純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

東京・堀切菖蒲園・喫茶&軽食 朝昼晩

堀切菖蒲園の街並みは、どこかの旅先のようでとても好きだと思った。
目に映るいろいろなものが懐かしくあたたかくやさしい。

散策を続けているうちに出会った喫茶店がこの朝昼晩で、
少し扉を開けにくい雰囲気もあったが、店名が気に入って飛び込んでみることにした。

何となく、サーカス小屋を想像したのは、赤いベロアのカーテンが
締め切られていたせいだろう。テレビではバラエティ番組が賑やかに
流れているのに、どうも現実感のない空間だった。

マスターと一言二言交わし、冷たい珈琲が運ばれてきてしばらく経った頃、
視界の端でマスターがおもむろにネクタイを締め始めた。

どうやら夕方から夜に切り替わった合図のようだ。
それと同時に、店内には演歌が流れ始め、ますます不思議な空間になる。

ここは誰も居ない時間帯を狙ってひっそりと来るのが良い、と思う。
なぜなら、この時もそうしてとても居心地が良かったからだ。

これからここで夜を過ごすだろう人たちのことを勝手に想像して、
よそ者の私はささっと店を出る。外から見渡すと何の変哲もないような
古い喫茶店であるのに、中にいる時は違う時間の流れに座っているようだった。

★住所:東京都葛飾区堀切2-29-7
★TEL:03-3696-5795

堀切菖蒲園・朝昼晩1

堀切菖蒲園・朝昼晩2

堀切菖蒲園・朝昼晩3

堀切菖蒲園・朝昼晩4

堀切菖蒲園・朝昼晩5

堀切菖蒲園・朝昼晩6

堀切菖蒲園・朝昼晩7

スポンサーサイト

PageTop

東京・上野毛・カフェ アンバール

もうすぐ雨の降り出しそうな曇り空から逃げて、
琥珀色の喫茶店でぼんやりと考え事をしていた一年前には
想像していなかった今の毎日をそれなりに幸せだと思いながら、
上野毛にあるカフェ アンバールの写真を眺めていた。

東急大井町線は、平日の昼間に乗るととても気分の良い電車で
あてもなく、各駅停車の小さな旅にふらふらと出かけることが多々ある。

ゆらゆらと揺られて、いつまでも乗っていたいと思ったが、
唐突に呼ばれるように上野毛駅で降りてみた。

馴染みのない風景に高揚して、まずは珈琲でも飲もうと散策を始めた。

すると、少しも歩かないうちに珈琲の良い匂いと琥珀色の空間を見つけた。
誘われるように扉を開け、賑わっている店内の端の空席に腰を下ろす。

少し暑い季節だったので、メニューを一通り眺めた後、アイスコーヒーを注文する。
運ばれてきた銅製の器に喜ぶ。これで飲む飲み物がとても好きなのだ。

片隅に置いてあった本棚に、好きな旅の雑誌があったのでしばらくの間それを読んだ。

珈琲と本という組み合わせは何よりも幸せであると思う。

片道数百円の素敵な旅を、記憶の欠片でも良いから全て忘れないで覚えていたい。

★住所:東京都世田谷区上野毛1-13-9
★TEL:03-3704-8580

上野毛・カフェ アンバール1

上野毛・カフェ アンバール2

上野毛・カフェ アンバール3

上野毛・カフェ アンバール4

上野毛・カフェ アンバール5

上野毛・カフェ アンバール6

上野毛・カフェ アンバール7

上野毛・カフェ アンバール8

上野毛・カフェ アンバール9

上野毛・カフェ アンバール10

上野毛・カフェ アンバール11

上野毛・カフェ アンバール12

PageTop

東京・亀戸・珈琲 キャット

その外観の佇まいも店内の様子も、まるで映画の中で使われていそうだ、
と感激した喫茶店は、亀戸駅のホルモン焼き屋が立ち並ぶ小さな路地の端にある。

この存在を知った時、店に灯りは点いていなかったので、
それが営業時間外のものによるのか、もう閉店してしまっているものによるのか、
今回の無事を確認するまで非常にやきもきしていた。

今までに何百軒という喫茶店を訪れているのに、毎回毎回違う喜びが
湧き上がってくるのは何故なのだろう。喫茶店というものは
思っている以上に人を虜にするものらしい、と改めて思う。

マスターのデザインしたものなのか、店内に貼られたメニューの
文字と似ている入り口の店名の字体がまずぐっと来る。

珈琲やスパゲティの値段も非常に安い。

この日はアイスコーヒーをお願いした。
最初から甘みのつけられている珈琲はあまり好きではないのだが、
この日は少し疲れている身体にちょうど良く感じた。

とても平凡に見えて、しかし今ではすっかり貴重になってしまった
このタイプの喫茶店に出会えると非常に嬉しい。

これからもまだまだ繰り返すだろう。小さな幸せを探しに喫茶店訪問を。

★住所:東京都江東区亀戸5-14-9
★TEL:03-3637-8309

亀戸・キャット1

亀戸・キャット2

亀戸・キャット3

亀戸・キャット4

亀戸・キャット5

亀戸・キャット6

亀戸・キャット7

亀戸・キャット8

亀戸・キャット9

亀戸・キャット10

亀戸・キャット11

亀戸・キャット12

亀戸・キャット13

亀戸・キャット14

亀戸・キャット15

亀戸・キャット16

亀戸・キャット17

PageTop

東京・三軒茶屋・喫茶 セブン

ここをご覧頂いている方からの報せにより、緑に覆われた隠れ家のような喫茶店の
閉店を知っていくつかのことを考えたり、石ばしのふんわりとしたかき氷の冷たさを
思い出したりしていたら、あっという間に時が過ぎていた。

三軒茶屋は以前から良く訪れる場所だが、何となく勝手に
「もう古い喫茶店は存在しないもの」と思い込んでいたようで、
新鮮な目でキョロキョロと散策をしてみたら、まだまだ素敵な出会いがあった。

今回は、「セブン」という喫茶店の話。

駅からとても近い商店街の入り口に存在していて、この道は何度も何度も
通り過ぎてきたはずなのに、この日まで全く目に入っていなかったのだから
何とも不思議な気持ちになる。

扉の向こう側にはどんな空間が広がっているのだろう、といつものように
少し緊張して中へ入る。思ったよりもずっと広い店内が期待を裏切らない。

席は、どちらも小さな個室のようになっていて、
ゆっくり過ごすための喫茶店としては申し分無かった。

私が訪れた時間帯は、誰かと会話する人はいなく、皆それぞれの時間に
没頭しているように見えた。それを邪魔することのないよう私も端の席に腰を下ろす。

入り口のガラスケースに並べられた宙に浮くフォークの刺さったミートソースにもひかれたが、
この日は珈琲だけ飲むことにした。

一度で全ての楽しみを済ませてしまうのではなく、
また次に来るための楽しみを取っておこうと思ったのだ。

ふと伝票の後ろを見ると、「45周年」と書いてあった。
そんなにも前からここで営業していたということにまたしても驚かされた。

毎日のように通っている世界にもこんな風に、まだ見えていない景色があるのかもしれない。
この日は、そんなことばかりを考えていた。

★住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-32-13
★TEL:03-3410-6565

三軒茶屋・セブン1

三軒茶屋・セブン2

三軒茶屋・セブン3

三軒茶屋・セブン4

三軒茶屋・セブン5

三軒茶屋・セブン6

三軒茶屋・セブン7

三軒茶屋・セブン8

三軒茶屋・セブン9

三軒茶屋・セブン10

三軒茶屋・セブン11

三軒茶屋・セブン12

三軒茶屋・セブン13

三軒茶屋・セブン14

PageTop

マッチ箱コレクション *23*

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

暑い暑いと言いながらも、散策の途中で入る喫茶店の涼しさは気持ち良く、
アイスコーヒーの氷をカラカラとストローで鳴らすのは楽しい。

7月とは少し空気が変わった今、きっとそろそろと秋に近付いていくのでしょう。

夏は、いつもあっという間。

季節によっても、お気に入りの喫茶店は変わっていく。
皆さまの夏のお気に入りはどちらでしょう?お話してみたいものです。

私は数年もの間、大きな木の影にすっぽりと隠れるようなそんな喫茶店を探しています。

さて、今日も珈琲を求めてぶらりと散歩。目的地は、いつも決まっていないのです。

ここに遊びに来て下さる皆さまに素敵な夏が訪れますように。

DSC02863.jpg

カメラだけを片手に、夏を記録しに出かけたい。少しくらいの暑さは我慢して。


【東京・錦糸町・Coffee House デリカップ】

DSC01967.jpgDSC01966.jpg

【東京・北千住・喫茶室 サンローゼ】

DSC01929.jpgDSC01928.jpg

【東京・北品川・COFFEE ルノナール】

DSC07572.jpgDSC07573.jpg

【東京・神田・珈琲専門店 エース】

DSC01961.jpgDSC01962.jpg

【東京・鶯谷・Cafe デン】

DSC07580.jpgDSC07581.jpg

PageTop

東京・日本橋・Coffee 和(かず)

ここも、知人に教えてもらって初めて知った喫茶店の一つだった。

日本橋界隈は、結構歩き回ったつもりでいたが、
少し横道へ逸れてみるとまだまだ新しい景色を目にすることが出来る。

平日の夜や土曜の昼に訪れてみたが、いつもシャッターが下りていたので、
思い切って平日の日中に足を運んでみた。

昼休みの一服を楽しむサラリーマンたちで賑わっている店内は、
外から覗いただけでも白い煙に覆われていて、一瞬入るのを躊躇ったが、
これを逃してはまたいつ来られるか分からない、と決心して扉を開ける。

にこやかな婦人に指差されたままの席に腰を下ろす。

アイスコーヒーにしよう、と無意識に考えていたがミルクセーキに変更した。

運ばれてきたそれを一目見て、その判断は正しかったと思う。
コースター代わりに使われている切り取られた白いレース、まあるいグラス。
その組み合わせが可愛らしくて、嬉しい気持ちになる。細かく砕かれた綺麗な氷にも。

10分もしないうちに、サラリーマンたちは慌しく次々と出ていってしまい、
ほんのしばらくの間、一人だけの貸切の贅沢な昼を過ごす。

そして数分後、私もまた先ほどの人たちと同じように慌てて店を出る。

入れ替わりで扉を開けた女性二人組がかき氷の話をしていた。
暑いことを忘れていた数分間だったが、また夏の陽射しにじりじりと灼かれた。

★住所:東京都中央区日本橋1-15-3
★TEL: 03-3271-9734

日本橋・Coffee 和1

日本橋・Coffee 和2

日本橋・Coffee 和3

日本橋・Coffee 和4

日本橋・Coffee 和5

日本橋・Coffee 和6

日本橋・Coffee 和7

日本橋・Coffee 和8

日本橋・Coffee 和9

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。