純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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静岡・熱海・Coffee 槙

前回の長野に引き続き、同じく2007年頃の思い出の喫茶店の話を。

今も営業しているのかは未確認であるが、写真とともに記憶を遡ってみると、
この日は熱海の有形文化財である「起雲閣」へ行く予定で、その途中にここを
偶然見つけて一休みをしたのだった。そして、その素敵な店内に見惚れた。

窓に貼られたステンドグラスが午後の光に光っていたのを思い出す。
外からこぼれる陽射しがレモンティの美しい色を机に映していてそれをしばらく眺めていた。

にっこりと微笑むひばりさんのカレンダーに目を遣りながらしばらく雑誌を読んだりする。

居心地が良く、予定以上にのんびりしてしまったため、目的地である起雲閣へ着いたのは
閉館時間の直前になってしまい、その素晴らしい洋館を慌しく見学して終わってしまった。

夏の暑さもだいぶ弱まり、散策に相応しい秋がやってくる。今度は朝から起雲閣を目指して、
その前にまたここへ訪れたい。その後には洋館の中の喫茶室「やすらぎ」で抹茶でも飲もう。

★住所:
★TEL:

熱海・槙1

熱海・槙2

熱海・槙3

熱海・槙4

熱海・槙5

熱海・槙6

熱海・槙7

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長野・権堂町・奈良堂珈琲店

自分で訪れたはずなのに、どこか夢のようで幻だったのではないか、
と思う喫茶店というのがたまにある。

盆休みを利用して、今まで乱雑に積まれていた写真のデータを多少整理した。
すると、ちょうど2007年頃の思い出がぱらぱらと出てきて、ついついそれらに
見入ってしまった。たった数年前のことだというのに既に懐かしい感じがする。

ある春の日に長野まで出掛け、善光寺へ行ったり、途中蕎麦を食べたり、「夏至」という
坂の途中にある素敵なギャラリーに行ったり、古い金物屋で昔の食器を買ったりした。
しかし、この喫茶店で珈琲を飲んだことだけがふわふわとしていて現実味がないのだ。

確かにその外観とそこへたどり着くまでの道は覚えている。
そして、お会計の時にマダム(先ほど知ったのだが、今年の春に亡くなってしまったらしい。
ご冥福をお祈り致します)と何やら会話をして笑い合ったこともしっかり記憶にあるというのに。

店内に一歩入った瞬間、その素敵な様子に心がどこかへ飛んでしまったのだろうか?
改めて写真をじっくり見ていたら、ついそう思ってしまうほど魅力的な喫茶店だ。

マダムが亡き今も、マスターと常連客によって店は守られているという記事を読んだ。
古き良きものを引き継いだまま、新しいものを取り入れながら続けていく、というのは
思ったよりもずっと大変で、有難いことだと思う。

名物のシナモントーストとこだわりの珈琲を味わいにまた長野まで出掛けなくては、
そして今度こそ記憶にしっかり染み込むまでその光景を焼き付けてこよう、と旅の言い訳をする。

★住所:長野市大字鶴賀権堂町2222
★TEL:026-235-1717

長野・奈良堂1

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長野・奈良堂16

長野・奈良堂17

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熊本・花畑町・画廊喫茶 ぶらうん

熊本に着いてすぐふらふらと散策をしていたときに見つけたのがここで、
周囲の喫茶店を確認するより前に、とりあえず階段を上がってみた。

看板に書かれた「ご存知 うまい! コーヒー」という文句が何だか
気に入ってしまったのだ。画廊喫茶はだいたい独特な匂いがするのでそれも好きだ。

扉を開けてみると、想像よりもずっとシンプルで綺麗な店だった。埃の匂いもしない。
カウンターで常連客らしき男性と話していたマダムが笑顔で迎えてくれた。

冷たいコーヒーを注文してみると、細かく砕かれた氷の中にコーヒーが注がれていて
上にはクリームが少し垂らしてある。机に飾られていた赤い花を眺めながら飲む。

しばらくすると、マダムがこちらに話しかけてきた。
どこから来たのか、どこへ行くのか、今日は何をするのか、など。

それらに答えると熊本のおすすめ名所、美味しいものを食べられる所を教えてくれた。
これこそが旅先で喫茶店に入る醍醐味だ、と思う。

観光ガイドももちろん参考にはするが、地元のことは地元の人が良く知っているのが常で、
どこかへ出かけるとまず喫茶店に入り、その土地の人に色々聞くようにしている。

この日もたくさんのお喋りの後、美味しい熊本名物を食べられる店を教えてもらい、
夜に戻ってきて、そこへ出かけた。教えていただいたものは本当にどれも美味しかった。

出来るならすぐにでも熊本へ出かけたい。思い出してはこうして好きな街がまた増えていく。

★住所:熊本県熊本市花畑町12-15 2F
★TEL:096-352-8855

熊本・ぶらうん1

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熊本・ぶらうん3

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熊本・ぶらうん7

熊本・ぶらうん8

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東京・東日本橋・喫茶 銅鑼

地下鉄から地上に出てすぐにもかかわらず、暴力的な暑さから逃げるように
扉を開けた喫茶店がここだった。看板は、裏と表で字体が違ってどちらも素敵だ。

力強い漢字のほうは、マスターが筆で書いた字をデザインしたものだとは後で知る。

こじんまりとした感じの良い店で、窓際の白いレースのカーテンの向こう側の
夏の光が存分に映る眩しい景色が気に入ってしまった。そこを眺められる席に腰を下ろす。
どうやら一番好きなところには直接行かず、それを眺めていられる距離にいる、
ということが好きであるようだ、いつも。

メニューは特に置かれていなかったが、大理石のテーブルにて氷のカラカラいう音を
鳴らしたくてアイスコーヒーをお願いした。カウンター近くに目をやると、水は
体に良いものを使用しているらしい。そのせいか、氷の色が透き通っていて美しい。

使い込まれた革のコースターに乗せられてきたアイスコーヒーのグラスは大きさも程好い。
珈琲の琥珀色越しに窓のほうの景色を眺めて、ここに座って良かったと一人満足する。

しばらくして、一組いたお客さんも店を出たので、店内にはマスターと二人きりになった。
せっかくの機会だと思い、壁に飾られた絵はがきについて色々と尋ねてみる。

すると、全部マスターの作によるものだという。大切そうにファイルに保管された作品を
いくつも見せて頂き、面白い話を聞いた。筆にも工夫を凝らすことで味が出るのだという。

すっかり絵はがきに夢中になってしまった私は、帰り道に無地の葉書を何枚か買って帰る。
ちょうど残暑見舞いの季節だ。目に映った夏の景色を誰かに届けるのも良いだろう、と思う。

その時は出来上がった葉書をマスターに見てもらう為、またここでアイスコーヒーを飲もう。

★住所:東京都中央区東日本橋3-9-15
★TEL:

東日本橋・ドラ1

東日本橋・ドラ2

東日本橋・ドラ3

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東日本橋・ドラ11

東日本橋・ドラ12

東日本橋・ドラ13

東日本橋・ドラ14

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東京・巣鴨・Coffee House スカイ

良く晴れた鮮やかな色の空を、敢えてモノクロで撮るような日に
巣鴨を散策していて、たどり着いたのがこの喫茶店だった。

その存在は随分前から知っていたが、閉店時間が思ったよりも早く、
なかなか入れずにいたので、この日は少しだけ夕方を急いだ。

看板に飛ぶ蝶と四つ葉の可愛らしさにまず目を惹かれ、入り口に続く階段や
店内の壁にも飾られている色々をついあちこちときょろきょろ眺めてしまう。

椅子は赤いベロアの布地が敷かれ、座り心地が良かった。

ふと横を見ると、隣の席との仕切りのガラスには潜水士のような絵柄が。
店名が「スカイ」であるから、実際には飛行士だったのだろう、とは後で気が付く。
(この時は、隣の席にも人がいらっしゃったので撮影出来ず、断念)

多々あるメニューの中で少し迷ったあげく、無難にアイスコーヒーを注文する。
運ばれてきたそれを一口飲んだ時、いつも通りの味にどこかほっとした。

どこかそわそわしていた心が溶けるように落ち着いていく。
当たり前とは有難いことだと思う。

閉店間際までのんびりさせていただき、地上への階段を上がる。
外はもうすっかり暗くて、しかし商店街の灯りがまだ眩しく、
通る人は皆笑っていて、そのことに何故かほっとして駅へ急いだ。

★住所:東京都豊島区巣鴨3-21-16
★TEL:03-3917-8355

巣鴨・スカイ1

巣鴨・スカイ2

巣鴨・スカイ3

巣鴨・スカイ4

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巣鴨・スカイ10

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巣鴨・スカイ12

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東京・神田・珈琲園

神田駅界隈で少しお酒を飲んだ夜に、「もう一軒」ではなく、
「珈琲でも一杯」、ということになり、すぐに思いついたのがここだった。
高架下にあって、夜は24時と遅くまで営業しているのが良い。

日中に訪れる時と同じように二階の席に上がる。
窓が広く、通りを歩く人々を眺められるから好きなのだ。

冷たいカフェオレと小さなチョコレートケーキを注文してたわいもない話をする。

喫茶店に行く時は、たいてい一人で真面目な顔をして座っていることが多いが、
たまには数人で、少しだけゆらゆらした気持ちで珈琲を飲むのも面白い、と思った。

「視点を変えてみること」とは、つい最近訪れた喫茶店でのマスターとの会話で
発せられた言葉だ。自分では分かっているつもりでも、人に言われてはっとすることが多々ある。
それは気分の変化だったり、その日の体調だったり、不意な出来事からだったりする。

毎日を少しでもゆったりと。線路を走る電車の音を聞きながらそんなことを思っていた。

★住所:東京都千代田区鍛冶町2-13-12
★TEL:03-3251-5811

神田・珈琲園1

神田・珈琲園2

神田・珈琲園3

神田・珈琲園4

神田・珈琲園5

神田・珈琲園6

神田・珈琲園7

神田・珈琲園8

神田・珈琲園9

神田・珈琲園10

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