純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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山梨・下吉田・喫茶 手利亜(てりあ)

以前、こちらでも触れたかもしれないが、当ブログはあまり時系列毎には
なっていない。一度の旅で、10軒程の喫茶店を巡るため、どうしても更新が
間に合わないまま、次の旅を迎えてしまう。記憶を行ったり来たりして綴っている。

暑い暑いと言っていても、あと数ヵ月後には冬がやって来る。
そのことが今はまだ実感がわかない。しかし、違う季節に訪れた喫茶店の写真を
眺めていると、その当時の空気や思っていたことなどを思い出すので面白い。

さて。昨年の12月に山梨の下吉田へ行った時のこと。
流れる景色の中に、「喫茶」という文字が見えた気がして、用事が済んでから
その道を戻った。近くには川もあって、向こう側には大きな富士山も見えた。

肌が切れそうな程の鋭い寒さの中、あたたかな灯りを点す喫茶店に辿り着いた。

扉を開けると、マスターは笑顔で「あと30分程で閉めてしまうけど大丈夫?」と言った。
問題ないことを伝え、外はとても寒いなど世間話を2.3言交わした。

店内があまりにも暖かかったためだろうか、良く覚えていないが、写真を見ると
アイスコーヒーを注文したようだ。寒さが落ち着いたら喉が渇いたことに気が付いたのか。

テーブルに置かれていた砂糖入れの容器のイラストがとても可愛らしく、ずっと見ていた。
赤い花と少女、小鳥、そして美しい詩が書かれていた。その横に「やなせたかし」と
あった。あの有名な人気漫画の作者だ。とても味のある好みの絵だった。

20分程で珈琲を飲み干し、マスターにマッチ箱を頂いてから外へ出た。
すっかり忘れていたが外は更に寒くなっていて、熱い珈琲を飲もうと次の喫茶店を目指した。

★住所:山梨県富士吉田市下吉田772-3
★TEL:0555-24-3517

下吉田・手利亜1

下吉田・手利亜2

下吉田・手利亜3

下吉田・手利亜4

下吉田・手利亜5

下吉田・手利亜6

下吉田・手利亜7

下吉田・手利亜8

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山梨・下吉田・喫茶 富士

昨年は、二度ほど間近で富士山を見上げた。

一度目は、山中湖で行われたスカのイベントに出演していたTHE MICETEETH.という
とても素敵なバンドを見に、二度目は月江寺を散策しに出かけた時に。

どこを歩いていても富士山が視界に入る、という非日常にただただ圧倒されながら、
冬の冷たい空気の中を歩き回っていた際に出会った月江寺の喫茶店の話。

店名は、店主の思い入れが凝縮して込められているものの一つだと思うが、
この土地で何かに名前をつけるなら「富士」という候補は避けて通れないように思う。

外観から高まる期待を裏切らず、扉の中の世界も相当に素敵なものだった。

まず視界に入ったのは、季節や天候によって表情を変える富士山の写真が一面に
飾られた壁と、少し色褪せた多数のこけしたちと、マダムの柔らかい笑顔だった。

「浮雲」というタイトルがつけられた富士山の写真に目を惹かれ、しばらくそれを
眺めた後、同じ写真家の本が棚に並べられたので手にとってページをめくる。

それは、今は亡き旦那様の出版された写真集だという。本当に美しい写真たちだった。

入り口には小さな橋が架けられていて、池の中には赤い金魚たちがゆらゆらと水に揺れている。
後で調べたところによると、「お見合い橋」といって、奥の広い席に行く際、
ここを通ると成就するというものだったようだ。情緒のある話だ、と過去に訪れた人を思う。

タマゴサンドと珈琲を食べ終えた頃、マダムがお茶を淹れて下さり、それをいただきながら
もう少し話をした。帰り際には、美しい富士山のポストカードまでをお土産にと戴いた。

富士山には近いようで遠い東京から、今も時々、喫茶富士と富士山を思う。

★住所:山梨県富士吉田市下吉田850
★TEL:0555-22-5226

下吉田・喫茶富士1

下吉田・喫茶富士2

下吉田・喫茶富士3

下吉田・喫茶富士4

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下吉田・喫茶富士10

下吉田・喫茶富士11

下吉田・喫茶富士12

下吉田・喫茶富士13

下吉田・喫茶富士14

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