純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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東京・北千住・レストラン ニューあわや

おしゃれなお店もいいけれど、やっぱりごはんを
食べるときくらいは、くつろいでいたい、そんな願望を
叶えてくれるのは、こういった昔ながらの店である。

北千住の商店街内にある、ニューあわやは、
その佇まいからして、ただものではない。

あまりにもいろいろなものが、ごちゃごちゃとしているのに、
決していやな感じはせず、ただほっとしてしまう空気を醸し出す。

入口右側のガラスのショウケースの中は、ちょっとした
メニューの展覧会のようになっている。お人形までいる。

中へ入ってみると、そこには期待以上の落ち着く空間がある。

天井には、浮き輪のようなイルカがぶら下がっているし、
壁には、隙間が見えないほどのいろいろなものがかけられている。

そして、メニューも店内の様子に負けないほど豊富で、
何を食べようか、迷うのも楽しい。

今回は、王道のハンバーグステーキにしたが、後に
見てみると、コロッケが有名なようだ。次回はそれを。

昔懐かしいソースの味に、ぼんやりと記憶に残る昭和を思い出す。

伝票の下には、「おたのしみ券」なるものがついていて、
切り取って10枚集めると、珈琲をサービスしてもらえるようだ。

★住所:東京都足立区千住1-21-9
★TEL:03-3881-4998

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東京・水道橋・珈琲 バン 増田店

どこかで見たことのあるロゴだ、と思ったら、
やはり目黒駅前にもある喫茶店と同系列のお店だった。

黄色い看板に、レトロな字体がまぶしい。

階段を上がってみると、ちょうど良い広さで、
開け放たれた窓やドアからは、気持ちのいい風通し。

夫婦で営業されているのだろうか。

夜の、閉店1時間くらい前の時で、マスターはカウンターに
座って新聞を読んでいた。

注文をすると、キビキビと女性の店員さんが淹れてくれた。

頼んだのは、ルシアンコーヒー。
初めて飲んだのは、谷中のカヤバコーヒーだった。
あの店は、まだ休業中なのだろうか。
それとも閉店してしまったのだろうか。あの空間が好きだった。

そんなことを思い出していると、運ばれてきたカップが、
華やかなバラの模様で、一瞬で気持ちがあたたかくなる。

白いカップもいいけれど、ゴージャスなカップで飲む珈琲もまたいい。

★住所:東京都千代田区三崎町2丁目15-5三崎町SSビル
★TEL:03-3239-4868

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東京・外苑前・珈琲専門店 香咲(カサ)

青山や原宿、表参道の方面には、とんと馴染みがない。

行きたい喫茶店も、ちらほらとあるが、用事にかこつけないと
なかなか行けず、しかも、ここの喫茶店を知ってしまってからは、
ホットケーキの誘惑に負けて、ますますその機会も減った。

雑誌などにもよく載っている有名なお店で、品の良いマダムと
娘さんの焼く優しそうなホットケーキは、写真越しにでさえ、
美味しそうな匂いがただよってきそうだと思った。

初めて食べたときは、ホットケーキもバナナタルトも
美味しすぎて、ただただ感動の言葉しか出なかった。

その後も、どうしてもこの組み合わせをしてしまう。
プリンや他のケーキも食べてみたいのに。

店内は、さすが場所柄なのか、落ち着いたシンプルな様子。

カウンター席数席と、テーブル席がいくつか、奥には素敵な小部屋。

ここで、美味しい珈琲とケーキをいただく時間は、
しばし、ドアの外の喧騒を忘れてしまうほど優雅だ。

店名の「カサ」の発音も可愛い。

★住所:東京都渋谷区神宮前3-41-1 フラッツ矢野ビル1F
★TEL:03-3478-4281

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東京・吉祥寺・BOIS(ボア)【閉店】

ここが閉店してしまう、と聞いたとき、とても淋しかった。

そんなに毎回毎回、足を運んでいたわけではない。
ただ、吉祥寺に行くたびに、その存在を気にしていた。

駅からも近く、とても人気があって、
いつもたくさんの人で賑わっていたので、
なんとなく、いつまでも続いていくのだろうと思っていた。

そんな淡い思いは、一瞬にして夢だったと知る。

数回訪れただけのそこに、閉店数日前、最後に訪れた。

新聞などでも記事になるほどだったから、さぞかし
行列になっていることだろう、と覚悟したが、さいわい
時間帯がよかったのか、待つこともなく、奥の喫茶色の
スペースに通された。

赤いベロアのソファに、頭の部分の白いカバー。
あまりにも、いつも通りで、ただそこにいる人たちが、
一つ一つ名残惜しそうにしているのが、閉店の証拠だった。

最後には、バナナパフェとバナナジュースを注文した。

ここの、お花のようなパフェのグラスが好きだった。

帰り際、店頭で売っていたケーキの箱やフォーク、
伝票の紙の束、店員さんの制服である割烹着を買って帰った。

そういえば、東郷青児さんの絵が好きになったのは、
ここや、ソワレ、アルプス、モンブランのおかげだった。

(2007年10月 閉店)

★住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-2-2
★TEL:

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東京・日暮里・ルノアール 谷中店

いろいろなところにある珈琲チェーン店のルノアールは、
どうせ行くならば、こつこつと全店制覇してみたい、と
ひそかに思っていた。しかし、あまりに店舗数が多すぎる。

そこで、見つけたときに、中を覗いてみて、
気になる店舗へは入ってみようと決めた。

今現在、いくつかぽつぽつと訪れた中で、一番気に入って
いるのは、日暮里の駅から、夕焼けだんだんへ向かう途中に
あるルノアールである。

ルノアールといえば、あのモスグリーンの座り心地の
良い椅子を思い出すが、ここも例にもれずその椅子がある。

そして、何よりもここのルノアールを気に入ってしまったのが、
一番奥の窓際の席から見える、小さな中庭のような空間。

鮮やかな緑色が綺麗で、その中には、あくびをする
猫を見ることも出来た。何とも下町の中にある配慮のようでいい。

★住所:東京都台東区谷中7-20-6谷中ホ-ムズ1F
★TEL:03-3822-8102

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東京・有楽町・純喫茶 ROYAL(ローヤル)

有楽町の駅前にある東京交通会館は、主にパスポートの取得の際に
使われるように思うが、なかなか面白い建物で喫茶店もいくつか入っている。

その中でも、純喫茶 ROYALは、昔ながらのままで今も営業している。
人気のお店のようで、たいてい一休みするサラリーマンたちで賑わっている。

入口の手前には、おなじみのメニューサンプル。
中へ入ると、赤いビロードの絨毯に大きなシャンデリア。

思ったよりも広く、奥のスペースは夜に行くともう閉じられていることが多い。
一番混みあう昼時には開放している、と聞いた。

友人との待ち合わせまで、クリームソーダを1杯。

地下で空気がこもるのか、少し煙草の匂いが苦しいのが難点ではあるが、
駅前でとても便利な上に、長い時間を過ごすのにも楽しくなる昭和空間だ。

伝票やコースターに入っている王冠のマークが素敵。

★住所:東京都千代田区有楽町2-10-1. 東京交通会館B1F
★TEL:03-3214-9043

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東京・有楽町・ロイヤル2

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東京・北千住・千住宿 珈琲物語

いわゆる、昔からあるレトロ喫茶ではないが、
店内のインテリアは、大正モダンな感じで統一されていて、
こういう喫茶店もまた好きである。

店内に入った途端に、ふわっと香る珈琲豆のいい匂いの
始まりをたどってみると、焙煎機があったので、
ここの珈琲は美味しいに違いない、と確信する。

閉店時間にわりと近い時間だったのに、たくさんの人。

珈琲の種類だけではなく、ケーキの種類も豊富で
どれも美味しそうだ。

散々迷った末に、王道のイチゴショートケーキと珈琲のセット。

注文ごとに一杯ずつ淹れてくれる寡黙そうなマスターの
様子を、カウンター越しに眺めながらぼんやりとする時間。

予想通り、珈琲は好みの味で美味しい。

そういえば、最近、家でのんびりと珈琲を淹れる時間が
なかったなぁと思い出す。次の週末は、のんびりと飲もう。

★住所:東京都足立区千住3-6
★TEL:03-3882-5524

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東京・荻窪・邪宗門 荻窪店

国立に本店がある「邪宗門」は、そのお店の
のれん分け?という形で、都内や鎌倉、全国に数軒ある。

荻窪の、駅から少し歩いた、あまりにもひっそりとした
商店街の中にも、1つある。

私は、ここがとても好きで、マスターのセンスの良さが光る入口や、
こじんまりとしすぎている一階や、急な階段や、
中野のクラシックを思い出させるような、埃っぽいインテリアが
たまらなくいいのである。

ここでも、お気に入りの席は、商店街を見下ろせる窓際の席。

急な階段を、何度も上り下りしている高齢のマダムの
心配をしながら、冷たいアイスコーヒーを注文する。

時間の合っていない柱時計が、店内にはたくさんあって、
きっと当時は高価だったであろうと分かるスピーカーなども
何気なく置かれて埃をかぶっている。

隅々まで良く見ると、とても貴重な喫茶店なのに、
そこにいる人たちは何食わぬ顔で、日常の一コマを
過ごすためだけにいる、という感じが、ここではとてもいい。

★住所:東京都杉並区上荻1-6-11
★TEL:03-3398-3411

東京・荻窪・邪宗門1

東京・荻窪・邪宗門2

東京・荻窪・邪宗門4

東京・荻窪・邪宗門5

東京・荻窪・邪宗門3

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【閉店】東京・浅草・純喫茶 みち

浅草の1つ手前、田原町の駅からすぐにある
純喫茶 みち、は何もかもが昭和のままで止まっている。

かろうじて、店名を飾る看板は新しいものだったが、
外観、店内の様子、飲み物の入ってくるグラス、そして値段。

メニューを見て驚いてしまった。
珈琲350円に、トーストが100円。何とも安い。

本当は、珈琲が飲みたかったが、何となく悪い気がして、
もう少し高いミルクセーキを注文してみた。これでも500円。

マスターがシェイカーを振る様子を眺められるのも良い。

トーストは、もちろんこの界隈にある有名パン屋さん
ペリカンのもの。久しぶりに食べたが、モチモチと美味しい。

広い店内に、まばらにくつろぐそれぞれの人たち。
静かな空間で、誰かを待ったり、読書をしたり。

久しぶりに、とても好きだなぁと思う喫茶店に出会ってしまった。

★住所:東京都台東区西浅草1-7-18

(2013年1月27日 閉店)

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東京・上野・古城

眠たい雨降りの平日の午後。

やっと行きたかったここを訪れたのは、もう数年前。

「高級喫茶」の看板に、一杯1000円くらいする珈琲を
想像して、覚悟を決めたが、そんなこともなく安心した。

雰囲気が高級、ということだろうか。

まるで岩風呂のように、大きな石に囲まれた店内は、
温度が低そうであって、ひどく居心地がいい。

席と席の間もゆったりとスペースが取られていて、
人もまばらで、誰にも邪魔されずにうとうとしたり出来る。

ホットケーキを注文して、それを運んできてくれた店員も、
帰り際に横を通ると、眠たそうにしていた。

地下にある良い正統派の喫茶店。

★住所:東京都台東区東上野3丁目39-10
★TEL:03-3832-5675

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東京・北千住・ティーサロン みゆき

今まで馴染みのなかった北千住を好きになったのは、
一番最初に出会った喫茶店が、ここだったからだと思う。

夕方になると、賑わいを見せ始める飲み屋さんの
建ち並ぶ通りの中の、地下鉄の出口の上にここを見つけた。

カラフルな魚が泳ぐ、大きなガラスの窓。

すっかり色褪せてしまったメニューのサンプル。

しかし、まだまだ喫茶店として、十分現役であることは、
一歩中へ入った途端に、強く感じた。

手前のスペースと厨房のある奥のスペース。

手前のスペースには、天井に大きなシャンデリアがあり、
椅子は、黒い使いこまれた革張りの椅子、正統派の机。

ずいぶんと古くからある喫茶店だと思うのだが、
店内は、きちんと掃除や手入れをされている感じが良い。

奥のスペースへは、白いかわいらしい仕切りで
区切られてあって、今度は、奥へも入ってみたいところ。

ここで飲むクリームソーダは、とっておきの味がする。

★住所:東京都足立区千住1-33-11
★TEL:03-3882-9502

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栃木・宇都宮・朱苑

年に数回は立ち寄る宇都宮なのに、早く目的地に
着きたい、と焦るあまり、駅周辺のチェックを怠っていた。

いつもは歩いていく道を、珍しくバスにでも乗ってみようと、
バス停の前まで行ったとき、この喫茶店に気がついた。

朱苑、という名前からのイメージ通り、一階は中華料理屋さんで、
二階が喫茶店になっていた。

昼間なのに、店内はほんのり薄暗くて、思ったより広かった。

入口を入って左側は、窓に近く明るいので、
あえて、薄暗い左側のスペースに腰を下ろす。

なぜだか、外国の観光地か何かの巨大な写真が、
壁の一面を飾っていて、そのくすんだ色が好きだと思う。

暑い日だったので、アイスティをごくごくと。

静かで誰にも邪魔されず、飲み干して、ささっと外へ出た。

★住所:栃木県宇都宮市駅前通り3丁目3-1
★TEL:028-636-6292

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東京・国立・ロージナ茶房

学生街に、良い喫茶店があるのは、もはや
鉄則であるように思う。一橋大学のある国立も、また然り。

駅からほど近い、細い路地には、ロージナ茶房と
邪宗門、と2店、有名な喫茶店が建ち並んでいる。

ロージナ茶房は、学生のことを思うマスターの優しさゆえか、
何を注文しても、本当に量が多い。

以前、名物であるザイカレーを食べたときには、その辛さと
量に、とても苦しくなったのを覚えている。しかし、味は美味しい。

今回は、クリームソーダを注文してみた。

やはり、通常に比べると、容器からして大きい。

上のアイスクリームも、遠慮なく乗っている。

店内は、学生だけではなく、地元の人や、遊びに来た人で
いつも賑わっていて、あまり空席のあるときを見かけない。

新緑のこの季節の散策の後に、寄りたくなる喫茶店。

★住所:東京都国立市中1-9-42
★TEL:042-575-4074

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東京・銀座・カフェー パウリスタ

「銀ブラ」は、銀座をブラブラすることではなく、
銀座でブラジルコーヒーでも飲みましょう、の略だと
知ったのは、ここの喫茶店でだった。

煌びやかな街、銀座の真ん中に、この老舗喫茶店は
位置していて、いつ覗いてみても、たくさんの人がいる。

少し大人びた喫茶店の様子に、ドキドキしながらも
入ってみたのは、いつのことだっただろうか。

場所柄、人間観察をしてしまいたくなるほど、
いろいろな人がいて、それぞれの会話が繰り広げられている。

さて、また近々、銀ブラしに行こう。

★住所:東京都中央区銀座8-9 長崎センタービル1F
★TEL:03-3572-6160

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【閉店】東京・三軒茶屋・我蘭堂

友人から噂を聞いていた喫茶店は、気をつけて歩いていないと、
うっかり通り過ぎてしまうような住宅街の中の、蔦の絡まる喫茶店だった。

まるで隠れ家のようで、ここで珈琲を飲むときは、少し背筋を伸ばしてしまう。

もしくは、お気に入りの本を一冊持って、1人でじっとしていたいような。

メニューには、美味しそうなごはんの文字が並び、
途中それを頼んだ人のテーブルからいい匂いがした。

窓際の席からは、外に茂る緑がよく見えてとてもいい。

夏が来たら、またあの場所で珈琲を飲もう。

★住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-28-2

(2010年1月 閉店)

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東京・駒込・山【閉店】

駒込に、薔薇の花を見に行った帰り道、
見慣れたチモトコーヒーの、かわいらしい看板が目に入った。

ふと顔を上げると、年季の入ったディスプレイ。

入口の向こう側は、ほんのり暗くて、素通りすることが出来ない。

ふらふらと入ってみると、店内は、二階席まであり、
思ったよりも、ずいぶんと広い。

何気なしに頼んだケーキが、思いのほか美味しかったのは、
数軒隣の、洋菓子アルプスのものだと知ったのは、後のこと。

アイスコーヒーも、今では珍しくなった、飴色の銅のカップで
出てくるのが、夏にはとても嬉しい。

(2008年春頃 閉店)

★住所:東京都豊島区駒込3-3-22
★TEL:03-3917-0977

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東京・西荻窪・DANTE(ダンテ)

喫茶店の何が好きか、と聞かれると、
そのときによって、それは変わる。

扉のノブだったり、ガラスに貼られたシールだったり、
少し破れた使いこまれた革の椅子だったり、
背もたれにかけられている白い布だったり、
マスターの笑顔だったり、喫茶色の灯りだったりする。

だいたい、そういうものを求めて喫茶店へ入るので、
もし、珈琲も昭和の味で、よく煮込まれてしまったものだとしても、
私は一向に気にならない。

けれども、もちろん美味しければ嬉しいのは正直なところ。

西荻窪の駅からすぐのところにある、喫茶DANTEは、
私が西荻窪で、一番最初に入った喫茶店かもしれない。

それ以来、かなりの回数ここへ足を運んでいるが、
毎回、珈琲がとても美味しい。苦味の強い豆なのだろうか。

そして、小さめなチーズケーキも美味しい。

珈琲と少しの甘いものは、こんなにも合うのかと思う。

店内も完璧な喫茶色で、ここには何もかもが揃っている、
と何度訪れても、嬉しくなるのだ。

★住所:東京都杉並区西荻南3-10-2
★TEL:03-3333-1597

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東京・阿佐ヶ谷・cobu 喫茶室

ここへもずっと、行ってみたかった。

パール商店街真ん中ほどの、「スミレ」という可愛らしい名前の
洋品店の奥にある、という、それだけで気になる喫茶店だった。

入口にかけられた「本格派アイスコーヒー」という、
宣伝文句も気になるところだ。

ここは、ギャラリーのようになっていて、以前、
知人が展示をしたりもしていた。

店内は、こじんまりとしているが、明るさや席の配置など
なんとも気持ちのいい空間で、壁に飾れられたいくつもの
花の絵を眺めながら、アイスコーヒーを待つ。

笑顔のやわらかい店主が、シロップの量を尋ねてきた。
「少なめでお願いします」と答えて、運ばれてきたそれは、
苦さも甘さも、驚いてしまうほど完璧だった。

帰り際に、ひっそりとそれを伝えると、一瞬驚いたような
顔をして、その後いたずらっぽく笑った笑顔をプロだと思った。

生前の永島慎二さんも、ここへ通われたり、展示をされたり
していたようで、店内の本棚には、いくつも彼の作品が並んでいる。

そのせいか、ここでははっぴぃえんどが聴きたくなってしまった。

★住所:阿佐ヶ谷駅南口 パールセンター中ほど
★TEL:03-3316-0241 

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東京・御茶ノ水・穂高

線路を見下ろせる立地と、モスグリーンの椅子と、
山小屋のような外観の、駅からとても近い喫茶店。

何度も何度も前を通っては、ちらりと中を覗いて、
なぜだかそれだけで満足してしまい、入ったのはずっと後だった。

いつも混み合っているのに、ガヤガヤした空気は感じず、
それぞれが独立した空間を楽しんでいるように思えた。

走る中央線の音がBGM。

線路沿いの喫茶店は、それだけで何かいい。

熱いウインナーコーヒーの生クリームをかき混ぜる間の一休み。

★住所:東京都千代田区神田駿河台4-5-3
★TEL:03-3292-9654

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東京・本郷・ルオー

なんとなく、喫茶店へ行きたい、と
ぼんやり思ったときには、大学のある駅を目指す。

学校の近くには、必ずといっていいほど、良い喫茶店が
ひっそりと、存在しているものだ。

神保町、早稲田、そして、本郷もまた然り。

特に、本郷周辺は、好きな喫茶店の多い地域で、
最近になってようやく、赤門の前の通りの喫茶店全てに
行くことが出来た。

その中でも、珈琲というよりカレー、で有名なのが、
ルオー。雑誌の喫茶店特集で、ここが載るときは、必ず、
どこかに「カレー」の文字が添えられているように思う。

私も、初めて行ったときは、カレーを食べるつもりだった。

が、椅子に彫られたかわいい珈琲カップの模様を見たら、
なぜかトーストが食べたくなってしまった。

入口から一番遠い席には、なぜか、ガラス越しに緑が
飾られてあって、それが、森の中の喫茶店を思わせて良い。

★住所:東京都文京区本郷6-1-14
★TEL:03-3811-1808

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東京・笹塚・炭火焙煎珈琲 こふぃあ

もうずいぶん前のことで、記憶が定かではないが、
何か別の用事があって、笹塚に立ち寄って、
がっかりした電話の後に、なんとなくここへ入ったように思う。

外から見ると、なんだか埃っぽいような印象を受けたが、
そのときの、明るすぎない自分のテンションに
やけにぴったりで、吸い込まれるように扉を開けた。

幸いに、店内には誰もいなくて、退屈そうにしていた店主が
丁寧に珈琲を淹れるのを見ていたように思う。

少し落ち込んでいるときのほうが、珈琲の味を
優しく感じるのは、気のせいなのだろうか。

なんとなく、あの日を思い出したら、またここで
珈琲が飲みたくなった。近々、京王線に乗ろう。

★住所:東京都渋谷区笹塚2
★TEL:

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東京・小石川・ルフラン

入口の扉に貼られたとてもかわいいシールが、
今でも昭和の空気を、強く残していて気になっていた。

外から見えるところに置かれた、メニュー板の虹も素敵。

閉店時間がなかなか分からず、やっと行けたのは最近のこと。

窓に近い特等席は、いつも常連さんらしき人でいっぱい。

私は、テレビのよく見える真ん中の席を選んだ。

壁のほうを見ると、赤い金魚の絵と目が合うのもいい。

店内に飾られたメニュー板も、ゴムのようなもので
出来ていて、とても面白い。昔はどこにでもあったのだろうか。

バナナジュースを頼むと、氷を砕く音が聞こえて、
ミキサーの音が聞こえて、振り返ると、マスターが
シェイカーを振っているのが見えた。丁寧な仕事だ。

店内には、漫画や雑誌もたくさんあって、長居してしまいそうだ。

大通りに面しているのに、昔ながらの佇まいを残したまま、
今もそこで営業してくれていることに感謝をして、店を出た。

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★住所:東京都文京区小石川1-4-15
★TEL:03-3816-4957

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東京・岩本町・GRACE

喫茶店なのに、まるでどこかの洋館の応接室にでも来て、
お茶をしているような、少しそんな雰囲気の店だった。

一見、外観は、少し明かりがおさえてあるので、もうこの日の
営業は終わってしまったのだろう、と残念に思ったほど。

しかし、店内は、きらびやかな喫茶色に照らされ、
本当にちょうどいい音量で、耳障りの良い音楽が流れている。

赤いビロードの椅子に、白いレースのカーテン、飴色の机。

この3つがあれば、私には、だいたい好きな喫茶店になる。

ウインナーコーヒーを注文してみたら、生クリームの上に、
カラフルなチョコレイトのトッピング。小さな嬉しさ。

時間さえあれば、何時間でものんびりしていられそうな、
正統派で居心地のいい喫茶店。

食事のメニューも豊富だったので、今度は夜ごはんを食べに。

★住所:
★TEL:

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東京・神保町・さぼうる

純喫茶に恋をして、はや数年。

撮りためていた写真を、ふと思い出したように
ここで整理していっている。

喫茶店の魅力にとりつかれてしまったかなり初期の頃、
この店が、ある種のきっかけであったようにも思う。

その当時、私はまだ大学生で、
通う大学の近くにあったのが、ここ、さぼうるだった。

なんとなく入ってみたその空間に、私は一瞬で虜になった。

地下と一階に分かれている空間、椅子や壁は、飴色で
見ているだけで、たくさんの人の呼吸を感じた。

メニューも豊富で、確か、そのときも果物のジュースを頼み、
その濃厚で甘い飲み物に、一気に気分転換したのを覚えている。

それ以来も、頻繁に前を通りかかるが、いつも賑わっていて、
なんとなく入るタイミングを逃してしまっていた。

久しぶりに入ったさぼうるは、あのときのままで、
店員さんの素早い働きぶりに、目を奪われたりした。

イチゴジュースは、春みたいなピンク色。ミルクの甘い味。

あの頃を懐かしむわけでもなく、またここへ来ようと思った。

★住所:東京都千代田区神田神保町1-11 
★TEL:03-3291-8404

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東京・岩本町・トータス

看板のロゴが可愛いらしいので、何度も何度も
前を通っては、しかし、地下へと続く階段を下りられなかった。

ある日、このタイミングだ、と思ったので、行ってみた。

残念ながら、椅子も店内も、あまりレトロな要素はなかった。

そして、煙草の匂いが充満していて、慣れるまでは
少し辛かった。幸い、誰もいなかったので、アイスティを注文。

店内を見渡すと、大きなテレビがあったり、牛の置物が
飾られてあったり、まるで誰かの家のリビングのようだ。

昼間のサラリーマンたちは、ここで一休みするのだろう。

運ばれてきたアイスティに入っていた氷が、
透明で綺麗で、細かく砕かれていたのがちょっと良かった。

★住所:東京都 千代田区神田須田町2-17
★TEL:03-3251-9295

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東京・国分寺・珈琲専門店 アミー

ある日の夜、雨から逃げるように、
この喫茶店へ逃げ込んだ。駅の目の前の喫茶店。

遠くから見える看板の、「アミー」の字体が素敵。

少し古びたメニューのサンプルが出迎えてくれて、
急な階段を上がりきると、予想以上に広い空間が現れる。

昭和の趣を残したまま、禁煙席がきちんとあるところが
現在との調和をはかっていてとてもいい。

この日は、椅子の色が素敵だったのと、空いていたのも
あって、あえて喫煙スペースへ。周りに人はいない。

メニューを広げると、種類の豊富な飲み物や、
プリンアラモードにも心ひかれたが、珈琲専門店、と
あったので、炭焼き珈琲にしてみた。

運ばれてきた珈琲は、キリリと苦く、美味しかった。

店内の灯りは、昔ながらの喫茶色。

何より、ここは店員さんの接客がとてもいい。

少し電車に揺られてでも、また一休みしに来たい、
と思えるような喫茶店。今度は、晴れた午後に。

★住所:東京都国分寺市本町3-2-2 岡部ビル 2F
★TEL:042-323-9744

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東京・上野・喫茶 マドンナー

想像では、こじんまりとした喫茶店だと思っていたのだけど、
実際、中へ入ってみると、地下と2階まであったので驚いた。

窓際に、白いレースのかかっている喫茶店は、
それだけで、無条件に好きだ。

メニューの使いこまれたちょっとよれた感じもいい。

ここの近くには、喫茶 古城があるので、
いつも、そちらへ入ってしまいがちだったが、今度から
たまにはここへ来るのもいい。次回は、ぜひ2階席へ上がりたい。

コーヒーフロートの、アイスクリームと珈琲の境目の
シャリシャリしたところを食べると、夏を思い出す。

★住所:東京都台東区上野6-16-4
★TEL:03-3835-4456

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東京・上野・喫茶 ドリーム

ずいぶん前に、ここの喫茶店の前を通りかかって、
こんなところにも喫茶店が、と気になっていたのに、
時間とともに、すっかり忘れ去っていた。

上野界隈を散策しよう、というある日。
駅を降りるころ、ふとここのことを思い出し、
なんとなくの記憶を辿り、どうにかたどり着く。

少し艶やかな店が建ち並ぶ中にあって、そそくさと
店の中へ逃げ込んだ。営業中であってよかった。

店内は、縦に長く、座席が3列に分かれている。

私は、レジに一番近い、少し隔離されたような席を選ぶ。

駅から近いからだろうか。飲み物の値段は少し高めだが、
運ばれてきたクリームソーダを見た瞬間、そのグラスと、
ソーダの緑と、中のさくらんぼの赤に見惚れた。

中にいると、外のネオンや喧騒が嘘のように静かだ。

時間と場所を一瞬、忘れられるような喫茶店が好きだ。

★住所:東京都台東区上野2-1-7
★TEL:03-3831-3360

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埼玉・上長瀞・阿佐美冷蔵 金崎本店

いわゆる、「珈琲を飲める喫茶店」、ではないが、
かき氷だけを提供してくれる、という意味で、
純喫茶の分類に入れたいと思う。

秩父からいくつか電車に揺られた上長瀞、
という駅に、そのお店はある。

今では珍しくなってしまった天然氷を扱うお店で、
昔からの農家を利用したその店先では、ふわふわで
優しい味のかき氷を食べることが出来る。

シロップは、全て自家製で、どれも甘さがちょうど良い。
あくまで、氷の味を消しすぎないところに感動する。

夏は、大行列になってしまうのも分かる人気のかき氷。

★住所:埼玉県秩父郡皆野町大字金崎27-1 
★TEL :0494-62-1119

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東京・阿佐ヶ谷・珈司

ずいぶんと前に、一度、開いているところを見たが、
その後は、何度訪れても、明かりが灯っていることはなく、
営業時間を確認できないでいた。

この日は、あてにしていたカフェにふられて、
なんとなく、期待もしないで、ここを目指すと、
ひっそりと、「営業中」の札がかかっているのが目に入る。

一度通り過ぎた後、戻ってきて、その扉を開けた。

想像よりも何倍も、何もかもが好きな空間で、
西のほうにある大好きな喫茶店を思い出したりした。

テーブル席は、4つ、カウンター席も少し。

使い込まれた飴色のどっしりとした机に、白い座布団。

広めに切り取られた窓には、レースのカーテンが
かかっていて、室内のひんやりした感じを損なうことはない。

一番気になった席には、品の良さそうな老人が
1人、ゆっくりと珈琲をすすり、マスターと話をしていた。

それをぼんやりと聞きながら、私もまた丁寧に淹れられた
ウインナーコーヒーを飲む。

白いクリームと珈琲の琥珀色の混ざる瞬間。

そういえば、喫茶巡りを始めてからずっと、
こういう形の喫茶店が一番好きなのだった。

メニューに書かれた珈琲の種類も豊富で、
何を飲もうか、と毎回楽しみになってしまうのも嬉しい。

★住所:東京都杉並区阿佐谷南1-35-18
★TEL:03-3316-2451

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