純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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【純喫茶コレクション】 発売から一年の御礼

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

桜が思ったよりも長く咲いており、空を見上げるのが嬉しい季節ですが、
涼しい日々に戻ってしまったことで、皆様体調を崩されていませんでしょうか?

当ブログ『純喫茶コレクション』が発売されてから、早いもので一年が経ちました。

おかげさまで沢山の方にご覧頂き、純喫茶のことについて話す機会も増え、
ますます純喫茶のことばかりを考えて過ごす期間でした。

今後もまだ見ぬ純喫茶を探して、色々な地域へ足を伸ばし、こちらでご報告して
いけたら、と思います。皆様からも純喫茶にまつわる情報を頂き、感謝しております。

当ブログや書籍が、少しでも純喫茶を愛する皆様のお役に立てたら、と願います。

また開催するイベント等を通じて、多くの方にお会い出来ますように。

これからもどうぞ純喫茶コレクションを宜しくお願い致します。

純喫茶コレクション原稿
本になる前の原稿に囲まれて。『純喫茶コレクション』書籍化の幸せを改めて思う。

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当ブログ更新通知用のTwitterを登録しました。フォローやコメント、有難うございます。
たまにつぶやきます。どうぞよろしくお願い致します。
(アカウントは、『retrokissa』です。URLはこちら ⇒ 純喫茶コレクション

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当ブログ『純喫茶コレクション』が書籍になりました。

詳細はこちらをご覧頂けると幸いです。→ 『純喫茶コレクション』書籍化のお知らせ

『純喫茶コレクション』 著者 難波里奈  PARCO出版 ¥1,680

【純喫茶コレクション】表【純喫茶コレクション】裏

書店でお見掛けの際には、是非手に取っていただけたら光栄です。

理由は幾つもあって、明確なことは言えませんが、純喫茶で過ごす時間が何より幸せです。

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<再訪32・ページ>東京・阿佐ヶ谷・cobu喫茶室

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

桜が咲き、あたたかい日々がやってきたと思ってすぐに、また冷たい風が
吹いています。そんな季節の変わり目ですが皆様、お変わりないでしょうか?

また改めてお知らせさせて頂きますが、当ブログが有難いことに書籍として
出版されてもうすぐ一年が経とうとしております。早いものです。

嬉しいことに、出版をきっかけに色々な方とお会い出来たり、ラジオや雑誌への
出演となかなか出来ない体験をさせて頂きました。

ただ純喫茶が好きだという思いで始めた当ブログ。
これからも沢山の琥珀色の世界をご紹介出来たら、と思っております。

今後とも純喫茶コレクションを宜しくお願い致します。

尚、発売一周年を記念してまたもや純喫茶イベントの開催を考えております。
詳細はまた後日に。ここをご覧下さっている皆様にお会い出来ますように。

2013桜
今年の桜は薄曇の空で見ることが多いが、やはり美しい。


さて、今回の再訪した純喫茶の話を。

賑やかな商店街をあれこれと見渡しながら進むと、そこには「スミレ」という
可愛らしい名前の洋装店がありました。その奥には、なんと小さな喫茶室が…。

…と想像するだけでわくわくするような素敵な純喫茶が阿佐ヶ谷にはあるのです。

「スミレ」は洋装店の名前で、喫茶室の名前は「cobu」といいます。

店内に飾られている小物や鞄も気になりますが、ひとまずは奥の扉を目指します。
coffee、とある壁に洋服がかけられているのもこのお店ならではで面白いのです。

決して広くはない空間ですが、好きな席に腰を下ろして深呼吸を一つ。
いつも美しい花が飾られているガラス窓の向こう側を見渡せる席がお薦めです。

こちらはギャラリーも兼ねているので、時期により、違う絵や写真が飾られているので
珈琲を飲む間も退屈しないのです。

早速、メニューを運んで下さった上品なマダムに遅くなってしまった書籍掲載許可の
御礼を。すると、マダムの顔はぱっと笑顔になり、「とても素敵な本をありがとう」と
何度も仰って下さいました。やはり反応は気になるものなので、ここでほっとしました。

珈琲と、以前こちらで働かれていた方の作るケーキはどちらも美味しそうで迷いましたが、
この日はアプリコットタルトを。珈琲一杯に丁度良い大きさも魅力です。

マダムは先程と変わらない笑顔のまま「せっかくご紹介下さったのに、夏にはここを
閉めることになったの」と教えて下さいました。当ブログをご覧下さっている方から
少し話を伺っていたものの、改めて寂しい気持ちになり、ぼんやりとしてしまいます。

その時そっと差し出された桜味のアイスクリームは「良かったら食べて」と
マダムからの嬉しいプレゼント。有難く頂き、春を味わうのでした。

建物の耐震の影響で、8月には閉店してしまうこちらの喫茶室。
夏までには幾らかの時間がありますので、中央線散策の途中で是非こちらにお立ち寄りを。

小さな学校の教室のような何だか懐かしくあたたかい空間です。
店を出る際に、ふと目に留まって購入したガマ口財布は今度ご紹介します。

再訪・阿佐ヶ谷・cobu1 再訪・阿佐ヶ谷・cobu2 再訪・阿佐ヶ谷・cobu3 再訪・阿佐ヶ谷・cobu4 再訪・阿佐ヶ谷・cobu5 再訪・阿佐ヶ谷・cobu6


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『純喫茶コレクション』 著者 難波里奈  PARCO出版 ¥1,680

【純喫茶コレクション】表【純喫茶コレクション】裏

書店でお見掛けの際には、是非手に取っていただけたら光栄です。

桜を見に、美術館を覗きに、春の散策の途中に純喫茶でひとやすみはいかがでしょう。

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東京・乃木坂・洋菓子舗ウエスト 青山ガーデン

老舗の洋菓子店である「ウエスト」はとても好きな店で、
喫茶室でのんびりと珈琲を飲むのは勿論、大切な人に贈り物をする時、
真っ先にこちらのリーフパイや美しい焼菓子を頭に思い浮かべる。

喫茶室があるのは、銀座、目黒、日本橋三越、青山で、
一番回数多く通っていた目黒店は、この3月末で惜しくも閉店してしまう。

少し前になるが、まだ訪れたことのなかった青山ガーデン店へ出掛けてきた。

荻窪のカフェ6次元が縁で知り合った女性と約束をして、こちらへ向かう。
珈琲や純喫茶が好きだ、という共通点のおかげで緊張しながらも楽しみにしていた。

雨の降る夕方、店内は程好く空いていて、念願の店舗限定のホットケーキを注文する。
1枚にするか2枚にするか悩んだが、今回は1枚にして珈琲と一緒に注文した。

ホットスフレも気になるところだが、次の機会にしよう、とメニューを閉じ、
運ばれてくるのを待つ間、色々な話をした。視界には美しい空間が広がっている。

運ばれてきたホットケーキは、綺麗な焼き色でまるく美しい形をしていた。
早速バターを溶かし、ナイフを入れる。今まで食べたホットケーキとは違う食感が楽しい。

窓の外に目をやると、雨に濡れた木々が灯りに照らされていて瑞々しく見えた。
あっという間に閉店の時間が近付き、またどこかの純喫茶で会う事を約束し、駅に向かう。

彼女はそのまま電車に乗っていったが、何となく歩きたい気分になったので、
雨と先程の珈琲としっとりしたホットケーキの余韻を楽しみながら六本木駅へ向かった。

きっとあの近くには桜を楽しめる場所もあるのだろう。今度は明るい時間帯に訪れたい。

★住所:東京都港区南青山1-22-10
★TEL:03-3403-1818

東京・乃木坂・ウエスト1

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東京・乃木坂・ウエスト3

東京・乃木坂・ウエスト4

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千葉・船橋・You Coffee

「こんな純喫茶が近所にあったなら、どれだけ素晴らしいことだろう」

今までに何度も何度も思ってきたことをまた実感する純喫茶に出会った。

随分前に、シャッターの閉まっているこの店の前を通ったが、外観から見る限りでは
だいぶ歴史を感じる雰囲気を漂わせていたので、もしかしたらもう閉店してしまって
いるのかもしれない、と勝手ながら思っていた。

それから数年後、営業している姿を確認し、ここの扉を開けた瞬間のことを
思い出すと、感動のあまり胸が苦しくなる程だ。

入り口からは想像していなかった広さ、扉に掛けられたレースのカーテンが
光に反射する様子、壁に飾られた大きな珈琲地図、積み上げられた沢山の漫画、
手書きの味のあるメニュー表、手洗いの戸の上部にある色褪せた造花、
石油ストーブの匂いさえも、どこをとっても素晴らしく、好みの空間であった。

ここへ来る直前に昼食を済ませてしまったことを悔やみながらメニューを眺め、
ホットケーキと珈琲のセットをお願いした。本当はナポリタンも食べてみたかったが。

慣れた手つきで珈琲を用意するママに撮影の許可を頂き、隅々まで見渡す。
私にはぐっとくる箇所を、ママは「古いところは撮らなくていいわよ」と笑う。

カウンターの中にある棚は、その昔常連のコーヒーカップを入れておくためのもの
だったという。ぽってりとした椅子に座って、毎日ここで過ごせる人を羨ましく思う。

運ばれてきたホットケーキにはたっぷり過ぎる程のバター。これはとても嬉しい。
珈琲と交互に口に運びながら、この空間からずっと目が離せないでいた。

少し遠くの街で珈琲を飲む時間は何よりも至福だ、と改めて思う。
その反面「わざわざ電車に乗らずとも毎日寄れる喫茶店が近くにあったなら」とも思う。

しかし、見慣れていないからこそ新鮮に思えることも多々あるのだから、
どちらが良いとは一概には言えないのだろう。

日常と少し非日常の時間を行ったり来たり。
それも純喫茶巡りの魅力の一つなのかもしれない。

★住所:千葉県船橋市本町2-26-26
★TEL:047-433-2407

千葉・船橋・ユー珈琲店1

千葉・船橋・ユー珈琲店2

千葉・船橋・ユー珈琲店3

千葉・船橋・ユー珈琲店4

千葉・船橋・ユー珈琲店5

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千葉・船橋・ユー珈琲店20

千葉・船橋・ユー珈琲店21

千葉・船橋・ユー珈琲店22

千葉・船橋・ユー珈琲店23

千葉・船橋・ユー珈琲店24

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埼玉・浦和・喫茶 エビスヤ

昨年、荻窪の6次元にて開催されたイベント『京都レトロ散歩』の際に、
集まって下さった皆さんから、それぞれのお薦めの店や場所を教えて頂いた。

その時から浦和と大宮の純喫茶も巡ってみたいと思っていたが、
なかなか時間が取れず、昨日渋谷に寄ったついでに、直通運転が開始した
湘南新宿ラインに乗って、ようやく浦和まで出掛けてきた。

しかし既に遅い時間だったため、行きたい思っていた店の営業時間は
終わってしまっていて、かろうじて駅前にある「喫茶 エビスヤ」だけ訪問出来た。

二階へ続く細い階段を上がると、縦に長い空間が広がる。
側面が大きな窓と鏡張りのせいか、実際よりも広く感じた。

一階のサンプルケースに「自家製ホットケーキ」とあったので、何を注文するかは
もう決めていた。風のあたたかい夜だったので、久しぶりにアイスコーヒーと一緒に。

しばらくして運ばれてきたホットケーキは表面の焼き色がとても美しく、
たっぷりのバターとメイプルシロップで頂いた。一口食べては窓の外を見る。

店内と外の境界線が不思議で、その眺めが何だか気に入ってしまった。

日常は慌しく、朝から夜までがあっという間に過ぎてしまうことが多いが、
休日にこうして珈琲一杯を時間をかけて飲むことで取り戻しているように思う。

出来れば平日もどこかの純喫茶で琥珀色の時間を数十分、そう心掛けていきたい。

浦和はまだまだ憧れの未訪の店があるのでまたやって来よう、夏が来る前に。

★住所:埼玉県さいたま市浦和区高砂1-6-10
★TEL:048-822-8578

埼玉・浦和・喫茶エビスヤ1

埼玉・浦和・喫茶エビスヤ2

埼玉・浦和・喫茶エビスヤ3

埼玉・浦和・喫茶エビスヤ4

埼玉・浦和・喫茶エビスヤ5

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埼玉・浦和・喫茶エビスヤ8

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埼玉・浦和・喫茶エビスヤ10

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埼玉・浦和・喫茶エビスヤ13

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東京・八丁堀・Coffee House elle(エル)

珈琲が美味しかった、とか高級なカップを使用していたとか
その店を思い出す特徴には色々な要素があるが、帰り際に交わした
マスターとの会話のあたたかい一言をすぐに思い出す店もある。

八丁堀界隈は以前は良く知った土地だったが、通うことが無くなり、
早数年、久しぶりに出掛けてみたが、やはり好きな地域だった。

そういえば、その頃にはこの辺りにも幾つかの純喫茶があった。何故当時
迷わず入ってみなかったのだろうか、といまだに残念な思いを噛み締める。

地下鉄の駅から地上への出口のすぐ前だというのに、全く存在に
気が付いていなかった純喫茶が今回訪れた「elle エル」である。

夕暮れが近付く頃、既にその日数軒目の純喫茶を見つけ、扉を開ける。

「いらっしゃい。お好きな席にどうぞ」と、とてもにこやかな二人のマスターが
声を掛けてくれた。窓の外を眺められる席に腰を下ろす。

ステンドグラス風のシールが貼られた窓が外を通る車のライトに照らされて綺麗だ。

メニューを一通り眺めて迷っていると、「ホットケーキはなかなか人気ですよ」と
マスターがアドバイスを下さったので、それに従って珈琲とのセットにした。

突然だが、ホットケーキにかけるものの定番といえば何だろうか。
一般的には、バターとメイプルシロップ、または蜂蜜が多いのだろうか。

先日、ツイッターで問い掛けてみたところ、様々な意見を聞くことが出来たので
色々と試してみようと思ったものだ。ちなみに私は大抵バターだけで頂く。

さて、エルのホットケーキも少し変わっていて、テーブルに運ばれてきたそれには
練乳とイチゴジャムがかけられていた。初めて見る組み合わせに斬新な思いを
抱いたが、イチゴと練乳は良く合うので美味しくないはずがない。

添えられた生クリームとバナナの見た目も相まって、とても甘そうだと思ったが
実に美味しく、すぐに完食してしまった。マスターは穏やかな表情でそれを眺めている。

夜に変わった瞬間を見届け、マスターにホットケーキが美味しかったことを伝える。
「それは良かった。またいらして下さいね」と扉を開けて外に出る最後まで感じが良く、
にこにこと見送られて次の街へ向かう。

またあの笑顔を見に出掛けなければ、きっと訪れる人が皆そう思うのだろう。

★住所:東京都中央区八丁堀3-22-11
★TEL:03-3553-2581

東京・八丁堀・エル1

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千葉・常盤平・コーヒー専門店 珈琲園

店名の字体とテーブルのデザインがとても印象深い喫茶店の話を。

数年前に友人より教えてもらっていたのに、そちらへ行くことが出来たのは
ほんの最近のことで、自宅から決して近くはないこの喫茶店を今も度々思い出す。

少し前に綴った「フルーツパーラー ポポ」の並びにあるこちらはコーヒー専門店で、
入り口周辺に珈琲にまつわる色々なものが置かれていた。
扉を開けようとしながらも、それらを眺めているだけでなかなかの時間が過ぎてしまう。

訪れた時間帯がちょうど良かったのか先客は無く、好きな席に座ることが出来た。
カウンター席で珈琲を淹れるマスターの手元を眺めることにも憧れるが、
初めての店ではそれも気恥ずかしく、いつも無意識に端の席を好んで座ってしまう。

腰を下ろすより先に視界に入ったテーブルの上に描かれたコーヒーカップの可愛らしい
絵に釘付けになる。円く切り取られたカップの中には珈琲豆が詰められている。

ブレンドコーヒーが運ばれてくるまでの間、ただひたすらにテーブルと店内の様子を
交互に見渡した。全体的に茶色で統一された空間は光もやわらかく、居心地が良い。

穏やかそうで渋いマスターが淹れてくれた珈琲はとても美味しい。
追加で注文したパウンドケーキも。

壁に貼られていた「いつでもモーニングサービス」という言葉が気に掛かる。
きっちりと美味しい珈琲を出す専門店でありながらその懐の深さに感動する。
近くに住む人たちの中には毎朝ここで過ごす人もいるのだろう。

友人もそんな日々を過ごしていたのかもしれない。
そのことをとても羨ましく思いながらマスターに御礼を言い、店を後にした。

★住所:千葉県松戸市常盤平3-29-1
★TEL:047-386-7281

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東京・京橋・TEA ROOM パストラル

先日、京橋周辺を散策した際に一番最初に訪問したのがこちらだった。

何度か前を通り過ぎたことがあったが、扉が開いた瞬間にちらりと見えたその店内は、
ひと休みをするサラリーマンで賑わっていて入る機会がなかったのだ。

この日は午前の早い時間だったためか、幸いなことにまだ誰もいなかった。

感じの良いママに注文をすると共に撮影の許可を頂く。
「人がいないうちにどうぞ」とにっこり笑って下さったので遠慮なくじっくりと。

今まで通り過ぎていたことが悔やまれる良い喫茶店だ、と思う。
珈琲を光に透かした時のような色の椅子や壁に咲く絵、アーチを描く天井…。

奥の席も拝見させて頂くと「予約席」というプレートとともに造花が目に入る。

造花、というのもが何だか好きだ。活き活きとしている切花も勿論好きだが、
生まれた時代のせいなのか、懐かしい感じがするところと綺麗にしていないと
すぐにどこか退廃的な空気を醸し出すところも。

アイスティの下には可愛らしい水色のコースター。
幸いにも美しい状態だったので、ママに持ち帰っても良いかと尋ねると
わざわざ新しく未使用のものを一枚下さった。帰り際には素敵なマッチ箱も。

飲み終わった頃、扉が開き二人組みのサラリーマンが入ってきた。
迷うこと無くいつもの席であろう場所に腰を下ろし、テレビを眺めている。
きっとこれから少し早めの昼食をとるのだろう。

日常に何気なく純喫茶が入り込んでいることを好ましく思いながら次へ急いだ。

★住所:東京都中央区京橋1-5-13 吉岡ビル1F
★TEL:03-3274-5706

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【閉店】千葉・船橋・軽食・喫茶 セピア

船橋には知人がいるので、何度か訪れたことがあるが
いつも同じ道を歩いていたのか、こんなにも沢山の素敵な純喫茶が
存在することを知ったのは今回訪問した時だった。

「YOU」に「モナリザ」、「セピア」。未訪問の「グレース」。
どこも個性の強い純喫茶だった、と思う。まずは「セピア」について綴りたい。

上で述べた店舗の中でも駅から一番近く、外観には懐かしい煙草売り場の
窓口が見える。その横に曇ったガラスの入り口があって、日中は店内の様子は
全く見ることが出来ない。どうにかして手前の席部分の様子は想像出来たが、
良さそうだと思う席に先客がいたため、また夜に来ることにしてひとまず通り過ぎる。

数時間後、再び店の前に戻ってきた。光の反射がないせいか、今度は中の様子が分かる。
迷わず扉を開けると、目の前に広がった光景に驚いてしまった。

先程想像した店内の様子はほんの一部で、それよりもずっとずっと広い喫茶店だった。

それでも端の席が好きなので、窓際へ腰を下ろし、何席か横では楽しそうに
ビールを飲んでいる男性二人の会話を何となく聞きながらぼんやりする。

夕食を済ませようと頼んだのはナポリタンとレモンスカッシュ。
こちらのナポリタンはバターが効いているのか風味が良く、とても美味しかった。

喫茶店の定番、ゴルゴ13を読みながらゆったり過ごしているといつの間にか
閉店時間が来たようで周りに誰も居なくいなくなっていた為、慌てて帰り支度をする。

入店した際には気が付かなかった奥のアーチを描く座席が素敵だと思い、写真を撮らせて
頂く。今度来たらあちらに座って珈琲を飲もう、ゴルゴ13の続きを読みながら。

(2014年8月31日 閉店)

★住所:千葉県船橋市本町1-4-18
★TEL:047-422-2975

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東京・湯島・COFFEE LOUGE ペル

十数年前にその絵を拝見して以来、今もずっと好きな絵を描く人がいる。

その女性は山口めぐみさんといって、色合いの美しいあたたかい絵と、
やさしく美味しい料理や菓子を作ることを両立している才能溢れる方だ。

何度も何度も個展に足を運んでいるが、見る度にその魅力に惹かれてしまう絵と
いつも親切なめぐみさんにはプライベートでも世話になっている。

春一番の吹いた3月の始まりから、湯島にある「湯島食堂」というこれまた気になる
レストランで久しぶりの個展を開催される、という知らせを頂いたので早速出掛けてきた。
新しい絵も勿論だが、誘って頂いたオープニングパーティも楽しみにしていた。

そのレストランは建物自体も素晴らしく、自分がどこにいるのか一瞬忘れてしまう程、
非日常な空間だった。階段のカーブやドアの色、そこに彩りを加えるめぐみさんの絵も。

めぐみさんは以前、中野にある無国籍料理カフェ「カルマ」にて働かれていた。
私も随分通ったものだし、数年前には写真の展示をさせて頂く等大変世話になっていた。

(当時の写真展【並べる日々】の様子はこちら →  

会場には、店長の丸山さんを始め、カルマで良く見掛けて話していた方たち、
料理研究家の枝元なほみさん、ミュージシャンでもあり画家の原マスミさんなど
憧れの方たちも参加されていて、途中にはPoPoyansのライブまである豪華さであった。

余談になるが、「ノン子36歳(家事手伝い)」という映画の劇中の音楽を担当していた
「赤犬」というバンドが好きで、且つその主題歌がPoPoyansのものだった。

心がほどけるような数時間を過ごした。夢のように全てがあたたかくやさしい空気に
包まれていたのはめぐみさんの人柄や才能によるものだろう。

湯島に行かれる用事のある方や、気になった方には絵を見に出掛けて頂けたら、と
思う。湯島食堂の野菜だけで作られた食事も思わず笑顔になる美味しさだった。

山口めぐみさんの個展の詳細はこちら → 「山口めぐみ 春の展覧会 花
            
2013めぐみさん湯島食堂
玄関で迎えてくれた青色の美しい作品。いつまでも眺めていたくなる。


さて、その帰りに訪れた純喫茶の話も綴っておくことにする。

湯島食堂の近くの坂道を湯島駅に向かって下る途中に見つけた喫茶店には
パーティの後にお邪魔した。座席に敷かれた赤い座布団が気になったのだ。

カウンター席とテーブル席が幾つか、カウンター席では常連らしき方たちが
ママと談笑している。私は、入り口すぐのサンルームのような席に腰を下ろした。

少し喉が渇いていたので、レモンスカッシュを注文し、メニューを一通り眺めた後、
空腹ではなかったというのに思わずナポリタンもお願いしてしまった。

にこやかなママがカウンターに戻り、てきぱきと調理に取りかかる様子を見ていた。

一見である私に、カウンター席の皆は優しく、何かと話し掛けて下さった。
このようなあたたかさが純喫茶に夢中である理由の一つだ。

ナポリタンも酸味が効いているレモンスカッシュも美味しく、雨を眺めながら頂いた。

途中、窓の外を知人が通り、こちらに向かって大きく手を振ってくれたので嬉しくなる。
素敵なパーティーと純喫茶の余韻がいつまでも続き、なかなか眠れない夜になったのだった。

ちなみに今週いっぱいのようだが、「ペル」は湯島天神での梅まつりにて
出店されているらしい。お出掛けの方はそちらも併せて是非。

★住所:東京都文京区湯島3-23-10
★TEL:03-3831-9075

東京・湯島・ペル1

東京・湯島・ペル2

東京・湯島・ペル3

東京・湯島・ペル4

東京・湯島・ペル5

東京・湯島・ペル6
東京・湯島・ペル7

東京・湯島・ペル8
東京・湯島・ペル9

東京・湯島・ペル10

東京・湯島・ペル11

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