純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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東京・熊野前・喫茶 泉

しっとりと雨が降る午後にこの街を散策した。

喫茶店と同じくらい、商店街というものが好きだ。
活気のある昼間も、静まり返った夜でも。

泉、という喫茶店はその商店街の一番終わりにあって、
当たり前のように、しかし有難くもそこに存在していた。

店内は、良い意味でとてもシンプルで、目立つものはなかった。

ナポリタンとピザトースト、あたたかい珈琲を注文して、
流れていたテレビの音をぼんやりと聴きながら、窓の向こう側を眺めた。

少しぶっきらぼうなマスターが運んできてくれた料理は、
思い描いていた通りの喫茶店の味がして嬉しくなる。

このような喫茶店がどんどんと少なくなって、いつかはみんな
姿を消してしまうのだろうか。そうしたら、どんなに淋しいだろう。
その光景にもだんだんと慣れてしまうのだろうか。

雨のせいか、ぼんやりとそんなことを考えながら珈琲を啜る。

★住所:
★TEL:

熊野前・泉1

熊野前・泉2

熊野前・泉3

熊野前・泉4

熊野前・泉5

熊野前・泉6

熊野前・泉7

熊野前・泉8

熊野前・泉9

熊野前・泉10

熊野前・泉11

熊野前・泉12

熊野前・泉13

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一年前に思った一年後の春のこと

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きましてありがとうございます。

桜が咲いたというのに、まだ風の冷たい夜もあって、
この冬と春の間が好きだなあと思います。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

ちょうど一年前の今頃は、中野のカフェ カルマでの写真展が始まった頃で、
14日間、水色の空と桃色の花びらを眺めながら中央線に乗る、幸せな毎日でした。

来て下さった皆様、気にして下さった皆様、ありがとうございました。
あの時、お会い出来たご縁が今も繋がっていること、とても幸せに思います。

また今年も何か出来たら、と空想をしています。実現出来ますように。

お世話になっていた神田の雑貨屋 ベジカ が神田から本駒込に移転するようです。
【ギャラリー 日月】 という一軒屋の中へ。http://yaplog.jp/vegeca/archive/45

私も、神田の時のように色々な素敵な方たちへ会いに、頻繁に出かける予定です。
また多くの方にここでお会い出来ますように。写真展もここで出来たなら、と夢を見るのです。

夏が来るまでの、心地良い季節。美味しい珈琲と穏やかな時間がありますように。

DSC00645.jpg

とても素敵な方からいただいた、美しい缶。どんな宝物をしまっておこうか。

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東京・東向島・季節の生ジュース カド

喫茶店を好きな理由は、いくつもいくつもあるのだが、
それぞれの広さの空間の中に、店主のセンスがぎっしりと詰まっていて、
全てに個性があり、それを珈琲を飲みながら眺められるところにあるように思う。

東向島界隈は、何だか空気に艶のある街で、以前からとても好きだったが、
数年前にこの店を訪れてから、ますます気になる地域になった。

「季節の生ジュース くるみパン」と看板に大きく書いてある喫茶店、 
カドの店の中は、美しい花の絵や、花の形をしたガラスに彩られている。

マスターのセンスが散りばめられた空間のせいか、この土地の持つ艶めかしい
空気のせいか、ここでお茶をするのは妙にくすぐったいような気持ちになってしまう。

壁に貼られたメニューは豊富で、生ジュースは濃厚でどれも独特だ。
冬の寒い季節には、ホットオレンジジュースを飲んでいる人が多いように思う。

テレビから流れていたニュースに向かってマスターがつぶやく。別に私の返事を
待っているわけでもなく、ただ思ったことがこぼれたといった感じに。その気楽さがまた良い。

お土産には、ふかふかとしていてとても大きいくるみのパンを一つ買って帰った。
手渡されたビニール袋は、ずっしりと重たい。こうして、喫茶店から次の日につながる
お土産を連れて帰るのは、また幸せなことである。

★住所:東京都墨田区向島2-9-9
★TEL:03-3622-8247

向島・カド1

向島・カド2

向島・カド3

向島・カド4

向島・カド5

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向島・カド9

向島・カド10

向島・カド11

向島・カド12

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東京・白山・珈琲 ケニヤン

少し前に散策をした白山のことの続きを。

喫茶店というものは、だいたい駅の周辺に多いものであるが、
白山駅の場合は、特に密集しているように思う。

初めて訪れたときは、一度に三軒の喫茶店の看板が目に入り、
どこで珈琲を飲もうか真剣に悩んだほどだった。

結局、順番は違えどそのうちの二軒をはしごし(以前書いた「サム」)、
「映画館」は次回の楽しみに残しておくことにした。

サム、も素晴らしかったが、ケニヤンの店内に入ったときはあまりに
好みだったので、思わず鳥肌が立ってしまったほどだ。

珈琲もピザトーストも美味しく、盛られてきた器は美しく、
店内は古いながらも整然としていて、奥の席には中庭(というと大げさか)
があり、何よりも一見ぶっきらぼうに見えてあたたかそうなマスターが
とても印象的であった。またすぐにここへ行きたい。

そう思っていて日ばかりが過ぎるが、行きたい場所があるというのは幸せなことだ。

★住所:東京都文京区白山1-33-25
★TEL:03-3816-4364

白山・ケニヤン1

白山・ケニヤン2

白山・ケニヤン3

白山・ケニヤン4

白山・ケニヤン5

白山・ケニヤン6

白山・ケニヤン7

白山・ケニヤン8

白山・ケニヤン9

白山・ケニヤン10

白山・ケニヤン11

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東京・虎ノ門・カフェ・ド・ルノン

虎ノ門駅から新橋へ向かって歩いている途中に、喫茶室という文字を見つけた。
習慣のようにそこに引き寄せられ、地下へ吸い込まれてしまう。

珈琲や喫茶という文字には、何か特別な効果があるらしい。私に対しては。

地下にある店は、店内の様子が窺えないスリルがあり、そこが思ったよりも
ずっと居心地の良い場所であったときの安心感はとても大きい。

ここもそんな店だった。想像よりもずっと広い店内に、赤と茶色の使い込まれた椅子。
苦くて美味しいアイスコーヒー。そして誰もいない贅沢な空間。

喫茶店に限らず、のことだが壁に設置されている配電盤やスイッチの類が
なぜか昔から好きで、見つけるとじっと眺めてしまう。

虎ノ門方面はなかなか行かない方面ではあったが、これを機にまた散策したい。
疲れたら、地下のこの喫茶店でひっそりと一休みを。

★住所:東京都港区西新橋1-18-9 西新橋ノアビルB1
★TEL:03-3591-1458

虎ノ門・カフェ・ド・ルノン1

虎ノ門・カフェ・ド・ルノン2

虎ノ門・カフェ・ド・ルノン3

虎ノ門・カフェ・ド・ルノン4

虎ノ門・カフェ・ド・ルノン5

虎ノ門・カフェ・ド・ルノン6

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虎ノ門・カフェ・ド・ルノン8

虎ノ門・カフェ・ド・ルノン9

虎ノ門・カフェ・ド・ルノン10

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東京・押上・ティーサロン 白樺

喫茶店へ行くのが好きなのは、その街で暮らす人たちの話を
聞けることも理由の一つである。散策へ出かけるとだいたいその街を好きになる。

数回訪れただけではまだまだ分からない街の魅力や秘密を、マスターやマダム、
またはそこに居合わせた常連客の会話から、そっと聞くのが楽しい。

ここへ訪れたときも、押上の話に始まって昔の東京の話をたくさんした。
建設中のスカイツリーのことや、京成線や東武線のこと。日本橋のデパートのこと。

もう閉店してしまった「喫茶 モカ」の話もここで聞いた。

スカイツリーが完成したら、街はどのように変わっていくのだろう。
便利で近代的な街並みもそれはそれで良いが、やはり駅の近くには
ほっと出来る喫茶店がいくつかあるような、そんなところは変わらないでいてほしいと思う。

★住所:
★TEL:

押上・白樺1

押上・白樺2

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押上・白樺4

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押上・白樺6

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押上・白樺12

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東京・門前仲町・COFFEE カヨ

久しぶりに訪れた門前仲町は、やはり素敵な街だった。
喫茶店はあまり多く見つけられなかったが、昔ながらの風情のある
街並みと多くの飲み屋が誘惑してくる。レバーフライとビールでも、と
ついつい引き寄せられてしまう。数年前もそうだった。

ぐるぐると冷たい空気の中を散策した後、赤いひさしの喫茶店を見つけた。

扉を開けて、珈琲だけでもいいか、と尋ねるとマスターはにっこりと頷いた。

使い込まれたたまご色の椅子も素敵だが、あまり広くはない店内に
ぎっしりと置かれた漫画本にも目を奪われてしまう。

マスターが丁寧に淹れてくれた珈琲をいただきながら、ゴルゴ13を読む。
先ほど挽かれた珈琲豆の良い香りのする空間で。

日常の幸せとはこういうことだ、としみじみ感じながらしばらく過ごした。

帰り際、出入口付近まで見送ってくれたマスターの笑顔は、先ほどの珈琲と
同じくらいあたたかく、寒い帰り道にもふんわりとした気持ちで飛び出した。

★住所:
★TEL:

門前仲町・カヨ1

門前仲町・カヨ2

門前仲町・カヨ3

門前仲町・カヨ4

門前仲町・カヨ5

門前仲町・カヨ6

門前仲町・カヨ7

門前仲町・カヨ8

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埼玉・東松山・COFFEE SHOP 再会 駅前店

少しだけ遠くの街で、珈琲を飲もうと思った。
いつも旅に出るのは、珈琲と音楽のためだけだったりする。

ゆらゆらと池袋から電車に揺られた日は、雪が降っていた。
あまりにもふわふわと落ちてくるので、白い小鳥の羽のようだった。

東松山の駅を降りてすぐの商店街に、その喫茶店はあった。
訪れたのは、午後3時頃。古びた外観に惹きつけられたが、
あいにく、緑色の扉にかかっていたのは、「準備中」の文字だった。

すぐにあきらめきれず、ぼんやりと眺めていると、店の主人らしき
女性が買い物袋を抱えて戻ってきて「うちに用かしら?今開けるから」と言った。

いくつかの会話をして、一緒に店内へ入る。入り口からは想像出来なかったが、
奥は広くなっていた。少しだけ床が傾いていて、何となく中野にあった
「クラシック」を思い出した。

店内の様子を色々と見ているうちに、あたたかい珈琲が運ばれてきた。
冷たくなった手に、熱いカップが心地良い。珈琲もじんわりと沁みた。

誰もいない午後の喫茶店は、それだけでとても贅沢な気分だ。
「再会」という店の名前の通り、またここへ来ようと思う。次の季節に。

★住所:埼玉県東松山市箭弓町1-5-7
★TEL:0493-23-7531

東松山・再会1

東松山・再会2

東松山・再会3

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東松山・再会8

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東松山・再会13

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