純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

北海道・札幌・ウイーン

今年の5、6月は例年に無い程、移動や旅の多い日々だった。

「6月」という季節を特に意識したことはなかったのだが、
まだ夏が来る前でありながら、暑い夕暮れを感じたり、かと思いきや
ひんやりと肌寒い日が戻ってきたりする空気が好きなのかもしれない。

考えてみたら、とても好きで良く聴いている幾つかの歌は6月の歌だった。

正確には5月の終わりになるのだが、6月に繋がる始まりであった札幌の旅のこと。

北海道に滞在したのはたったの三日間で、初めて訪れる街を歩き回るには
とても時間が足りなかった。その上、想像以上の暑さに体力を奪われてしまい、
思う存分動くことが出来なかったことは少し心残りである。

最終日に訪れた喫茶店は、商店街の終わりにある「名曲喫茶 ウイーン」だった。

一見営業しているのか少し不安になるような儚げな外観も好みで、
同じ建物にある「平和ビリヤード」の佇まいも素敵であった。

鈍く光を通すガラスを眺めながら、入り口へ続く階段を下りる。

扉の向こう側では、美しい音楽が流れていて久しぶりに名曲喫茶へ来たと感じる。

大きなスピーカーに向かって並べられた座席の真ん中程に腰を下ろし、銅版の
テーブルをさすりながら、あたたかい珈琲をお願いした。

数え切れない程のレコードが並ぶ小部屋のような空間を見て、しばらくぼんやりとしていた。

マスターもママもこの空間をそっと包むように静かに過ごしていたことが印象的だった。

もう数時間後には東京に戻るのだ、そう思うと少し名残惜しくもなったが、
クラシックの程好い音量がそれを感じさせずに送り出してくれたので良かったと思う。

★住所:北海道札幌市中央区南2条西7丁目5 平和ビリヤードB1
★TEL:011-281-2345

北海道・札幌・ウイーン1

北海道・札幌・ウイーン2

北海道・札幌・ウイーン3

北海道・札幌・ウイーン4

北海道・札幌・ウイーン5

北海道・札幌・ウイーン6

北海道・札幌・ウイーン7

北海道・札幌・ウイーン8

北海道・札幌・ウイーン9

北海道・札幌・ウイーン10

北海道・札幌・ウイーン11

北海道・札幌・ウイーン12

北海道・札幌・ウイーン13

北海道・札幌・ウイーン14

北海道・札幌・ウイーン15

スポンサーサイト

PageTop

【閉店】北海道・札幌・サンローゼ すすきの店

ちょうど一年程前に、東京・岩本町にあった純喫茶「ペルル」が
閉店してしまった。最後にマスターに今までの感謝を伝える会と称して
こちらをご覧の数名と集まって、ペルルを惜しみ、純喫茶について話した。

当時いらっしゃった方達とは今でも細々とやり取りが続いていて、感謝している。

その時、札幌の純喫茶の話題になったことがあり、お薦めだと教えて頂いたのが
「サンローゼ すすきの店」であった。

東京で「サンローゼ」と聞くと、北千住駅近くのあの巨大な純喫茶を思い浮かべる方も
多いだろう。私もそうで、何か繋がりがある店なのだろうか、と気になっていた。

そして先日、念願の北海道旅行が出来、サンローゼへの訪問も果たした。

すすきのという場所にあるおかげか、こちらの営業時間は深夜2時頃までと長い。
夕飯をゆっくり食べた後でも珈琲を飲める店があるというのはとても有難いことだ。

東京でいえば、高校の同級生が営む新宿の「らんぶる」がそれに相当すると思っている。

サンローゼは、入り口に繋がる一階からバラのモチーフに溢れていて期待が高まる。

扉を開けてすぐ左側の地下に広がる「ローズホール」という舞踏会でも出来そうな
広さの空間もとても気になった。通常席だけでも200席以上と広いので、あちらは
貸切のみの利用になるのだろう。壁に描かれたバラの花をいつか間近で見てみたい。

私が訪問したのは夜の22時過ぎだというのに、店内はとても賑わっていて、
どうにか空いていた隅の禁煙席に腰を下ろすことが出来た。

周りを見渡すと、食事を楽しむ人、デザートを食べる人、珈琲片手に話をする人…。
普段賑わう時間帯の喫茶店で過ごすことがあまり無い為、人の多さと賑やかさに
少々面食らってしまったが、これはこれでとても楽しい時間だった。

せっかく北海道に来たというのに、名物であるジンギスカンや海鮮を食べるでもなく、
いつものように喫茶店で夕食をとってしまう自分の純喫茶への恋心に少し笑ってしまう。

旅に来てまで、という気持ちも分かるが、旅先の純喫茶も私にとってはそこにしかない
観光地であるのだ。この日はシーフードグラタンとアイスコーヒーを頂いた。

人が途切れずに入ってくる為、少し待って写真を撮らせて頂こうとしていたら
何だかんだでこの日の営業時間である深夜0時近くまで居座ってしまった。

結果、一部ではあるが記録に残すことが出来たし、レジに居た男性に北千住のサンローゼ
との繋がり(その方の話では良く尋ねられるが関係はない、とのこと)も聞く事が出来た。
遠くからではあるが、ローズホールのバラを眺めることも叶った。

残念ながら、マッチ箱はなかったが、食事の際に出てきたおしぼりや箸袋は記念として
持ち帰ることにした。店名が入っているものは全て愛しい。

メニューの表紙に描かれている口紅を塗る女性も美しく、見惚れてしまった。

北海道に行かれた方が皆口を揃えて薦めて下さったこちらの「サンローゼ」。
期待通りに素晴らしい空間であったので、これからは私も誰かに薦めてしまうだろう。

(2014年9月30日 閉店)

★住所:北海道札幌市中央区南4条西3丁目 北星ビルB1F

北海道・札幌・サンローゼ すすきの1

北海道・札幌・サンローゼ すすきの2

北海道・札幌・サンローゼ すすきの3

北海道・札幌・サンローゼ すすきの4

北海道・札幌・サンローゼ すすきの5

北海道・札幌・サンローゼ すすきの6

北海道・札幌・サンローゼ すすきの7

北海道・札幌・サンローゼ すすきの8

北海道・札幌・サンローゼ すすきの9

北海道・札幌・サンローゼ すすきの10

北海道・札幌・サンローゼ すすきの11

北海道・札幌・サンローゼ すすきの12

北海道・札幌・サンローゼ すすきの13

北海道・札幌・サンローゼ すすきの14

北海道・札幌・サンローゼ すすきの15

北海道・札幌・サンローゼ すすきの16

北海道・札幌・サンローゼ すすきの17

北海道・札幌・サンローゼ すすきの18

北海道・札幌・サンローゼ すすきの19

北海道・札幌・サンローゼ すすきの20

北海道・札幌・サンローゼ すすきの21

北海道・札幌・サンローゼ すすきの22

北海道・札幌・サンローゼ すすきの23

北海道・札幌・サンローゼ すすきの24

北海道・札幌・サンローゼ すすきの25

北海道・札幌・サンローゼ すすきの26

北海道・札幌・サンローゼ すすきの27

北海道・札幌・サンローゼ すすきの28

北海道・札幌・サンローゼ すすきの29

北海道・札幌・サンローゼ すすきの30

北海道・札幌・サンローゼ すすきの31

北海道・札幌・サンローゼ すすきの32

北海道・札幌・サンローゼ すすきの33

PageTop

北海道・小樽・純喫茶 光

あの素晴らしい空間を視覚にてお伝えすることが出来ないことが残念である。

先日の週末を利用して、北海道へ行ってきた。

沢山の地域へ旅をしている為、意外に思われるが、北海道へ行くのは今回が
初めてのことであった。目的はいつもと変わらず、札幌と小樽の純喫茶巡りだが。

憧れが過ぎてなかなか簡単に足を運べない場所、というのが自分の中に幾つかあって、
それは例えば、今回の北海道や神戸や横浜だった。

ずっと恋焦がれていた北海道は、ほんの一部もまわることが出来ていないが、
一言で感想を伝えるとするのなら、「本当に素晴らしい街だった」。

今回は、初めての訪問だった為、札幌市内と小樽の有名純喫茶を順々に巡った。

まずは、小樽の商店街にある純喫茶好きならば扉を開けずにいられない店のことを。

残念なことに、こちらの店は写真撮影が禁じられている。
あの美しい空間を記録したい人がほとんどだと思うが、ただただひたすら大人しく、
光景を目に、珈琲の味を舌に、焼き付けながら楽しむのが良いのだろう。

扉の向こう側には薄暗く心地良い空間が広がっていて、無数に吊るされたオイルランプが
出迎えてくれる。席を仕切るガラスケースには、素晴らしい珈琲の調度品の数々…。

撮影が禁止なのは、他の利用客に迷惑にならないようにという配慮が勿論優先とは思うが、
実際に小樽に来て体験してほしい、という思いも込められているのではないか。

ブログではこちらの二枚の写真しか紹介出来ないが、これから会う純喫茶好きの皆さんに
私は伝えてしまうだろう。「小樽へ出掛けたなら、まずは純喫茶 光はいかがでしょう?」と。

★住所:北海道小樽市稲穂2-11-8
★TEL:0134-22-0933

北海道・小樽・光1 北海道・小樽・光2

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。