純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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東京・北品川・喫茶室 ポチ

すっかり夏のような、とても暑い日に、この周辺を歩き回っていたので、
喫茶の文字を見つけたときは、やっと一休みが出来る、とほっとした。

勝手に、品川駅周辺には昔ながらの喫茶店がないものだ、と
思っていたが、(港南口には、ダリという喫茶店が一軒ある)
少し歩くと、昔ながらの街並みで、なかなか活気のある商店街まであった。

喫茶室 ポチの赤い看板は、見慣れたミカドコーヒーのイラスト。

一見、すっかり改装されて新しくなってしまった店のように見えたが、
床のタイルの緑色や、カウンターに並ぶ飴色の椅子に継ぎ接ぎがあるのが
目に入り、何だか安心した。そして、すぐにこの店が好きになった。

入ってすぐの左側の、独特な形の二人席が気になったので、そこに腰を下ろす。

アイスコーヒーをお願いすると、あっという間に運ばれてきた。
氷がたくさん入っていて、とても冷たかったことが有難い。

壁に貼られていたメニューを眺めると、食事のメニューも充実しているようだ。

置かれていた雑誌を手に取り、暑さから解放されるまで、しばらくそこにいた。

帰り際に、「とても素敵なお店ですね」と伝えると、店の婦人二人は花のように笑った。

★住所:東京都品川区北品川1-24-6
★TEL:03-3472-6791

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新潟・西堀前通・CAFE 砂場

スコーンの美味しい喫茶店、という言葉が気になっていた。

訪れる前に少し調べてみたところ、以前は、老夫婦が営業されていたようだが、
今は店主が変わり、新しい店としてスタートを切ったようだった。

しかし、建物の外観の雰囲気の良さと内装の琥珀色は、きっと以前と同じ
素敵さを保っているのだろう、過去を知らない私にもとても居心地の良い店だった。

店をぐるりと一周するカウンターのみの席で、私は一番端に腰を下ろした。
椅子が少し壊れていて、体勢を変えるたびにずり落ちたが、それも楽しかった。

焼き立てを提供してくれるため、15分ほどかかるというスコーンは、
日替わりで何種類もあって、その中から2種類を選ぶことが出来る。

この時は、チョコチップとレーズンにした。飲み物はブレンド珈琲を。
注文してから一杯ずつ丁寧に淹れてくれるので、それをじっと眺めているのも面白い。

注文してから10分が経つ頃、店内は、バターの良い匂いで満たされた。
それだけで幸せな気持ちになる。甘い蜂蜜と生クリームをつけて食べる
熱々のスコーンは、本当に美味しかった。苦めの珈琲によく合う。

何冊かの雑誌が置いてあったので、窓の外が段々と暗くなっていくのを
横目で見ながら、夜になるまでそこで過ごした。

その間、他にお客さんは来ることがなく、貸切のとても贅沢な時間。

暮らしている地域の近くにこんな素敵な店があったら本当に幸せだろう、と羨むと同時に
この店に訪れるため、また新潟へやって来よう、と思ったのだ。

★住所:新潟県新潟市西堀前通3-724-2 2F    
★TEL:025-224-9570

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東京・新馬場・喫茶 ルノナール

品川駅からすぐの旧東海道を覗いてみたら、昔ながらの建築物や
寺や路地がたくさんあるので、ひたすら黙々と歩いてしまった。

途中、そろそろ喉が乾いた、と思った頃、
ちょうど視界の端に「喫茶」の文字を見つけた。

赤いひさしに、丸い字体で可愛らしい店名が書かれている。

ガラスケースの中の色褪せたサンプルも良い感じだ。窓の隙間から
中を覗くと、座っていた婦人と目が合ったので、そのまま扉を開けた。

そこは想像以上に素敵な空間で、赤いベロアのソファに、
飾られた絵、壁の模様、席の間の仕切りまで、一瞬で気に入ってしまった。

常連らしき婦人2人組と店のマダムは、珍しいのであろう余所者を
最初はちらちらと見たが、注文を取りに来た以降は、放っておいてくれた。

しばらくしてから、写真を撮っても大丈夫かと尋ねると、そのことに興味がわいたのか、
皆一転して笑顔になり、色々と話しかけてくれた。

少しの間、皆で談笑してから、また先ほどのようにそれぞれの時間に戻った。

注文したクリームソーダの下には、紫色のコースター。色の組み合わせが綺麗だ。

すごく綺麗な顔をした店のマダムが「これ」と手渡してくれたのは、
店のマッチ箱だった。思いがけないプレゼントに驚き、感謝する。

お会計を済ませると、店の外まで、マダムが見送ってくれた。
そこでもいくつか、喫茶店の話をして、笑顔で「じゃあ、また」と別れた。

★住所:東京都品川区北品川2-11-8
★TEL:03-3471-3074

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【2014年10月5日閉店予定】新潟・古町通・コーヒーの店 白十字

前述の喫茶 リオと同じく、白十字、という名前の喫茶店もまた
何軒目かになる。東京の神保町、高砂、そして、今は無き西小山の白十字。

新潟の古町商店街の中にある白十字、は聞いたところによると、
新潟市内で一番古い喫茶店、ということだった。

入り口に、1946年創業とあったので、実に60年以上の歴史があることになる。

期待して中へ入る。一階席は、常連らしきお客さんでいっぱいだったので、
二階へ上がらせてもらう。内装は、一階とほぼ同じ雰囲気で安心した。

まるで船の中のようなインテリアと、橙色の灯りに照らされた室内は、
なぜか、東京の国立にあった老舗喫茶店 邪宗門を少し思い出させた。

珈琲ゼリーとウインナー珈琲をお願いする。
どちらも少し酸味がきいていて、ミルクとガムシロップをかけたゼリーは、
プルプルと弾力があって、懐かしく、とても美味しかった。もちろん、珈琲も。

メニューの表紙を見た時に、これと同じ柄のマッチ箱があったなら、
どんなに素敵だろう、と思ったので、会計の際に尋ねてみたが、
現在はもう作っていない、との答えを頂き、とても残念だった。

代わりにここで過ごした幸せな数十分間を、お土産として持ち帰るとしよう。

★住所:新潟県新潟市中央区古町通6-967-1
★TEL:025-222-4257

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新潟・古町通・喫茶 リオ【閉店】

初めて訪れる街で、ぐっと来るような喫茶店に出会うと、
すぐにその街を好きになってしまう。親しみやすさの目安のようなものだ。

新潟駅から、バスで数分行ったところにある繁華街の古町も、すぐ好きになった。
大きなアーケードのある商店街には、いくつもの素敵な喫茶店が軒を連ねていたからだ。

その記録をこれから、少しずつ更新していこうと思う。
初めは、看板の字体にすっかり心を奪われてしまった喫茶 リオについて。

リオ、という店名の喫茶店に入ったのは、これで三軒目だったように思う。
東京の蒲田駅近辺にあるリオ、同じく東京の本郷駅、東大前にあるリオ。

どのリオも素敵だった。今回、新潟で見つけたリオも例外ではなく。

昼過ぎの空気にまるでうとうとしているような、そんな印象を受けた喫茶店は、
中へ入ると、誰もいなかった。少し待っていると、席を外していた店主の婦人が
笑顔で戻ってきて、迎え入れてくれた。

外から眺めて、素敵だ、と思った喫茶店は、中へ入ってみると一層素敵だった。

白いレースのカーテン越しに窓の外が見える席に腰を下ろす。
使い込まれて尚艶々とした革張りのソファが、午後の光に反射している。

統一された家具が妙に落ち着く。

珍しく、珈琲ではなく、ホットミルクを注文した。タマゴサンドのハーフサイズも一緒に。
タマゴサンドのタマゴは、とても綺麗な黄色で、ミルクの白色に映える。

数十分の滞在ではなく、何時間でもここにいたい、と思うほど好みの喫茶店だった。

夜にも気になって、店の前を通ってみたが、また違う顔を見せていて美しかった。

(閉店時期 未確認)

★住所:新潟県新潟市中央区古町通6-969-4 
★TEL:025-223-3285

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東京・神田・喫茶 フレンド

数ある喫茶店の中でも、かなり頻繁に訪れる西口商店街近くの「エース」の
数軒先にあるので、「フレンド」というその喫茶店の存在は、随分前から知っていた。

しかし、いつ見てみても営業している気配がなかった。

ある日、とても早い時間に前を通ってみると、灯りが点いていたので早速、中へ入る。
モーニング、の文字も気になったが、アイスコーヒーだけを注文した。

店内には、使い込まれた緑色のソファ席が、二列並んでいる。
天井からは、眩しいほどの赤い照明。「自由席」と書かれた列車の看板も飾ってあった。

運ばれてきたアイスコーヒーは、昔ながらのぽってりとした容器に
たっぷりと注がれていた。氷を溶かしながら、しばらくの間、そこでぼんやりとした。

お会計をしながら、店の人と、喫茶店の器について少し話す。

帰ろうとして、再び自動ドアをくぐった時、入店するときには気がつかなかった、
桃色の大きすぎる砂時計が目に入った。あれは何分間用だろう。
珈琲を一杯飲み終える時間用だったら面白い、と勝手に想像をした。

★住所:東京都千代田区内神田3-10-7
★TEL:03-3254-2647

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東京・新三河島・和風喫茶 白樺

京成線沿いには、気になっている喫茶店がいくつもあって、
和風喫茶 白樺は、その沿線の新三河島駅からすぐのところで営業している。

古めかしい看板の字体や、紫と緑と白を基調とした店の色が印象的だ。

店内の様子も、まるでどこかの温泉旅館の風景のようで、
入り口付近には鯉が泳ぎ、想像を裏切らない和の佇まいとなっている。

春を過ぎても、桜の風景を見せてくれる造花も、わりと好きだ。

入ってすぐの席は、広いが団体の会合に使われることが多いらしく、
奥の席に通してもらった。こちらは、椅子の色が飴色で、テーブルはゲーム台。

珈琲は400円と安い。食事のメニューも気になったが、また今度の機会にした。

テーブルの上には、幼い頃、祖母が作ってくれたような、紙のくず入れがあった。
いくつかの思い出がふわりと浮かんでは流れていく。思い出す、ということは嬉しい。

帰り際に、店主らしき婦人と少し話をする。
マッチ箱を一つ頂いたのだが、これがまた大変好みのデザインだったので感激してしまった。
(近いうちに、マッチ箱コレクションにて。)

★住所:東京都荒川区(京成線 新三河島駅すぐ)
★TEL:03-3895-9026

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東京・大久保・珈琲店 ツネ

山手線の新大久保駅ではなく、総武線の大久保駅の
電車の中から見えるこの喫茶店へいつか行こうと思っていた。

大久保駅に下車したのは、おそらく初めてだったが、
韓国料理の店や、見慣れない食材がいろいろと売っている店があって、
歩いているだけで楽しい街だった。

線路沿いの珈琲店 ツネを覗くと、タイミング良く、誰もいない時間帯で、
中にいたマスターと目が合うと、にっこりと迎え入れてくれた。

外から見ていたよりずっとこじんまりとした空間で、テーブル席が3つと
カウンターが数席、開け放たれた窓からは夕方の風が入ってきて心地良かった。

店内には、飴色をした古い柱時計が飾られていたり、
目をひくたくさんのインテリアで満たされていた。

テーブルの上に置いてあったホットケーキの写真を見て、急に食べたくなった。
それとあたたかい珈琲をお願いする。マスターに写真の許可をお願いすると、
とても素敵な笑顔で、「好きなだけどうぞ」と返して下さった。

しばらくして珈琲豆でいっぱいのテーブルに運ばれてきた珈琲は、
苦くて酸味が少なく、とても好みの味だった。甘いホットケーキと一緒に頂く。

飲み終わった後も、しばらくのんびりしていると、常連らしき人たちが集まりだした。

珈琲がとても美味しかったことを伝え、お会計をお願いすると、マスターは
店の名刺を一枚差し出してくれ、「また来てくださいね」と笑う。

とても穏やかで素敵な時間を過ごせたので、改めて、喫茶店は良いものだ、と思う。

★住所:東京都新宿区百人町1-24-16
★TEL:03-3371-5383

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マッチ箱コレクション *12*

梅雨の季節になりましたが、いつも純喫茶コレクションをご覧頂いている
皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?季節の変わり目ですので、ご自愛下さい。

まだうんざりするほど雨が降っていないので、街中に咲く色とりどりの
紫陽花に目を奪われる良い日々だ、という気持ちで過ごしております。

私事ですが、暑い季節が非常に苦手です。

喫茶店巡りは、一年中の楽しみですが、夏からしばらくの間、滅多なことでは
あたたかい珈琲を飲まなくなってしまうので(珈琲専門店では、アイスコーヒーを
飲むのは勿体無いと分かっていても、氷の冷たさを欲してしまいます。)
今のうちに気になる珈琲屋へ足を運んでおかなければ、とこの季節にいつも思います。

道端の紫陽花。青いのも良いが、赤色のも綺麗。

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暑さには弱いのですが、夏にまつわる言葉や空気、行事などはとても好きです。

【東京・八重洲・coffee&cake WINDSOR(ウィンザー)】

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【東京・秋葉原・炭火珈琲庵 古炉奈】(閉店)

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【東京・新宿・珈琲 西武】

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【東京・目黒(他)・銀座 WEST(ウエスト)】

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【東京・大井町・喫茶室 マロニエ】

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東京・北千住・Coffee House 壹番館

予定していた道ではなく、思いつきで進んだ方面に
良い喫茶店を見つけることが多々ある。

これは、喫茶店に呼ばれているのではないか、と勝手に
幸せなほうに解釈して、喜んでその扉を開ける。

北千住駅東口から少し離れたところに、賑やかな公園があって、
コーヒーハウス 壹番館はその緑を見渡せる素敵な立地にある。

窓からの景色ばかりではなく、店内も花々や緑で溢れていて美しい。
訪れたときは、桃色の綺麗なバラが咲き乱れていた。

珈琲は350円と、とても良心的な値段だ。ケーキも自家製らしく、300円くらいだった。

この日のデザートは、フルーツのたくさんのったロールケーキ。
生クリームと一緒に餡が巻き込まれていた。苦いアイスコーヒーとよく合う。

外の様子を眺めたり、置いてあった雑誌を読んだり、気持ちの良いひととき。

次は、真夏のうんと暑い日にまたここへ来たい、と思った。

★住所:東京都足立区日の出町12-6
★TEL:03-3882-5453

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東京・駒込・喫茶 こもれび

薔薇の花で有名な旧古河庭園の周辺を散策していた時に、
こもれび、と書かれた喫茶店の看板を見つけた。

ちょうど一休みしたいタイミングだったので、扉を開ける。
中には誰もいなかったが、少し待っていると、奥からマスターが顔を出してくれた。

入り口の近くの、キラキラとした光の届く席に座って、アイスコーヒーを注文する。

穏やかな笑顔と一緒に運ばれてきたコーヒーは、シロップとミルクが
小さな木のトレイに載せられていて、それがとても気に入ってしまった。
シロップの入れられたガラスの器の色も、綺麗。

しばらくの間、コーヒーを飲みながらのんびりとし、帰り際に、
壁に貼られていた旧古河庭園のポスターを見ながら、薔薇の花の話をした。

数年前に訪れたこの季節の花は、とても美しかった。
天気の良い日に薔薇を愛でて、またここで冷たいコーヒーを飲もう。

★住所:東京都北区西ケ原1-6-6
★TEL:03-3940-4447

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東京・秋葉原・古炉奈のこと

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きましてありがとうございます。

しばらくの時間、訪れないでいると、いつの間にか閉店してしまっていることの
多い純喫茶たち。また、一つの店が長い歴史に終止符を打とうとしています。

秋葉原駅の電気街口、徒歩すぐの電波会館二階にあった、
「古炉奈」が、2009年6月14日を以って、閉店してしまうようです。

閉店日が近付いているためか、食事メニューなどはすでに終了していて、
営業時間も、21時のラストオーダーとなっていました。

駅前という贅沢な立地で、あの広い空間。そこで飲む珈琲は、安らぎの一杯でした。

あと数日間の営業で、私は日程的にも行けそうにありませんが、お近くの方は是非。

過去に訪れた古炉奈の記事はこちらです。
http://retrocoffee.blog15.fc2.com/blog-entry-250.html

琥珀色の思い出は永遠に。

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神奈川・東白楽・喫茶 グリーンメドウズ(本田コーヒー店)

夕暮れの少し前の時間に、初めての街を散策していた。

足の向くままに歩き、ふと横を見たら、大きな坂道があった。
そのふもとの植え込みに、「喫茶」の文字。メニューの書かれた看板だった。

迷わずに坂を上がる。すぐに、赤いひさしの小さな喫茶店が目に入る。

覗き込んだ店内は、ちょうど良い明るさの橙色だった。
扉を開ける。とても感じの良い笑顔をしたマダムが迎え入れてくれた。

外の景色とテレビが、同時に視界に入る席に腰を下ろす。
一通りメニューを見て、チーズトーストとアイスコーヒーをお願いした。

レタスの入ったチーズトーストを食べながら、外が暗くなっていく様子と
一日の様々なニュースを流すテレビを、交互に見た。

時計が19時を告げる少し前に、テレビ画面に映された夕暮れの色が
とても綺麗で、同時にもうそんな時間になってしまったのか、と気がつく。

ご馳走さま、と外に出て、坂道の上のほうを見ると、先ほどテレビで見つめた
夕暮れと同じ色の空が広がっていた。思わず、早足で坂道を駆け上がる。

暗くなるまで、ただぼんやりとそこにいた。良い夜の始まりだ、と思いながら。


(訪問時、看板やメニューに記載されていた店名は「グリーンメドウズ」であったが、
先ほど、住所を掲載するために調べてみたところ、「本田コーヒー店」とあった。
同店と思われるが、未確認のため、現在どちらの店名が使用されているか不明。)

★住所:神奈川県横浜市神奈川区白楽2-1
★TEL:045-432-1131

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東京・町屋・喫茶 ルナ

ふらりと散策している途中で、新しい喫茶店を見つけて一休みすることも
大好きだが、とても気に入ってしまった店があれば、何度もそこに通う。

町屋駅は、あまり馴染みがないが、ここの喫茶店でのんびりしたいために
足を運ぶ。橙色のガラスの扉を開けた瞬間、時間が止まるような、そんな空間。

使い込まれた椅子は、薄い緑色のような灰色のようなソファ。
壁の模様は、蔦で、店内には至るところにカラフルな造花が飾られている。

カウンター近くには、ジュークボックスもある。(動くのかは確かめていない。)
そして、いくつかのテーブル席は、ゲーム台がそのまま使われている。

見たところだいぶ高齢のマスターが、いつも優しく出迎えてくれてそのことにホッとする。

アイスコーヒーを注文したら、丸くぽってりとした素敵なグラスで運ばれてきた。
ストローで氷をカラカラとまわす。

BGMは、ラジオの音。余談だが、ラジオが流れていると、
なぜか季節は夏のような気がしてしまう。海のそばを思い出すみたいに。

そんなに頻繁に訪れるわけではないが、この喫茶店が無くなってしまったら、
本当に悲しくなるのだろうなあと思う。お会計をして、ご馳走さま、と言って
扉を閉めたとき、毎回同じことを考える。またすぐに、珈琲を飲みに来よう。

★住所:東京都荒川区町屋2-2-8
★TEL:

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マッチ箱コレクション *11*

いつも純喫茶コレクションをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

拍手コメントやメッセージも、楽しく、嬉しく、拝見しております。
喫茶店ごとの、皆さまの思い出や出来事をお聞きするのはとても楽しいです。

今週から、梅雨入りすると聞きましたが、喫茶店の中ならば、
珈琲を飲みながら聞く雨の音も素敵なのだろう、と少し心待ちにしております。

荻窪の素敵なカフェ、【6次元】さんで行われていた、「すみっこ画廊 ポストカード展」も
無事終了したようです。お越し下さった方がいらっしゃいましたら、お礼申し上げます。

私も、期間中に何度か訪れて、美味しいチャイを飲みながら、
店長さんたちの楽しいおしゃべりに混ぜていただいたり、置いてある雑誌を眺めたり、
中央線の音をぼんやりと聞いたり、とゆるりとした時間を過ごさせていただきました。

素敵な出来事たちが、またつながっていきますように。有難うございました。

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写真は、夏を待つかき氷機の青色きょろちゃん。
普段使用しているのは、ここにはいない黄色きょろちゃん。

【京都・祇園・長楽館】

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【東京・南千住・コーヒーショップ ボン】

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【東京・神保町・エリカ】

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【東京・御茶ノ水・ヒルトップ】

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【東京・浅草・コーヒー ケント】

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東京・南千住・珈琲 オンリー 南千住店

幸せな時間を過ごせる喫茶店に、また出会ってしまった。

店の名前は、珈琲 オンリー。浅草の合羽橋と千束にある二店舗とは
姉妹店で、「魔性の味」という、気を引くキャッチフレーズの喫茶店だ。

店内は、あまり広くはないが、扉を開けて中に入った瞬間、
ふんわりとした優しい空間に包まれる。それは、長年ここで営業しているうちに
生まれた空気なのか、マスターのやわらかい笑顔のおかげなのか。

好きな喫茶店はいくつもあるが、ここの内装は本当に好みで、
時間の許す限り、店の細部まで眺めていたくなってしまうほどだった。

せっかくなので、マスターに話し掛け、色々な話を聞く。

緑色と茶色をメインとしたインテリアは、椅子の足の形まで素敵だった。
テーブルごとに置かれたえんじ色のライターケースも、吊るされた黒いメニューも。

タマゴサンドは、きゅうりとレタスが入っていて、ふんわりとやわらかい。
アイスコーヒーと一緒に。しばらくすると、マスターがアイスクリームを運んできてくれた。

話の流れで、「これでオンリー三店舗を制覇した」という話題になったのだが、
「その記念。」と素敵な笑顔でサービスしてくれたのだった。粋な計らいを、有難く頂く。

すっかり長居をしてしまって、時計を見ると閉店時間を少し過ぎていた。
慌ててお会計をお願いすると、ハイカラなレジからお釣りを出しながら、
「また来てください」と嬉しい言葉。通うには、少し遠いのが難点だが、
近所にあったら、一日に数回でも足を運びたいほど気に入ってしまった。

帰り道、マスターと話した長生きの秘訣、について考えた。
マスターは「くよくよしないこと」と明るい笑顔で教えてくれた。しっとりと心に沁みる。

次に訪れるときは、何を話そう。

★住所:東京都荒川区南千住5-21-8
★TEL:03-3807-5955

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東京・大岡山・伊藤珈琲店

東急大井町線の長閑な空気が好きで、時間のあるときには
特に当てもなく、二子玉川や自由が丘までただぼんやりと乗ったりしている。

ふと、大岡山駅は乗り換えに使うばかりで、街を散策したことがないことに
気がついた。駅から少し歩いたところにあるミスタードーナツには、
その昔、店内にメリーゴーランドがあったが、今はもうないのだろうか。

そんなことを考えながら、電車を降り、改札を出て賑やかな商店街へと向かう。

活気のある八百屋や、灯りの点き始めた飲み屋、美味しそうな惣菜の匂いに
楽しい気持ちになりながら、きょろきょろとして歩く。

気になる路地では曲がったり、戻ったりしていると、
遠くに「珈琲」の文字のある看板を見つけた。近寄ってみると喫茶店だった。

白いレースのカーテンがかけられた窓の向こう側からは、常連らしき男性と
店主らしきマダムの笑い声が聞こえた。中を覗くと同時に扉を開ける。

艶やかな茶色い壁や、使い込まれた椅子とテーブルで統一されたとても落ち着いた
店内の、一番奥の席に腰を下ろす。メニューを見て、深煎りの珈琲をお願いした。

丁寧に淹れられて、運ばれてきた珈琲は、テーブルに置かれた瞬間から
とても良い匂いがしていた。一口飲んで、とても好みの味だ、と思う。

店内の話し声に何となく耳を澄ませていると、先日、この店がテレビで
紹介された、という話題になった。大岡山特集の番組であったらしい。

控えめに「テレビは綺麗に映るから」と笑うマダムは、実際にとても美しかった。

先ほどは外から眺めた小さな窓のレースのカーテンは風に揺れていて、
流れていた綺麗な音楽と、珈琲の匂いと、机に咲いたバラに囲まれて
しばらくの間、夢のように心地良いひと時を過ごせた。

★住所:東京都大田区北千束1-54-11
★TEL:03-3724-6976

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伊藤珈琲店11

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東京・荻窪・カフェ クレエル

今日まで(6/2)、ポストカードを展示させて頂いている
荻窪のカフェ、6次元さんへ寄る前に、気になっていた喫茶店で一休みした。

以前、天沼周辺を散策していたときに見つけたところで、
この周辺一帯は、昔ながらの商店街のようになっていて街自体も面白い。

クレエル、は、ことぶき商店街の中にある奥行きの広い喫茶店で、
ランチタイムには、本格的な洋食のメニューもあるらしい。

この日は、トースト(はちみつとジャムから選べる)とブレンド珈琲を。

カウンターから離れた席に座ってしまったので、珈琲を淹れている様子は
見えなかったのだが、一杯ずつサイフォンで淹れているらしい。

珈琲は少し酸味が強かったが、ちょうど良い温度で、飲みやすい。

時間帯のせいか、店内は静かで、非常に落ち着く空間だった。
訪れた日は、雨降りだったのだが、そんな夕方にぴったりの喫茶店だと思った。

★住所:東京都杉並区天沼3-30-2
★TEL:03-3392-2222

カフェクレエル1

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カフェクレエル12

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東京・西日暮里・喫茶室 岬

西日暮里の改札を出ると、すぐにここの喫茶店が目に入る。

喫茶室、という文字が妙に嬉しい。
日に灼けてしまったメニューのサンプルを一通り眺めてから店に入る。

中は、少し薄暗く、蛍光灯の白さがちょうど良かった。
駅前という立地もあるのか、とても賑わっていて、一番奥の小さな席に腰を下ろした。

さらっとした接客の店員さんに、アイスカフェオレを注文してから、
入り口近くの棚に置かれていた漫画を取りに行く。ゴルゴ13があったので読む。

運ばれてきたカフェオレの下に敷かれたオレンジ色のコースターが目に入る。
最近は、紙のコースターが多かったので、プラスチックを新鮮に感じた。

外は良く晴れていて、いつもより眩しく見えたので、なかなか出られなかった。
時計を見ると、30分ほどしか経っていなかったが、もう長い間、ここにいるような気がしていた。

この日は、不思議な縁があって、春の中野での写真展で少しお話をさせて頂いた、
ここをご覧頂いている方と、偶然にもお会いした。少し同席させてもらい、楽しい時間を過ごす。

喫茶店や珈琲が好きだ、というつながりで起こった素敵な出来事。
一日は、こうやって少しずつ色が付いていく。

★住所:東京都荒川区西日暮里5-24-7
★TEL:03-3806-6981

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