純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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兵庫・新開地・喫茶 フリージア

もう2年も過ぎてしまったのか、と写真を見ながら驚いてしまった。

前回、新開地へ出掛けたのは5月のことだが、その前の訪問からそんなにも
時間が経っている気がしなかった。新鮮な気持ちで散策していたからだろうか。

初めての新開地での、一番の目的は「純喫茶 エデン」だったが、商店街にも
多数の純喫茶があり、とても半日の滞在では巡りきれない程であった。

駅を出てエデンに向かう途中、まず視界に入ったのがこの「喫茶 フリージア」。

先に入ってしまおうかと思ったが、当時エデンの営業時間が昼の12時までの曜日で
まずそちらに向かわねばならなかった。

無事エデンでの喫茶時間を過ごし、次にゆったりとした足取りでこちらへ向かう。

まだ夏の名残のある季節だったため、「氷」の暖簾もゆれている。

店内は広く、光の差し込む窓の近くの席に座った。白いレース越しに道路を眺める。
夏季限定のフラッペは種類がたくさんあったが、一番好きなミルクをお願いした。
上には赤いさくらんぼ。冷たいものは得意なので、すぐにささっと食べ終えてしまう。

その日の旅の予定を、もう一度頭の中で整理しながらここでしばらくの間過ごした。

3ヶ月程前に新開地を訪問した際にも、無事営業していた様子を横目で見てほっとする。
またしばらく行くことは出来なくても、あの残暑の日の記憶は当分薄れそうにない。

★住所:兵庫県神戸市兵庫区新開地2-1-4
★TEL:078-577-5224

新開地・フリージア1

新開地・フリージア2

新開地・フリージア3

新開地・フリージア4

新開地・フリージア5

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新開地・フリージア8

新開地・フリージア9

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兵庫・元町・漫画と珈琲 ポエム

ここ数年、素敵な純喫茶閉店の悲しい知らせを多数耳にする中、
とても嬉しくなるような喫茶店に出会った。

今回の旅で再訪した新開地 エデンの後に、まだ行ったことのなかった
元町を目指した。ここも長い商店街のある魅惑的な街であった。

その途中、ふと細い横道に目を遣った際に、視界に入ったのが「ポエム」という
赤い看板で、私はすぐにそこへ行ってみた。

古い喫茶店の外観をしているが、店内はどこか今の空気を放っているように見えた。

それでも気になって扉を開ける。「いらっしゃいませ」と出迎えてくれたのは
若くお洒落な男性だった。店内にずらりと並ぶセンスの良い漫画たちを眺めながら
トマトジュースを注文する。運ばれてきたジュースには、檸檬が入っていて爽やか。

「どうぞ」と同時に運ばれてきたビスケットは塩味が効いていて懐かしい味がした。

マスターと話すきっかけになったのは、座っていた席の正面に堂々と飾られていた
一枚の少女の絵が、つげ義春先生の「紅い花」の1ページではないか、と気になったからだ。

手を洗おうと席を立ったついでに、マスターに尋ねてみる。すると、思っていた通り、
つげ義春先生の限定100枚程のサイン入りのシルクスクリーンの原画ということだった。

これは貴重な物を拝見することが出来た、と思い、書籍『純喫茶コレクション』に
掲載させていただいている「高円寺 ルネッサンス」には、つげ忠男先生の原画があると
いうことを伝え、好きな漫画の話にも繋がった。会話はどこで広がるか分からないから面白い。

その流れで、この喫茶店は少し前まで40数年間続いていた老夫婦の営む純喫茶を
そのまま居抜きの形で新しく営業を再開させた、という話も聞いた。素晴らしい事だと思う。

いつの日か、こちらのマスターと「ルネッサンス」でひょっこりお会い出来たなら
それもまた面白い。そんなことを考えながら、元町商店街散策を続けるため外に出た。

★住所:兵庫県神戸市中央区元町通3-11-15 元町マンション101
★TEL:078-201-9547

元町・ポエム1

元町・ポエム2

元町・ポエム3

元町・ポエム4

元町・ポエム5

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元町・ポエム7

元町・ポエム8

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兵庫・新開地・喫茶 ベラミ

旅に出る際に特に目的はなくとも、賑わっている商店街があると嬉しい。

今までに訪れたところだと、大阪の天神橋筋商店街、高松の商店街が印象深い。

憧れていた「喫茶 エデン」を目指して向かった兵庫県の新開地周辺も
駅から少し歩いたところに長い商店街があり、多数の純喫茶が軒を連ねていた。

その中の一つ、「喫茶 ベラミ(可愛らしいHPがあります ⇒ ベラミHP )」は、
一見しただけでは分からない素晴らしさだった。

HPによると、「アールデコ調ミッドセンチュリー風の店内で、UCCプロフェッショナル
コース卒業の店主がダブルのアーンで淹れたコーヒーをお楽しみください。」とある。

訪れた際はそのような前知識が全く無いまま、ふらりと扉を開けたのだが、
インテリアの統一された店内の美しさに圧倒されたのを覚えている。

最近では、どんどん閉店の噂が耳に入ってくる純喫茶だが、久しぶりのこちらのHPを
開いたところ、昨年、店で火災が発生したらしい。怪我人は出なかったのだろうか、
優しそうなママはお元気だろうか、再開の見込みはあるのだろうか、色々と気にかかる。

今はどういう状況なのか分からないままだが、またいつの日かここで昼食を兼ねて、
オムソバを食べながらのんびりと過ごしたいと楽しみにしている。

★住所:兵庫県神戸市兵庫区新開地1-2-10
★TEL:078-575-4113

新開地・ベラミ1

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新開地・ベラミ10

新開地・ベラミ11

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新開地・ベラミ13

新開地・ベラミ14

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兵庫・新開地・coffee shop 光線

何度もそこへ行こうとするが、いつも辿り着く前に目が覚めてしまう、
という夢を頻繁に見ていた時期があった。

それは空中に浮かぶ不思議なビルで、その建物の地下(正確にいうと、
浮いているのだから地上なのだが)にある喫茶店に行きたくて必死だった。

数年前、初めて訪れた新開地で、思いついたまま入ってみたビルの中に、
店名の由来が気になるこの喫茶店を発見した時には思わず感動した。

そこは、夢で見た光景に何だかちょっと近い気がしたのだ。
初めて訪れたのだから、目に入るどんな風景も見たことはないはずなのに、
ちょっとした曲がり角にすら懐かしさを覚えるような。

オレンジ色の灯りを確認しながら、「光線」と書かれた扉を開ける。

店内では、懐かしい音楽が流れ、テーブルには、鮮やかな色の造花。
壁に貼られたアイドルのポスターもセピア色で良い感じにくたびれていた。

何も変わったことはなく、ただただ好みの喫茶店であるだけだった。

珈琲が運ばれてきた時、いくつかマダムに話しかけようとしたが、
現実感のないような気持ちのままで居たい気がして、止めてしまった。

それから全くその類の夢は見ない。何だか不思議な話だ、と誰にも言わず、
しばらくの間、自分の中であたためていたことを今ここで綴っている。

★住所:神戸市兵庫区新開地1-4-3 ミナエンタウン
★TEL:078-575-1379

新開地・光線1

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新開地・光線3

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新開地・光線9

新開地・光線10

新開地・光線11

新開地・光線12

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兵庫・新開地・純喫茶 ニッポン

ちょうど一年前のこのくらいの気候の時に、新開地まで足を伸ばした。

神戸は以前から憧れの土地で、三宮など行きたい所がたくさんある故に、
きちんと計画を立ててから足を運びたいと思い、ふらりとは寄れないでいる。

神戸の地図や路線図を眺める日々を未だ続けているが、一度だけ三宮を飛び越えて
新開地へ出掛けてきた。そうして、ますますこの土地が好きになったのだ。

短い滞在時間ながら、古くから営業している素晴らしい喫茶店にもたくさん出会えた。
その中の一つがこれから記す、純喫茶 ニッポン だった。

帰る時間も近付き、名残惜しい気持ちで散策を続けていると一匹の猫を見つけた。
その可愛らしい姿を写真におさめようと、追いかけて路地裏に迷い込んだ時、
何とも胸が高まる看板を見つけた。純喫茶好きにはたまらない配色と字体だ。

店名から想像してどんなに個性的な喫茶店だろう、と期待しながら
前まで行くと、予想外に店内はあっさりとして綺麗な様子だった。

家族で経営しているのだろうか、とてもアットホームな雰囲気で迎えてくれた。
一つ段を上がった一番奥の席に腰を下ろし、レモンスカッシュをお願いする。

店名のイメージとは違いはしたが(開店当時はどんな様子だったのか気になるところ)、
ここもまた良い喫茶店だ、と檸檬色を眺めながらしみじみと噛み締める。

旅に出るといつも思うことだが、どの街にもだいたい喫茶店があって、
そこでは地元の人たちが寛いでいて、流れている日常の会話を耳に挟みながら
珈琲を飲み、改めて自分の暮らしを実感することがとても好きだ。

戻る場所があるからこそ行きたい場所がある。だからこそ旅は楽しいのだろう。
そんな束の間の非日常に、いつも色を添えてくれる喫茶店という存在を改めて有難く思う。

★住所:兵庫県神戸市兵庫区新開地3-4-2
★TEL:078-575-1527

新開地・ニッポン1

新開地・ニッポン2

新開地・ニッポン3

新開地・ニッポン4

新開地・ニッポン5

新開地・ニッポン6

新開地・ニッポン7

新開地・ニッポン8

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