純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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東京・小伝馬町・喫茶 ボンジュール

「綺麗な水で淹れた珈琲は、美味しいでしょう?」

席に運ばれてきた途端、良く冷やされたコーヒーをぐっと
飲み干した私を見ながら、店のマダムはにっこり笑った。

そして、「もう少し飲む?」と空になったグラスに継ぎ足してくれた。

ここは、数年前から気になっていた喫茶店だったが、営業時間が
とても短いため、夕暮れ以降に訪れるといつも扉が閉まっていた。
もう営業していないのかもしれない、とさえ思っていた。

ある日、思い立って昼に様子を見に行くと、
営業中の札が見えたので嬉しくなって地下への階段を下りる。

店はそんなに広くない。そこがちょうどいい居心地の良さを醸し出す。

時間にしたらとても短い時間だったが、どんどん気持ちは穏やかになっていった。

すっかり満足して店を出るときに、マダムは「ごはんもとっても
美味しいの。今度はもっとゆっくり来て。」と笑った。

喫茶店では、いつも店主たちとのいくつかの会話をお土産に来た道を戻るのが嬉しい。

★住所:東京都中央区日本橋小伝馬町20-7
★TEL:03-3661-8053

小伝馬町・ボンジュール1

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小伝馬町・ボンジュール3

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小伝馬町・ボンジュール12

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東京・東向島・珊瑚

誰かに、特技は何か、と尋ねられたなら、今まではうーんと
深く考え込んでしまっていたものだが、最近では、
喫茶店の看板を見つける速度や、街にこぼれる「珈琲」という
文字をもらさずに見つけられることではないか、と思っている。

そんなことを得意に思ってもあまり役には立たないかもしれないが、
少なくとも自分の毎日をだいぶ幸せにすることに貢献しているので、
これはこれで良いのかもしれない。

最近、ますます素敵な喫茶店に出会う確率が高い。
こういうのもタイミングがあるのだろうか。
同じ場所を歩いていても、以前は全く目に入らなかった景色が
嘘のように違う風景に見えたり、新しい何かを発見したり。

東向島も訪問回数の多い街だが、この喫茶店を見つけたのは
まだごく最近のことである。

海にまつわる店名の喫茶店は、今までどこも素晴らしかったので
(今は無き御徒町の渚や東向島のマリーンなど)、今回も
期待を寄せて扉を開ける。すると入り口から打ち抜かれてしまった。

またもやここへ通うためだけに電車に乗るような、そんな素敵な
空間がそこには広がっていた。深い緑色のビロードのソファが心地良い。

壁一面に飾られた銅版のレリーフや、窓から射し込む光の量や、
白い砂糖とコーヒーシュガーの入れられたぽってりとしたガラスの容器や、
おしぼりの載せられてきた透明のトレイ、そしてマダムの雰囲気にさえも。

たくさんの人がこの店で珈琲を飲むようになればいい、と思う。
一過的なものではなく、ひっそりとそれぞれのお気に入りの店として。

帰り道には、スカイツリーが見えた。日に日に大きくなるそれが
完成する頃、この街の景色はどう変わるのだろう。

変わらずに、珊瑚のソファにうずもれて琥珀色の時間が過ごせると良い。

★住所:東京都墨田区墨田1-9-10
★TEL:03-3610-3678

東向島・珊瑚1

東向島・珊瑚2

東向島・珊瑚3

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東向島・珊瑚13

東向島・珊瑚14

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東京・小岩・喫茶 白鳥

季節の変わり目のせいだったのか、体調のせいだったのか、
ぼんやりした一日で街を歩いていたが、もう帰ろうと
駅のほうへ向かった頃、この喫茶店に出会った。

下から見上げただけでも、二階に素晴らしい空間が
広がっているであろうことは容易に想像出来たが、
実際に階段を上がり、中へ足を踏み入れたときの興奮は、
ぼやけていた頭が一瞬で冴え渡るほどだった。

喫茶店に恋をした初めの頃に頻繁に通っていた喫茶店に似ていて、
それでいて寂れすぎていず、適度に賑わっている感じに興奮を覚える。

珍しくホットミルクを注文し、砂糖をたくさん入れて甘くして飲む。
じわり、と落ちていくあたたかさが体調までも回復させてくれるようだった。

ここでいただいたマッチ箱を前回の記事で紹介したが、これがまた素晴らしい。

今度は、しっかりした頭で、もう一度隅々まで味わいに行こう。
あの空間の全てと、今度はあたたかい珈琲を。

★住所:東京都江戸川区南小岩7-26-2
★TEL:03-3673-9325

小岩・白鳥1

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マッチ箱コレクション *22*

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、本当にありがとうございます。

5月も半ばだというのに、夜はまだ少し風が冷たくて、不思議な春です。
季節の変わり目に、皆様はお元気で暮らしていらっしゃいますでしょうか?

最近、素敵な喫茶店に出会う確率がとても高く、新しいところへも足を
伸ばしたいが、何度も通いたい店もあって、嬉しい葛藤の日々です。

珈琲を飲みながらふと見上げた窓の外の緑色が綺麗で、
それだけで何時間もぼんやりとしていられそうなそんな時間を過ごしたり。

拍手コメントも、たくさんありがとうございます。勿体無いような素敵な言葉の数々、
いつもじっくりと読ませていただいております。皆様のお気に入りの喫茶店に
そっとお邪魔していたり、ここで紹介した喫茶店がどなたかのお気に入りになったり。

喫茶店が好きな方たちが、ここを覗いて下さるのはとても幸せなことです。
珈琲を飲みながら、ふと思い出したようにぽつりぽつりと話をするように、
これからもマイペースですが、ゆるりと更新していきますのでよろしくお願い致します。

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銀座の街で見上げたビル。何だかマッチ箱がいくつも並んでいるみたいだと思った。


【東京・小岩・喫茶 白鳥】

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【東京・亀有・ニュー幌馬車】

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【東京・高田馬場・エスペラント】

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【東京・人形町・ワコー】

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【東京・千石・フェニックス】

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東京・西新井・Coffee Shop ブーケティエール

自分の中で、今までは喫茶店=夜のイメージがあった。
単純に訪れる時間帯がそうだったのと、あの珈琲の中に
いるようなセピア色の照明の印象のせいかもしれない。

しかし、この喫茶店で一休みをしているとき、
しみじみと光の射し込む喫茶店の素晴らしさを感じた。

西新井駅から、西新井大師の参道へ向かう途中にあって、
植物と光があふれている店内は、まるで小さな森のようだ。

奥に備え付けられている大きな鏡のせいもあるのかもしれない。

アイスコーヒーを注文して待っていると、銅のカップに入れられて
良く冷えた状態で出てきた。このカップが本当に好きだ。

コーヒーシュガーの容器と窓の外を眺めながら、少し先の夏を想う。

★住所:東京都足立区西新井本町1-14-5
★TEL:03-3856-0468

西新井・ブーケティエール1

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西新井・ブーケティエール13

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千葉・本八幡・ミナレット

前を通り掛かった時の印象は、喫茶店というよりは
洒落たバーのようだったので、一瞬入るのを躊躇してしまった。

しかし、気になったため、来た道を戻る。

店内は縦に広く、とてもゆったりとしていた。
そして、メニューを見て安心する。お酒もあるが、珈琲も種類が豊富で、値段も
良心的である。店名がついたブレンド珈琲と季節のケーキであろう桜ケーキを注文した。

腰掛けた椅子もふんわりとしていて、ついうとうとしてしまいそうな心地良さだった。
カウンター席に置いてある大きな水出し珈琲機(だと思った)を気にしたり、
壁にかけられている絵画を眺めたり。

大きな窓と開け放たれた扉の向こうは、外はすっかり夜で、
春の味と苦い珈琲にうっとりとしながら、しばらく時間を忘れていた。

★住所:千葉県市川市南八幡4丁目15-12-103
★TEL:047-376-9215

本八幡・ミナレット1

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本八幡・ミナレット10

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東京・八重洲・イノダコーヒ 大丸店

「 三条へいかなくちゃ 三条堺町のイノダって云うコーヒー屋へね
あの娘に会いに なに好きなコーヒーを少しばかり 」


以前はあんなに頻繁に訪れていた京都へも、しばらく行っていない。
(とはいってもまだ前回の訪問から一年も経っていないのだが。)

冒頭に書いた高田渡さんの「珈琲不演唱」(コーヒーブルース)を口ずさみながら、
大好きな三条界隈のことを考えるのだが、もうしばらくは行けそうもないので、
せめて気分だけでも、と東京駅の大丸で友人と待ち合わせをすることにした。

大丸店が開店した当時、続けて何度か通ったがいつも混みあっていたので、
しばらく時間をおいて、今回は随分と久しぶりの訪問となった。

雨のせいか店内はガランと空いていて、好きな席が選べるのが嬉しい。
大きな窓から東京駅周辺の夜景が見渡せる窓の近くの席に腰を下ろす。

京都では、店に倣ってミルクと砂糖の入ったアラビアの真珠を注文するが、
この日は、ミルクも砂糖も入れないコロンビアのエメラルドとフレンチトーストにした。
真っ白の砂糖がふんだんにのせられていて甘くて美味しいのである。

運ばれてきた珈琲を一口飲むと、余計に京都へ行きたくなってしまった。
友人といろいろな話をしながら、心の片隅で京都を想う。

桜の季節は終わってしまったが、京都ならばいつ訪れても素晴らしい。
帰り道には、まだ行くあてのない旅のパンフレットをもらって帰る。

「三条へいかなくちゃ」 イノダの珈琲には、そう思わせる何かがあるのだ。

★住所:東京都千代田区丸の内1-9-1(大丸東京店8F)
★TEL:03-3211-0033

東京・イノダコーヒ1

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東京・イノダコーヒ15

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東京・上野毛・サパールーム ドリアン

良く利用する路線でも、下車したことのない駅はまだまだたくさんあって、
いつもは窓の向こう側を眺めて通り過ぎるだけだとしても、
暇を見つけては足を運ぶようにしている。

東急大井町線は好きな路線で、特に平日の午後がとても良い。
近頃は、急行が走るようになったことで以前より混み合っている気もするが、
晴れた日にのんびり揺られていると、とても長閑な気持ちになる。

二子玉川駅の少し手前、等々力渓谷が好きでたまに散策するが、
今回はその一つ先の上野毛駅で下車して、ふらふらと歩いた。

いくつかの喫茶店を見つけ、何杯かの珈琲を飲み、少し空腹になった頃、
サパールームという看板を見つけた。軽い夕飯にちょうどいいと扉を開ける。

壁に貼られたステンドグラスの模様がとても素敵なのに、
時間帯のせいか、店内には誰もいなく、贅沢な貸切状態。

読みたい本があったので、のんびりしようとトマトのスパゲティを
注文して待つ。厨房の中から聞こえてくるフライパンの音が心地良い。

途中、ぽつぽつと一休みをする人たちが入ってきて、
それぞれの時間を過ごしては帰っていく。それを何回か見送った後、
私も穏やかな時間で満たされて、暗くなった夜の街へ戻る。

★住所:東京都世田谷区上野毛3-1-11
★TEL:03-3704-8500

上野毛・ドリアン1

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