに目を惹かれながら、
また名古屋に来た際にはここへ来たいと伝えた。マスターは「必ずね」とまた笑う。

あたたかい人柄に朝から触れることが出来、この日も良い一日になりそうだと実感した。

★住所:愛知県名古屋市中区栄1-12-2
★TEL:052-231-1563

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【6月末閉店のお知らせ】神奈川・鎌倉・門

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

そして、改めまして先日のブックカーニバルへ関わって下さった全ての皆様に
感謝と御礼を申し上げます。打ち上げの時間まで、夢のように楽しい時間でした。

少しふわふわした気持ちで、誰も歩いていない鎌倉の街をすり抜けるのは
どこか小説の中のようで、一人勝手に嬉しい気持ちと共に東京へ戻りました。

いつの日か暮らしてみたい街・鎌倉。それまでは何度も何度も出掛けましょう。

大盛況だったブックカーニバルの主催者でいらっしゃる『books moblo』さんの
店内では、本談会に参加された皆様の書籍が並べられたコーナーが展開されています。

気に掛けて頂きながらもブックカーニバルにご参加出来なかった方、素敵な本を
探している方、紫陽花を見た帰りにmobloさんを覗いてみてはいかがでしょうか?

本当に良い本屋で、私もまた鎌倉へ行く楽しみが一つ増えました。

moblo.jpg
さて、今日はどんな本を連れて帰りましょうか。


さて、その本談会の司会者であった志賀さんよりお聞きして知ったのですが、
小町通りにある老舗純喫茶の「門」が建て替えの為、6月末で閉店されるようです。

いつもそこにある、と安心していたゆえに、閉店の知らせは本当に驚きましたが、
ブックカーニバルがご縁を繋いで下さったのか、無事再訪することが出来ました。

変わらぬ白い椅子、艶々とした琥珀色の壁、テーブルに咲く一輪の花…。

その姿が見られなくなってしまう前に、再び訪れようと思っています。
皆様も是非、鎌倉散策に疲れたらこちらでひとやすみはいかがでしょう?

入り口のガラスケースには美味しそうなケーキたちも並んで出番を待っていました。

神奈川・鎌倉・門 6月末閉店1 神奈川・鎌倉・門 6月末閉店2

失われていくものに対する郷愁や寂しさは、自分も消えゆく存在であるゆえだ、
と先日の沼田元氣さんのお言葉が身に染みます。

消えてしまうまではせめて、沢山の美しい光景を目に。

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「ブックカーニバル in カマクラ 2013」本談会終了への御礼

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

昨日は天候にも恵まれ、沢山の方が鎌倉へお越し下さったようです。
伺った話では、述べ1600名の方がブックカーニバルにご来場されたとか。

その中でも特に、本談会へご参加下さった皆様へ感謝申し上げます。

東京喫茶店研究所初代所長でいらっしゃった憧れの沼田元氣さんとの対談は
「喫茶と こけしと 鎌倉と」というテーマのもと、名司会の志賀さんの進行により、
私も大変興味深い話を聞くことが出来ました。

なぜこけしなのか、なぜ純喫茶なのか、という話から始まり、ご参加下さった方からの
「古いものに郷愁を感じるのはどうしてか」という深いご質問に対する沼田さんの
「見た事もないものを懐かしく思うのは両親からのDNA等も影響しているかもしれない」
というお答えが印象深い終わりでした。

扇風機の風だけで過ごす1時間。皆様は座敷で体勢の悪い中、本当にあたたかく
迎えて下さり、緊張していた私も少しずつ自分の思いを伝えられたように感じます。

まだまだお話したいことはあり、あっという間でしたが本当に楽しい時間でした。

お越し下さった皆様に再度御礼申し上げます。イシワタリまでご来場下さったのに
満員の為、ご入場出来なかった皆様、申し訳ございません。またの機会にお会い出来たら
と思います。そして、遠方から気に掛けて下さった皆様にも感謝致します。

本談会が終わった後は、本をご購入下さった方とお話をさせて頂き、和やかなひとときを、
そして気になっていたイシワタリのベトナムカフェにて珈琲を飲み、古民家を味わいました。

長谷公会堂で開催されていた「古本市」を覗き、沼田さんの古本市でカラーブックスを購入し、
ケーキの美味しい「ミッチ」と6月末で閉店してしまう小町通りの「門」にて
レモンスカッシュを飲んだりと私も丸一日鎌倉を満喫致しました。

その後は由比ガ浜公会堂にて、出店された方やスタッフの皆様と美味しい食事を囲みながら
打ち上げを。沢山の方とお話をすることが出来、改めてこちらのイベントに携わった皆様の
あたたかさを噛み締めました。book mobloの荘田さんご夫妻を始め、皆様本当にお疲れ様でした。

一生忘れられない鎌倉の思い出が出来たことに御礼を言い尽くせません。
これからも、大好きな鎌倉へ頻繁に遊びに行くことで恩返しが出来たら、と思います。

素晴らしい一日に関わって下さった全ての皆様の今後が幸せでありますように。


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(有難いことに満員御礼だった憧れの沼田さんとの対談の様子)


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(スタジオ イシワタリとブックカーニバルで賑わう鎌倉。紫陽花が綺麗でした)

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たまにつぶやきます。どうぞよろしくお願い致します。
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『純喫茶コレクション』 著者 難波里奈  PARCO出版 ¥1,680

【純喫茶コレクション】表【純喫茶コレクション】裏

書店でお見掛けの際には、是非手に取っていただけたら光栄です。

純喫茶へ行くのは珈琲を飲むだけでなく、自分の時間を楽しむ為だと実感する。

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「ブックカーニバル in カマクラ 2013」本日開催のお知らせ

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

6月になりましたが、まだ雨も少なく、過ごしやすい気候の日々ですね。
皆様、どのような喫茶生活をお過ごしでしょうか?

さて、街の紫陽花も色付き始め、歩道を眺めることが楽しいこの頃ですが、
本日、鎌倉では『ブックカーニバル in カマクラ 2013』が開催されます。

先日の記事でもお知らせさせて頂いたように(こちら)、恐れ多いながら
私も本談会に沼田元氣さんとご一緒させて頂くことになりました。

10数年前より憧れていて、現在では「東京喫茶店研究所二代目所長」の座を
譲り受けるという光栄な体験まで果たした初代所長の沼田さんのお話を
聞くことが出来る機会を、何より楽しみにしている一人です。

ささやかながら、本談会へご参加下さる方へ、本日限定の「紫陽花冊子」を
ご用意しました。私が鎌倉を訪れる際に必ず訪れる好きな場所を、手紙を書くように
紹介しております。こちらをお供に、本日の鎌倉散策を楽しんで頂けたなら幸いです。

尚、本日イベント会場にて「純喫茶コレクション」も販売して頂いております。

本とこけしと純喫茶と街を楽しむイベント、『ブックカーニバル in カマクラ 2013』。

沢山の皆様にお会い出来ることを楽しみにしております。
(有難いことに、本談会は既に満席となったようで感謝しております。)

ブックスモブロさんの素敵なHPはこちら → books moblo
ブックカーニバルの最新情報はこちら → ブックカーニバル ツイッター
沼田元氣さんのこけしとマトリョーシカのお店はこちら → コケーシカ

ブックカーニバル2013
お気に入りの本を見つけて、鎌倉の街でひとやすみはいかがでしょう?

鎌倉冊子
本談会ご参加の方に配布するささやかな贈り物「紫陽花冊子」はこちらです。


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【純喫茶コレクション】表【純喫茶コレクション】裏

書店でお見掛けの際には、是非手に取っていただけたら光栄です。

紫陽花を眺めながら珈琲を。そんな風にお気に入りの純喫茶が見つかりますように。

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静岡・熱海・珈琲館 ラ・メール

北海道の純喫茶記事はまだまだあるのだが、延々と続いてしまうので
ここで一旦、熱海の純喫茶の思い出を挟むことにする。

熱海にはもう数え切れない程出掛けているというのに、
散策をしているとまだ知らない風景が多く、何気ない坂道ですら楽しい。

いつもと違う道をひたすらに歩いていたら、こちらの喫茶店に出会った。

店名は「ラ・メール」。遠くから見えた看板のモチーフが可愛らしい。

既に何杯もの珈琲を飲んでしまって空腹ではなかったため、少し迷い、
一度は通り過ぎたのだが、やはり気掛かりを残して帰るのは良くないと引き返す。

窓で揺れる白いカーテンがある喫茶店が好きだ。

店内はこぢんまりとしていて、近所に住んでいるだろう男性達が数人話をしていた。

端の席に座り、珈琲をお願いする。テレビの音をぼんやりと聞いていたら
立て続けに似たようなニュースが耳に流れてきた。

そうしているうちに丁寧に淹れられた珈琲がテーブルに置かれた。

銀色のシュガーポットもコーヒーカップの柄も好みで嬉しい。
少し苦味のある熱い珈琲。ほっとした気持ちになって夕暮れを待つ。

旅に来ても、いつもの生活でも、珈琲を飲んでいる時間は大切だと噛み締める。

片道2時間の特別な街、熱海。そろそろ花火や海に出掛ける人で賑わうのだろう。
私はまた人のいない道を進んで、こちらで珈琲を飲もうと思った。

★住所:静岡県熱海市清水町16-6
★TEL:0557-81-8988

静岡・熱海・珈琲館 ラ・メール1

静岡・熱海・珈琲館 ラ・メール2

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【閉店】北海道・札幌・サンローゼ すすきの店

ちょうど一年程前に、東京・岩本町にあった純喫茶「ペルル」が
閉店してしまった。最後にマスターに今までの感謝を伝える会と称して
こちらをご覧の数名と集まって、ペルルを惜しみ、純喫茶について話した。

当時いらっしゃった方達とは今でも細々とやり取りが続いていて、感謝している。

その時、札幌の純喫茶の話題になったことがあり、お薦めだと教えて頂いたのが
「サンローゼ すすきの店」であった。

東京で「サンローゼ」と聞くと、北千住駅近くのあの巨大な純喫茶を思い浮かべる方も
多いだろう。私もそうで、何か繋がりがある店なのだろうか、と気になっていた。

そして先日、念願の北海道旅行が出来、サンローゼへの訪問も果たした。

すすきのという場所にあるおかげか、こちらの営業時間は深夜2時頃までと長い。
夕飯をゆっくり食べた後でも珈琲を飲める店があるというのはとても有難いことだ。

東京でいえば、高校の同級生が営む新宿の「らんぶる」がそれに相当すると思っている。

サンローゼは、入り口に繋がる一階からバラのモチーフに溢れていて期待が高まる。

扉を開けてすぐ左側の地下に広がる「ローズホール」という舞踏会でも出来そうな
広さの空間もとても気になった。通常席だけでも200席以上と広いので、あちらは
貸切のみの利用になるのだろう。壁に描かれたバラの花をいつか間近で見てみたい。

私が訪問したのは夜の22時過ぎだというのに、店内はとても賑わっていて、
どうにか空いていた隅の禁煙席に腰を下ろすことが出来た。

周りを見渡すと、食事を楽しむ人、デザートを食べる人、珈琲片手に話をする人…。
普段賑わう時間帯の喫茶店で過ごすことがあまり無い為、人の多さと賑やかさに
少々面食らってしまったが、これはこれでとても楽しい時間だった。

せっかく北海道に来たというのに、名物であるジンギスカンや海鮮を食べるでもなく、
いつものように喫茶店で夕食をとってしまう自分の純喫茶への恋心に少し笑ってしまう。

旅に来てまで、という気持ちも分かるが、旅先の純喫茶も私にとってはそこにしかない
観光地であるのだ。この日はシーフードグラタンとアイスコーヒーを頂いた。

人が途切れずに入ってくる為、少し待って写真を撮らせて頂こうとしていたら
何だかんだでこの日の営業時間である深夜0時近くまで居座ってしまった。

結果、一部ではあるが記録に残すことが出来たし、レジに居た男性に北千住のサンローゼ
との繋がり(その方の話では良く尋ねられるが関係はない、とのこと)も聞く事が出来た。
遠くからではあるが、ローズホールのバラを眺めることも叶った。

残念ながら、マッチ箱はなかったが、食事の際に出てきたおしぼりや箸袋は記念として
持ち帰ることにした。店名が入っているものは全て愛しい。

メニューの表紙に描かれている口紅を塗る女性も美しく、見惚れてしまった。

北海道に行かれた方が皆口を揃えて薦めて下さったこちらの「サンローゼ」。
期待通りに素晴らしい空間であったので、これからは私も誰かに薦めてしまうだろう。

(2014年9月30日 閉店)

★住所:北海道札幌市中央区南4条西3丁目 北星ビルB1F

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【閉店】東京・武蔵小山・純喫茶 団

ここのところ、何だか慌しくしていて、PCのメールをきちんと
確認出来ずにいた。しかし、昨日の朝、何かの勘が働いたのか、
ふと思い立って開いてみるとまだ寝惚けた目に「閉店」の文字が写った。

何事か、と目を凝らし、良く見てみると、差出人は書籍『純喫茶コレクション』でも
大変お世話になった武蔵小山のパルム商店街にある「純喫茶 団」のマスターであった。

二、三度読み直し、ようやく「本日5/31を以って閉店する」ということが理解出来た。

早速、マスターにお知らせを下さったことへの御礼と最終日の営業時間について
尋ねる返信をした。すると「21時頃まで営業予定」とのことだったので、
業務を終えた後、すぐに武蔵小山駅へ向かった。

一階の階段下にはいつも通りメニューが置かれていて、そこには閉店を感じさせるものは
見当たらない。はて、と思い、二階へ上がり、いつものコーヒーガールを眺める。

カップに腰掛けた彼女を見るのももう最後になるのだろうか、そんな事を思いながら。

扉を開け、カウンターの中で料理を作っていたマスターに取り急ぎの挨拶を済まし、
窓際の席に座る。いつも奥の席に座っていたが、本当はこちらに座ってみたかったのだ。

改めてメニューを眺めてみて食べてみたかったものが沢山あった、と少し後悔する。
こちらでの最後の食事はナポリタンに決めた。本来ならサラダと飲み物が付いてくる
セットだが、野菜が終了してしまったということで代わりにアイスクリームが運ばれてきた。

またナポリタンの味が悔しくなるくらい好みで、少し大蒜の効いた美味しいものだった。

アイスクリームと珈琲がすっかり空になる頃には、閉店時間である21時も近付いていて
ここで過ごす時間も終わりが迫っていた。

名残惜しく思いながらも、マスター他優しい従業員の方々に挨拶をさせて頂く。

ゆったり過ごせ、料理も美味しく、店の方の人柄もとても素敵なこの店が無くなって
しまうなんて、本当に残念なことだ。しかし、永遠に変わらないものなどないのだろう。

書籍の取材時にマスターは「朝と夜で流す音楽を変えているのです」と仰っていた。
それは、日に二度訪れても新鮮な気持ちで過ごせるように、と考えた上のことで、
今でも印象深く思い出す。ちなみに最終日は心地良いジャズが流れていた。

50数年の長い間、本当にお疲れさまでした。
こちらの曇りガラスのような蛍光灯の明るさの下で過ごす時間が好きでした。

(2013年5月31日 閉店)

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