純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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大阪・天神橋筋六丁目・CAFE & LUNCH コロンボ

明日からもう9月だというのに、まだまだかき氷が恋しい日々である。

そして5月に大阪を訪れた際に食べたかき氷が今年初のものであった、と思い出す。

とても好きな天神橋筋六丁目の商店街。涼しい季節なら、中津から中崎町を通り、
天神橋筋六丁目へ行き、そのまま商店街のおしまいまでひたすらぶらぶらする。

その中で見つけた喫茶店「コロンボ」では、とても感じの良い女性二人に迎えられた。

階段を上がるまで想像出来なかった店内は、奥にも随分広い。ちらっと覗いたが、
壁に大きなステンドグラスが掛けられていて、そちらには先客が数組いた。

入り口まで戻り、手前の商店街を眺められる席に座った。
二階だからか、店内にメニューサンプルのガラスケースがあるのも面白い。

かき氷を注文する時、メニューにあれば大抵ミルクのものを注文するのだが、
写真を撮る際にいちごシロップやメロンシロップに比べて華やかさには欠けるが、
店によってトッピングが違うのでそこに注目している。

この日は、シンプルに蜜柑とさくらんぼ。ちょっと粗めの氷が美味しかった。
テーブルに置かれた伝票のロゴがとても素敵だと思った。マッチ箱とは少し違う柄。

またこの商店街を目的もなく行ったり来たりすることを、今から楽しみにしている。

★住所:大阪府大阪市北区天神橋6-5-11
★TEL:06-6351-1812

天神橋筋六丁目・コロンボ1

天神橋筋六丁目・コロンボ2

天神橋筋六丁目・コロンボ3

天神橋筋六丁目・コロンボ4

天神橋筋六丁目・コロンボ5

天神橋筋六丁目・コロンボ6

天神橋筋六丁目・コロンボ7

天神橋筋六丁目・コロンボ8

天神橋筋六丁目・コロンボ9

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長野・松本・ティールーム 花月

今回、ふと松本へ行こう、と思い立ったのは、「きょうの猫村さん」の作者である
ほしよりこさんの『山とそば』という本を見て、花月というホテルに行きたくなったからだった。

ビジネスホテルであるが、歴史もあり、清潔で、何よりも家具が全て松本の民芸家具で
あるらしいことに惹かれた。ホテルの一階には喫茶室が併設させれていることにも。

そこへ行くことを一番の目的とし、いつものようにいくつかの喫茶店に目星をつけ、
後は適当に蕎麦を食べたり、日本酒を飲んだりしながら散策をしよう、と思った。

花月は、今すぐにもで再訪したいほど気に入ってしまった。そこにあった喫茶室のこと。

昼前に松本へ到着し、駅周辺をぶらぶらとして、「山城」という店で美味しい蕎麦を戴き、
やはり民芸家具で揃えられた喫茶店で珈琲を飲み、夕方になる頃、花月へ向かう。

チェックインするより前に喫茶室へ向かい、暑さを和らげるためかき氷を食べた。
シロップの甘さがあまり得意ではないので、シロップは少なめで、とお願いすると
感じの良い男性店員は最初驚いた顔をして、すぐにっこりと笑った。

時間帯が良かったのか、他に誰もいなかったため、喫煙空間のほうも見せていただく。
私が座った禁煙席は手前にあるが、奥の席は窓があったり、絵が飾られたりしていた。

長期滞在するならば、夕方から夜にかけてここでじっくり本を読んで過ごすのも良さそうだ。
店内には雑誌も多数置かれていた。宿泊しているならすぐに部屋に戻れるのも良い。

次の日の朝、いつもより少しだけ早く起きてこちらにやって来て朝食をとった。

2種類のジャムが添えられたトーストと、サラダとスクランブルエッグにアイスティー。
旅先の朝ごはんの象徴のようで(あくまでも自分の中で)嬉しくなる。

そういえばアイスティーの写真を撮り忘れてしまったことに気が付く。
この空間を既に懐かしく恋しく思う。秋や冬の松本へも行きたい。その際はまたここへ。

★住所:長野県松本市大手4-8-9
★TEL:0263-32-0114

松本・花月1

松本・花月2

松本・花月3

松本・花月4

松本・花月5

松本・花月6

松本・花月7

松本・花月8

松本・花月9

松本・花月10

松本・花月11

松本・花月12

松本・花月13

松本・花月14

松本・花月15

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<再訪26・56ページ>東京・亀戸・コーヒー キャット

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

早いもので来週にはもう9月になるのですね。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
散策をしていたら、とんぼが飛んでいたり、夜には蝉以外の虫の声が聞こえたり・・・。

もう少ししたら、あたたかい珈琲もますます美味しく感じるのでしょう、と
その季節が待ち遠しくもあります。もう少しだけ夏の余韻を味わってから秋へ。

2012.08.25夕暮れ
夕暮れの色も少しずつ変わっていく。夏の空は毎日美しくいつまでも眺めてしまう。

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今回の再訪記録は、亀戸駅からすぐの昭和の香り漂う小道にある「キャット」です。

昔から、飲食店が軒を連ねる細い道がとても好きで、初めてここを見つけた時は
本当に胸が高鳴りました。あいにく、その日は営業時間を過ぎていたため、入店することは
叶わず、後日時間を改めて訪れた際の感動は今でもはっきりと思い出すことが出来ます。

一人でやって来てのんびり本を読むのも良いですが、こちらでは誰かと待ち合わせを
するのに利用出来たらとても素敵だ、といつも思います。

ちょうど昨年の今頃、当書籍の掲載許可をいただきに訪問する際、新潟より純喫茶好きの
友人が東京に来ていたので、この沿線の何軒かの純喫茶を共にし、ここへもお邪魔しました。

彼女も大変気に入ってくれたようだったので、とても嬉しくなったのを覚えています。

灯りが少し控えめな空間は静かで、青色の椅子に沈み込むようにしていると、
気持ちが落ち着くのです。カウンターの中で、にっこり笑ってくれるママも素敵です。

扉にかけられたカーテンを眺める入り口に近い席が好きで、訪問の都度こちらに座っています。
ガラス越しに見える飲食店の様子が、どことなくノスタルジックな風景に見えるのです。

秋になったら、またキャットへの訪問も兼ねて亀戸散策をしに行きたいと思います。
皆様も、有名な亀戸餃子(私は未訪ですが)の前後にこちらで一休みはいかがでしょう?

<再訪>亀戸・キャット1 <再訪>亀戸・キャット2 <再訪>亀戸・キャット3 <再訪>亀戸・キャット4 <再訪>亀戸・キャット5 <再訪>亀戸・キャット6

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『純喫茶コレクション』 著者 難波里奈  PARCO出版 ¥1,680

【純喫茶コレクション】表 【純喫茶コレクション】裏

書店でお見掛けの際には、是非手に取っていただけたら光栄です。

自分の好きな純喫茶を一つ一つ思い出す度、喫茶店はマスターの個性がぎゅっと
詰まった作品のようだなあ、と思います。珈琲代は入場料として「喫茶鑑賞」を。

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兵庫・新開地・喫茶 フリージア

もう2年も過ぎてしまったのか、と写真を見ながら驚いてしまった。

前回、新開地へ出掛けたのは5月のことだが、その前の訪問からそんなにも
時間が経っている気がしなかった。新鮮な気持ちで散策していたからだろうか。

初めての新開地での、一番の目的は「純喫茶 エデン」だったが、商店街にも
多数の純喫茶があり、とても半日の滞在では巡りきれない程であった。

駅を出てエデンに向かう途中、まず視界に入ったのがこの「喫茶 フリージア」。

先に入ってしまおうかと思ったが、当時エデンの営業時間が昼の12時までの曜日で
まずそちらに向かわねばならなかった。

無事エデンでの喫茶時間を過ごし、次にゆったりとした足取りでこちらへ向かう。

まだ夏の名残のある季節だったため、「氷」の暖簾もゆれている。

店内は広く、光の差し込む窓の近くの席に座った。白いレース越しに道路を眺める。
夏季限定のフラッペは種類がたくさんあったが、一番好きなミルクをお願いした。
上には赤いさくらんぼ。冷たいものは得意なので、すぐにささっと食べ終えてしまう。

その日の旅の予定を、もう一度頭の中で整理しながらここでしばらくの間過ごした。

3ヶ月程前に新開地を訪問した際にも、無事営業していた様子を横目で見てほっとする。
またしばらく行くことは出来なくても、あの残暑の日の記憶は当分薄れそうにない。

★住所:兵庫県神戸市兵庫区新開地2-1-4
★TEL:078-577-5224

新開地・フリージア1

新開地・フリージア2

新開地・フリージア3

新開地・フリージア4

新開地・フリージア5

新開地・フリージア6

新開地・フリージア7

新開地・フリージア8

新開地・フリージア9

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<再訪25・118ページ>東京・田原町・純喫茶 みち【閉店】

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

夏も終わりに差し掛かっているのでしょうか?まだ日中は暑いものの、
空気や風に少しずつ秋を感じるようになってきました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

毎朝通る道にある小さな公園に百日紅の花が咲いていて、水色の空と桃色の花びらが
美しく、夏を感じていたのですが、あれが散ってしまう頃、きっと秋が来るのでしょう。

2012.08百日紅


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さて。再訪記録です。

先週は久しぶりに浅草へ出掛けました。銀座線で向かい、一つ前の田原町で下車しました。
用事まで少し時間があったので、「純喫茶 みち」へ当書籍へのご協力の御礼をしに。

純喫茶然とした空間は何も変わりがなく、注文を取りに来て下さったママにご挨拶をすると
「あっ!」という声を上げた後、素敵な笑顔で迎えて下さいました。

こちらの喫茶店の近くには、パン好きの方の中では有名な「パンのペリカン」があり、
サンドイッチやトーストのパンには、それが使用されています。

しかもトーストは100円で、飲み物も驚くほど安いので申し訳なくなってしまうほど。

この日は、タマゴトーストとアイスコーヒーをお願いしました。
カウンターの向こうで数々の注文をこなすマスターの手つきは、当たり前ですがプロです。

こんがり焼けたトーストの中に、程好い塩気のタマゴサラダが。コーヒーの入っている
グラスの模様は良く見たらハートが連なっています。合羽橋で仕入れるのでしょうか。

30分程こちらで一休みし、目的の時間が近付いたのでお二人に御礼を言い、店を出ました。
浅草の下町らしい人情溢れる豪快な人柄のお二人に会いにまた近々浅草へ行きたいです。

ちなみにこの日は、元・THE MICETEETH.次松大助さんと森寺啓介さんが、
アイゴンさんのイベントに出演されるということで見に行って来たのでした。

三人で演奏される懐かしい歌は、アレンジが変わり美しいものでした。
店の前にいた猫を眺めて、あまりにも大きくそこに在るスカイツリーを眺めて帰宅しました。

<再訪>田原町・みち1 <再訪>田原町・みち2 <再訪>田原町・みち3 <再訪>田原町・みち4 <再訪>田原町・みち5 <再訪>田原町・みち6

(2013年1月27日 閉店)

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【純喫茶コレクション】表 【純喫茶コレクション】裏

書店でお見掛けの際には、是非手に取っていただけたら光栄です。

浅草の純喫茶ではペリカンのパンを使用しているところも多く、一つの楽しみです。

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山梨・下吉田・喫茶 手利亜(てりあ)

以前、こちらでも触れたかもしれないが、当ブログはあまり時系列毎には
なっていない。一度の旅で、10軒程の喫茶店を巡るため、どうしても更新が
間に合わないまま、次の旅を迎えてしまう。記憶を行ったり来たりして綴っている。

暑い暑いと言っていても、あと数ヵ月後には冬がやって来る。
そのことが今はまだ実感がわかない。しかし、違う季節に訪れた喫茶店の写真を
眺めていると、その当時の空気や思っていたことなどを思い出すので面白い。

さて。昨年の12月に山梨の下吉田へ行った時のこと。
流れる景色の中に、「喫茶」という文字が見えた気がして、用事が済んでから
その道を戻った。近くには川もあって、向こう側には大きな富士山も見えた。

肌が切れそうな程の鋭い寒さの中、あたたかな灯りを点す喫茶店に辿り着いた。

扉を開けると、マスターは笑顔で「あと30分程で閉めてしまうけど大丈夫?」と言った。
問題ないことを伝え、外はとても寒いなど世間話を2.3言交わした。

店内があまりにも暖かかったためだろうか、良く覚えていないが、写真を見ると
アイスコーヒーを注文したようだ。寒さが落ち着いたら喉が渇いたことに気が付いたのか。

テーブルに置かれていた砂糖入れの容器のイラストがとても可愛らしく、ずっと見ていた。
赤い花と少女、小鳥、そして美しい詩が書かれていた。その横に「やなせたかし」と
あった。あの有名な人気漫画の作者だ。とても味のある好みの絵だった。

20分程で珈琲を飲み干し、マスターにマッチ箱を頂いてから外へ出た。
すっかり忘れていたが外は更に寒くなっていて、熱い珈琲を飲もうと次の喫茶店を目指した。

★住所:山梨県富士吉田市下吉田772-3
★TEL:0555-24-3517

下吉田・手利亜1

下吉田・手利亜2

下吉田・手利亜3

下吉田・手利亜4

下吉田・手利亜5

下吉田・手利亜6

下吉田・手利亜7

下吉田・手利亜8

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マッチ箱コレクション *30*

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

8月もだんだんと終わりに向かい、暑さから解放されるのは嬉しいですが、
空気が秋に近付いているのを感じると、勝手ながら少し寂しくなります。

夏の風物詩でもある花火大会も、ほとんどが終了したのでしょうか?
昨日は、東京・多摩川の花火大会だったようで、街では浴衣の方を多数見掛けました。

夜に咲く花。私は旅先の松本にて、地元の方に教えて頂き、偶然見ることが出来ました。

まだまだ暑い日々は続くのでしょう。皆様、体調にはお気をつけて良い夏の日を。

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2012.08.19珈琲
朝食の後、熱い珈琲を少し冷まそうと窓辺に置いていたら、水面に揺れる葉の影が。

【長野・松本・ティールーム 花月】

マッチ・松本・花月1 マッチ・松本・花月2 マッチ・松本・花月3

【長野・松本・民芸茶房 まるも】

マッチ・松本・まるも1 マッチ・松本・まるも2 マッチ・松本・まるも3

【長野・松本・和洋菓子と喫茶 翁堂茶房】

マッチ・松本・翁堂茶房1 マッチ・松本・翁堂茶房2 マッチ・松本・翁堂茶房3

【長野・松本・民芸茶房 炉苑】

マッチ・松本・炉苑1 マッチ・松本・炉苑2 マッチ・松本・炉苑3

【長野・松本・珈琲と音楽 シンフォニア】

マッチ・松本・シンフォニア1 マッチ・松本・シンフォニア2

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『純喫茶コレクション』 著者 難波里奈  PARCO出版 ¥1,680

【純喫茶コレクション】表 【純喫茶コレクション】裏

書店でお見掛けの際には、是非手に取っていただけたら光栄です。

書籍作成のため、何軒もの喫茶店へお邪魔したのはもう昨年のこと。
時間はあっという間に過ぎてしまいますが、純喫茶への思いはこちらにぎっしりと。

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長野・松本・珈琲と音楽 シンフォニア

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

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(アカウントは、『retrokissa』です。URLはこちら ⇒ 純喫茶コレクション

お知らせがメインとし、あくまでも喫茶の話はブログ中心で行っていきますので、
今後とも純喫茶コレクションをよろしくお願い致します。

さて。松本の喫茶記録に戻ります。

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今回は、松本に初めて行くならば、という気持ちで有名な所ばかりを見て廻った。
純喫茶も蕎麦屋もそうだが、松本城や松本民芸館などにも行った。

訪れたところは、どこも素晴らしく、久しぶりに観光客らしい旅行をした、と思う。
いつもは初めての地域に関わらず、好奇心の赴くまま歩いてしまい、近所の散歩の
ような感覚で、ひたすら商店街に居たり、路地を歩いてばかりになってしまうからだ。

人気があり、美しかった喫茶のことについてはまた後日にして、今回綴るのは、
川沿いを散策していて見つけた、昔からの商店が立ち並ぶ道にあった純喫茶のこと。

「珈琲と音楽」という黒い看板となかなか年季の入った外観に心惹かれたが、逆光のせいか、
店内の様子が窺えない。どうやら営業しているらしいことは分かったので扉を開けてみる。

すると、お世辞にも涼しいとはいえない無音の店内で、マスターが寛いでいた。
「飲み物をいただけますか」そう尋ねると奥からママが水を持ってきてくれた。

暑さに疲れ始めていた時間だったため、何か爽やかなものをと思い、レモンジュースにした。

メニュー表の下には、オーケストラの写真が貼られていたが、マスターがスイッチを入れ、
店内に流れ始めたのは、民謡の、しかも子守唄であった。滞在した数十分もの間ずっと
色々な人が歌う子守唄が流れ続ける。初めての経験だったので、とても印象的だった。

店内の暑さにも慣れ、レモンジュースのグラスの可愛らしさを眺めながら、
ママといくつかの話をした。松本の方は皆にこやかで感じが良い、とここでも思う。

聞けばこちらももう4,50年の創業になるらしい。窓際の席から見える看板のデザインが
とても気に入ってしまったので、帰り際にマッチ箱の有無を尋ねる。もう作っていない、
との返答だったが、ガサガサと探し残っていた一つを下さった。看板とは少し違う茶色の。

看板のデザインがとても素敵だと思うと伝えると、以前道路に置く大きな看板はもっと素敵
だった、とママは言う。車などがぶつかる度に壊れてしまって、今は買い換えていない、とも。

会計をしながら松本民芸館へ行くバスにはどこから乗ればいいのかを聞くと、わざわざ
店の外まで出て説明してくれた。店内に戻るママを有難く見送ってから、バス停を目指した。

★住所:長野県松本市大手2-4-30
★TEL:0263-32-5491

松本・シンフォニア1

松本・シンフォニア2

松本・シンフォニア3

松本・シンフォニア4

松本・シンフォニア5

松本・シンフォニア6

松本・シンフォニア7

松本・シンフォニア8

松本・シンフォニア9

松本・シンフォニア10

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「純喫茶コレクション」更新通知用 Twitter登録のお知らせ

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

一つ前の記事にて、「Twitter」と「Facebook」ボタンの設置をお知らせしましたが、
更にブログ更新の通知用として、「純喫茶コレクション」Twitterを登録してみました。

純喫茶コレクション Twitter

まだ詳しい使い方も分かっていないのですが、主に純喫茶のこと、心をときめかせる
レトロなもの、散策にて見つけたもの、などについて書いていけたら、と思います。

皆様、当ブログと併せましてご覧頂けたなら幸いです。よろしくお願い致します。

RIMG4728.jpg
松本で見つけた可愛らしい看板。

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<再訪24・70ページ>東京・神保町・柏水堂

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

8月も中旬になりましたが、皆様、残暑の日々いかがお過ごしでしょうか?

私は、というと喫茶店へ出掛けたい気持ちと、まとまった時間で写真などを整理したい
気持ちで揺れながら、夕暮れの頃にやっと外へ出る生活です。

夏の夕暮れは、毎年美しく、どこか寂しい。

松本で買ってきた憧れの洋菓子屋の包装紙を眺めてはうっとりし、その素朴ながらも
美味しい焼き菓子を味わっては、また旅へ出たい気持ちが強くなるのでした。

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話はがらっと変わりますが、この度ブログ記事内に「Twitterのツイートボタン」と
「Facebookのいいね!ボタン」を設置してみました。とはいえ、私はそのどちらも
まだ登録したことがないため、使用方法がよく分かっておりません・・・。

純喫茶の素敵さがもっと広がりますように、との願いを込めて。

2012.08マサムラ洋菓子他
東郷青児を思わせる妖艶な女性のイラスト。かけられている深緑のリボンも美しい。


さて。洋菓子にちなんで、神保町の「柏水堂」の再訪記録について綴ります。

職場から行きやすい距離にある神保町は、昔ながらの本屋と喫茶店が軒を連ねる
とても好きな街です。美味しいカレー屋やラーメン屋が多いところも魅力的です。

当ブログの書籍化にあたって必ず掲載させていただきたい、と強く願った中に
もちろんこの「柏水堂」も入っていました。

以前から、気分がいまいち盛り上がらない夜などにこちらへ出掛け、宝石のように美しい、
ちょうど良いサイズのケーキを食べ終わる頃には、気持ちも落ち着いていたものでした。

有名商品である「プードルケーキ」はあまりにも可愛らしいため、
毎回注文したくなってしまい、なかなか他のケーキに辿り着けないのも嬉しい悩みです。

ちなみにこの再訪時、最初喫茶室には私一人でしたが、後から珍しくも男性サラリーマン
数人組がやってきました。青い光にステンドグラスが輝くロマンチックな空間にて
「美味しい」と賑やかにケーキを食べるその方たちの微笑ましい光景を端から眺めていました。

小さな子供から大人まで、一目見たらにっこりと頬が緩むプードルケーキ。
大切な友人やお世話になっている方に、今度詰め合わせて送りましょう、と思います。

<再訪>神保町・柏水堂1 <再訪>神保町・柏水堂2 <再訪>神保町・柏水堂3 <再訪>神保町・柏水堂4 <再訪>神保町・柏水堂5 <再訪>神保町・柏水堂6

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【純喫茶コレクション】表 【純喫茶コレクション】裏

書店でお見掛けの際には、是非手に取っていただけたら光栄です。

暑い夏限定で喫茶店にかかる「かき氷」の暖簾。ひらひらと風に舞うその文字に
誘われて、純喫茶で一休みはいかがでしょう?少しだけ小さい頃を思い出しながら。

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大阪・阿倍野・コーヒーハウス 田園

松本の喫茶についてもまだまだ綴ることがあるが、ここ数年分の旅先の
喫茶記録も溜まってきてしまったため、ランダムに書いていくことにする。

さて。7月に訪れた大阪でのこと。阿倍野では、この喫茶店に入ることが目的だった。
彼是10年程前から存在を知っていたのに、タイミングが合わず未訪だった店である。

大通り沿いにあるにも関わらず、あまりにもさりげない外観に気が付かず、
一度は通り過ぎてしまった。再度、来た道を引き返すと今度は見付ける事が出来た。

店内は想像以上に広く、笑顔で迎えてくれたウエイトレスが奥の席を指し、
「あちらが涼しいですよ」と薦めてくれた。有難く気持ちは受け取りながらも、
人の少ない手前の席に座る。奥はちらっと見ただけだが、とても賑わっていた。

今では少なくなったウエイトレスの制服姿にしばし見惚れる。
赤い椅子や茶色の天井に馴染むようにだろうか、赤いワンピースが眩しい。

その赤色につられてしまったのかトマトジュースを注文する。タマゴサンドも一緒に。
珈琲はとても好きで、コーヒーカップの形を眺めることも好きであるが、
こう暑い日々だとどうしても冷たい飲み物を頼んでしまう。夏はまだ続く。

入店した際に、二階席への階段を見つけ、気にしていた。会計時に尋ねてみると、
今は開放していないとのこと。残念であるが、壁のタイルの色や吊るされた照明の形、
二階に広がるであろう喫茶空間に思いを馳せて満足した。

今では少なくなってしまったこの規模の喫茶店で、何気無い日常のひとときを
過ごせる阿倍野周辺の人たちを羨ましく思いつつ、戴いた真っ青なマッチ箱を見つめた。

★住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2-4-45
★TEL:06-6622-6776

阿倍野・田園1

阿倍野・田園2

阿倍野・田園3

阿倍野・田園4

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長野・松本・珈琲 まるも

夏期休暇を利用して、長野県の松本まで出掛けてきた。
今回の目当ては、蕎麦と民芸品とカレーと、いつもの通り喫茶店だった。

十数年程前にちょっとした縁があり、松本へは良く出掛けていたのだが、
それ以来の訪問となる今回は、以前とは視線も違い新鮮な気持ちで滞在した。

それにしても美しい街だ。改めてそう感じた。良く行った女鳥羽川沿いの映画館は
惜しくも無くなってしまっていたが、代わりに活気ある観光スポットとなっていた。

さて。今回の旅でも何軒かの喫茶店へ出掛けたが、まずは有名な「まるも」について綴る。
松本へ出掛けよう、という時、調べると必ずのように名前を目にする人気の喫茶である。

隣には昔ながらの旅館も併設されていて、こちらも気になっているのでいつか宿泊してみたい。

喫茶室は、松本民芸家具の創立者である池田三四郎氏の設計による。
使い込まれ、年月の刻み込まれた艶やかな民芸の椅子で飲む珈琲は、格別な味がする。

ひっきりなしに入ってくる人たちを眺めていると、訪れるのは観光客ばかりではなく、
地元の人らしき男性がパイプをふかしていたり、と皆に愛されている喫茶店だと感じる。

少し酸味のある珈琲ももちろん美味であったが、手作りのプリンが大層好みであった。
ブランデーなのかアルコールが効いたカラメルも、甘すぎない控えめなクリームも。

カップにもこだわりがあるようで、ブレンド珈琲は写真のようなシンプルな
白いカップだが、ストレート珈琲を注文すると素敵な民芸食器に注がれてくるらしい。

生活に馴染む美しい食器が多く使用されている飲食店が松本には多々有り、
食の見た目の満足度について実感する。美しい食器は眺めているだけでも楽しい。

松本の人は皆優しく、珈琲 まるもで働かれている方もとても感じが良かった。
もし長期間、滞在出来るのなら、毎日こちらで朝食をとりたい、そんな風に思う。

★住所:長野県松本市中央3-3-10
★TEL:0263-32-0115

松本・まるも1

松本・まるも2

松本・まるも3

松本・まるも4

松本・まるも5

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松本・まるも8

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松本・まるも10

松本・まるも11

松本・まるも12

松本・まるも13

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<再訪23・8ページ>東京・浅草橋・喫茶 有楽

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

私の職場は夏季休暇に入りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
少し過ごしやすい朝が続きますが、気温の変化で体調を崩されていないでしょうか?

先日、砧公園内にある世田谷美術館にて開催されている『花森安治と「暮らしの手帖」』
展を見に出掛けてきました。緑あふれる公園の中の美術館へは初めて訪れたのですが、
とても心地良く、夕暮れの蝉の声と視界を遮るもののない空の美しさが印象的でした。

展示も素晴らしく、自分の好きなものや配色、花森さんのイラストを通して色々と
感慨深く思うことが多々ありました。展示は9月までですので出来れば再訪したいものです。

2012暮らしの手帖
こちらは家で眺めるバックナンバー。惚れ惚れする表紙の数々です。

さて。再訪記録に続きます。

今回は、時間さえ合うのなら毎日でも通いたいほど、初回から惚れ込んでしまった
浅草橋の喫茶 有楽のこと。浅草橋へ行く時のほとんどはこちらを目指すためです。

この美しい純喫茶をどうしても当書籍に掲載したい、とお願いに行った際、
一番初めはママはあまり乗り気ではありませんでした。しかし、マスターもいらして
ふと思いついた会話をした後、すぐに快諾してくださったのです。

その話というのは、数年前に何かの映画を見に行った時のこと、本編が始まる前の
流れる予告編を眺めていた際に、ほんの一瞬、印象的な喫茶店の椅子が写り、
それが「喫茶 有楽」の店内で撮られたものではないか、とずっと気になっていたのです。

映画のタイトルは、『沈まぬ太陽』。渡辺 謙さんが主演されています。
あいにく、その映画自体はまだ拝見していないのですが、マスターは「あの一瞬で
分かったのか」と喜んで下さり、映画の撮影時の話などをして下さいました。

そして、マスターは昔、映画や写真にまつわるお仕事をされていたこともあり、
話は盛り上がり、有難く掲載の許可を下さり、それ以降もお邪魔すると優しい笑顔で
迎えて下さるのです。言葉少なめににこにこと穏やかなママにも感謝しております。

再訪した際もいくらかの会話をし、またすぐにでも訪れたい、と伝え、扉の外に出ると
黒いガラスの向こう側でマスターが大きく手を振って下さいました。嬉しくなって
私も曲がり角に来るまで両手を大きく振りました。

<再訪>浅草橋・ゆうらく1 <再訪>浅草橋・ゆうらく2 <再訪>浅草橋・ゆうらく3 <再訪>浅草橋・ゆうらく4 <再訪>浅草橋・ゆうらく5 <再訪>浅草橋・ゆうらく6

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『純喫茶コレクション』 著者 難波里奈  PARCO出版 ¥1,680

【純喫茶コレクション】表 【純喫茶コレクション】裏

書店でお見掛けの際には、是非手に取っていただけたら光栄です。

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東京・日暮里・珈琲 デュエット

先日惜しまれながら閉店してしまった、日暮里にある喫茶 エリカには、
日暮里駅に着いてまっすぐ向かうはずだった。しかし、歩いても歩いても
想像していた通りが見えてこない。

持っていた地図を見返し、近くを歩いていた方に尋ねるとどうやら道を
一本間違えたまま来てしまったらしい。暑い日差しの中、来た道を戻ると、
途中の横道に「珈琲」の文字を見つける。思わず寄り道をする。

可愛らしい外観の「デュエット」という喫茶店には、「スナック」の文字も
あったが、営業中の札がかかっていたので扉を開ける。あまりにも喉が渇いていた。

いらっしゃい、にっこりと笑顔で迎えてくれたママとカウンターの中で黙々と
作業をするマスター。天井は鮮やかな赤で、奥にはミラーボールも吊るされていた。

一番奥の席に腰を下ろそうとすると、「こちらのほうが涼しいわよ」と大きな
テーブルを薦めて下さった。有難くそちらの席に移る。冷房の風が涼しい。

最初、エリカにて昼食をとる予定だったため、冷たい飲み物でもとメニューを
眺めていると「ランチはこちら。どれも美味しいよ」とママが微笑んだので、
こちらで食べよう、とカレーライスをお願いする。ミートソースにも惹かれたのだが。

運ばれてきたカレーライスは優しくてほっとする味。熱い味噌汁に汗を流しながらも
美味しくいただく。食べている間、テレビには往年活躍していた歌手が写っていた。

その番組を眺めながら、昔の思い出を交えて色々と話してくれるママの話を聞く。
マスターはたまに頷く以外はずっと微笑んでいた。仲の良さそうなお二人だ。

デュエット、という店名から喫茶よりもスナックを想像してしまうが、もう随分前に
スナックとしての営業はやめてしまったらしい。当時の名残のミラーボールはそのまま
残してあって、それ珍しさにテレビ撮影などがちょくちょくやって来ると聞いた。

レモンティを飲み終えた頃、汗はひいていてすっかりこの心地よい空間に馴染んでいた。

ふらっと見つけた喫茶店だったが、これだから道に迷うのも楽しくなってしまう。

次はここを目指してまっすぐやってこよう、そう思ったのだが、
方向音痴の私は既に次回無事ここへ辿り着けるか不安になっている。

★住所:東京都荒川区東日暮里5-22-7
★TEL:03-3806-2228

日暮里・デュエット1

日暮里・デュエット2

日暮里・デュエット3

日暮里・デュエット4

日暮里・デュエット5

日暮里・デュエット6

日暮里・デュエット7

日暮里・デュエット8

日暮里・デュエット9

日暮里・デュエット10

日暮里・デュエット11

日暮里・デュエット12

日暮里・デュエット13

日暮里・デュエット14

日暮里・デュエット15

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<再訪22・82ページ>東京・代々木・コーヒーハウストム

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

8月もあっという間に中盤になり、もうすぐ夏休みの方も多いと思いますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?日々の猛暑で夏バテなどされていませんか?

私は、日中はあまり外出しないようにしつつも、昨日は日本橋丸善3階のギャラリーで
行われていた、切り絵作家の「成田一徹」さんの個展を拝見しに出掛けてきました。
(詳細はこちら ⇒ 成田さんのブログ成田さんのHP

神戸にある「エデン」という素晴らしい純喫茶を縁に知り合った、神戸の
グルメレポライター・芝田真督さんのご厚意のおかげで成田さんとも繋がりました。

作品は、私も好きな老舗がたくさんモチーフになっていて、モノクロでありながらも
どれも料理から美味しそうな匂いと湯気が漂ってきそうな素晴らしいものでした。

ギャラリーの中をぐるぐると何度も何度も眺めました。成田さんも作品同様、にこやかで
素敵な方でした。バーなど、若輩者の私にはまだ敷居の高い店の話を興味深く拝聴しました。

個展は、明日8/7まで。お近くにお立ち寄りの方がいらっしゃたら是非。

2012成田一徹さん
息を飲む美しい作品がたくさんでした。思わずおなかが空きます。


さて。再訪記録は続きます。
今回は、代々木の喧騒の中にある静かな喫茶店 トムのこと。

それぞれの駅に、一つ好きな喫茶店を知っているとそれだけでほっとします。
用事を済ませた後、待ち合わせの時、そちらへ寄ろうと考えると楽しくなるのです。

トムには、特に冬の寒い季節に行って、熱くて苦い珈琲を頼むのが好きです。

遅い時間に訪れるといつも売り切れてしまっていた「ジジロア」。

どんな食べ物かお分かりでしょうか?「ババロア」に対しての「ジジロア」は
コーヒー味のババロアなのです。この時に初めていただきましたが、とても美味しい。

穏やかでおしゃべりの上手なマスターとご自身も珈琲が好きで詳しい若マスターが
切り盛りするこちらのお店は、いつもほっとする時間が過ごせます。

一階席でも二階席でもその日の気分で、お好きな場所を。

マスターは「喫茶店は好きじゃないと続けていけない。
高級レストランと違って、雑に扱われがちだが、喫茶店が好きでいらして下さる方たちに
お会い出来るととても嬉しい」というようなことをおっしゃっていました。

いつでも丁寧に、美味しい珈琲を。マスターの人柄が伝わってくるお店です。

<再訪>代々木・TOM1 <再訪>代々木・TOM2 <再訪>代々木・TOM3 <再訪>代々木・TOM4 <再訪>代々木・TOM5 <再訪>代々木・TOM6

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【純喫茶コレクション】表 【純喫茶コレクション】裏

書店でお見掛けの際には、是非手に取っていただけたら光栄です。

パフェにしても、クリームソーダにしても、店それぞれの個性を見つけると嬉しいものです。

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大阪・動物園前・グリル・喫茶 カトレア

大阪へ行くと必ずのように向かうのは、中崎町・天神橋筋六丁目界隈と、
阿倍野・天王寺界隈である。他にも多々魅力的な行きたい地域があるので、
自分が二人いて記憶を共有出来ればいい、と毎回のように思いながら散策をする。

7月の旅では、暑さにめげながらも阿倍野・天王寺界隈をゆっくり歩いた。
純喫茶を見つけてはすぐに、水分補給と一休みを理由に扉を開けるのも嬉しい。

訪問する度に違う喫茶店に立ち寄っているのではあるが、まだまだ未訪問の店も多く、
ここで暮らしているわけではないため、どこへ入ろうか迷うことがもどかしい。

飛田本通商店街界隈は、特に好きで、何度散策してもまたここへやって来てしまう。
そこから少し歩いたところにある「カトレア」に今回ようやく訪問することが出来た。

アーケードの色のせいなのか、この辺りは何だか光が黄色く見える気がする。
カトレアの外観を撮った写真は、設定を変えていないのに店内の写真と色合いが違う。

その感じが好きで、カトレアに居る時はずっと窓の外を眺めていた。
のんびりと人が通り過ぎる商店街の色は、注文したレモンスカッシュとどこか似ている。

店内には先客がなかったが、配達もしているようでひっきりなしに電話が鳴り、
まるく作られたカウンターの中では、マスターが美味しそうな食事を作っていた。

店名に「グリル」とあるだけのことはあり、食事はステーキなどもあり、充実していた。
カレーライスかコロッケロールが気になったが、この後の予定があったため断念。

きっとまたすぐにやって来るのだろう、魅力的なこの街に。その時はこちらでランチを。

★住所:大阪府大阪市西成区山王3-10-18
★TEL:06-6631-2163

動物園前・カトレア1

動物園前・カトレア2

動物園前・カトレア3

動物園前・カトレア4

動物園前・カトレア5

動物園前・カトレア6

動物園前・カトレア7

動物園前・カトレア8

動物園前・カトレア9

動物園前・カトレア10

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東京・森下・喫茶 つかはら

森下周辺を散策したのは、この時が初めてのことだった。

戦前の漫画としてとても有名な「のらくろ」が至るところに溢れている商店街が
あるのもこの辺りだ。多くの商店の軒先には、のらくろグッズが置かれている。

その通りにあるのが、喫茶 つかはらで、入り口に貼られたシールが懐かしい。
内装は純喫茶らしいものだが、メニューは食堂を飛び越えてちょっとした飲み屋のもので、
次々にやって来る近所の人たちの夕飯の場となっているようだった。

メロンソーダを注文して、漫画をめくりながら周囲の会話をBGMにして過ごす。
あいにく本棚に「のらくろ」の漫画は置かれていなかったようだが。

休日だったこともあるのか、まだ日が差す時間帯から楽しそうにビールを片手に
笑う人たち。テーブルに置かれた、尾を押すと爪楊枝を運んできてくれる小鳥を
微笑ましく思いながら、私もいつかは近所にこのような喫茶店を見つけたいと思う。

店を出て、またふらふらと散策をしていたら目に留まったのは、あるナポリのピザ屋。
そういえば、随分前に知人から美味しいピザを食べられる店があると聞いていた。

今度は、商店街散策の後、珈琲を飲み、そこで楽しい夜を過ごすのも良いだろう。

★住所:東京都江東区高橋13−14
★TEL:03-3635-6599

森下・つかはら1

森下・つかはら2

森下・つかはら3

森下・つかはら4

森下・つかはら5

森下・つかはら6

森下・つかはら7

森下・つかはら8

森下・つかはら9

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