純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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東京・湯島・COFFEE LOUGE ペル

十数年前にその絵を拝見して以来、今もずっと好きな絵を描く人がいる。

その女性は山口めぐみさんといって、色合いの美しいあたたかい絵と、
やさしく美味しい料理や菓子を作ることを両立している才能溢れる方だ。

何度も何度も個展に足を運んでいるが、見る度にその魅力に惹かれてしまう絵と
いつも親切なめぐみさんにはプライベートでも世話になっている。

春一番の吹いた3月の始まりから、湯島にある「湯島食堂」というこれまた気になる
レストランで久しぶりの個展を開催される、という知らせを頂いたので早速出掛けてきた。
新しい絵も勿論だが、誘って頂いたオープニングパーティも楽しみにしていた。

そのレストランは建物自体も素晴らしく、自分がどこにいるのか一瞬忘れてしまう程、
非日常な空間だった。階段のカーブやドアの色、そこに彩りを加えるめぐみさんの絵も。

めぐみさんは以前、中野にある無国籍料理カフェ「カルマ」にて働かれていた。
私も随分通ったものだし、数年前には写真の展示をさせて頂く等大変世話になっていた。

(当時の写真展【並べる日々】の様子はこちら →  

会場には、店長の丸山さんを始め、カルマで良く見掛けて話していた方たち、
料理研究家の枝元なほみさん、ミュージシャンでもあり画家の原マスミさんなど
憧れの方たちも参加されていて、途中にはPoPoyansのライブまである豪華さであった。

余談になるが、「ノン子36歳(家事手伝い)」という映画の劇中の音楽を担当していた
「赤犬」というバンドが好きで、且つその主題歌がPoPoyansのものだった。

心がほどけるような数時間を過ごした。夢のように全てがあたたかくやさしい空気に
包まれていたのはめぐみさんの人柄や才能によるものだろう。

湯島に行かれる用事のある方や、気になった方には絵を見に出掛けて頂けたら、と
思う。湯島食堂の野菜だけで作られた食事も思わず笑顔になる美味しさだった。

山口めぐみさんの個展の詳細はこちら → 「山口めぐみ 春の展覧会 花
            
2013めぐみさん湯島食堂
玄関で迎えてくれた青色の美しい作品。いつまでも眺めていたくなる。


さて、その帰りに訪れた純喫茶の話も綴っておくことにする。

湯島食堂の近くの坂道を湯島駅に向かって下る途中に見つけた喫茶店には
パーティの後にお邪魔した。座席に敷かれた赤い座布団が気になったのだ。

カウンター席とテーブル席が幾つか、カウンター席では常連らしき方たちが
ママと談笑している。私は、入り口すぐのサンルームのような席に腰を下ろした。

少し喉が渇いていたので、レモンスカッシュを注文し、メニューを一通り眺めた後、
空腹ではなかったというのに思わずナポリタンもお願いしてしまった。

にこやかなママがカウンターに戻り、てきぱきと調理に取りかかる様子を見ていた。

一見である私に、カウンター席の皆は優しく、何かと話し掛けて下さった。
このようなあたたかさが純喫茶に夢中である理由の一つだ。

ナポリタンも酸味が効いているレモンスカッシュも美味しく、雨を眺めながら頂いた。

途中、窓の外を知人が通り、こちらに向かって大きく手を振ってくれたので嬉しくなる。
素敵なパーティーと純喫茶の余韻がいつまでも続き、なかなか眠れない夜になったのだった。

ちなみに今週いっぱいのようだが、「ペル」は湯島天神での梅まつりにて
出店されているらしい。お出掛けの方はそちらも併せて是非。

★住所:東京都文京区湯島3-23-10
★TEL:03-3831-9075

東京・湯島・ペル1

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東京・湯島・ペル11

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東京・上野・カフェ レストラン 黒門

池一面に見事な花を咲かせる蓮の見頃がもうすぐやって来る。

暑さに弱い私は、夏の日中はどうしても出不精になってしまうのだが、
蓮の花だけは特別で、思い返すと毎年必ず上野の不忍池に足を運んでいた。

池の周りをぐるりと散策していたら、何やら白いレースを覗かせる
喫茶室のようなものを見つけたので、道路に出て入り口を探す。

すると、「カフェ レストラン 黒門」という看板が目に入ったので
ここで一休みしようと決めた。外から見る限り、シンプルな店だったが、
奥のスペース(確か禁煙席の空間)の窓がとても大きく、眺めが美しかった。

といっても、蓮の花が見渡せるわけではなく、昼寝をする猫や、風に揺れる木々、
水の反射を受けて光る窓ガラス、というあくまで私の好みのものがそこにはある。

そして壁には美しいバラの花が描かれたステンドグラスも。

ホットケーキセットも大変お手頃な値段で、アメ横まで行かずに一休みする時は
ここはとても良いと思う。季節によって窓の外の景色もきっと変わっていくのだろう。

今年も、蓮の花を眺めて、たまには鰻でも食べて、ここで珈琲でも。
そうやって楽しいことを一つ一つ見つけて、夏を乗り切っていく。

★住所:東京都台東区上野2-14-28 きぬやホテル内
★TEL:03-3833-1916

上野・黒門1

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東京・上野・喫茶 中央

たまたま通りがかったときに、見つけたはいいが、
時間の関係などで、入れなかった喫茶店がいくつもある。

そのときは、「また今度来よう」などと思っているが、
すっかり忘れてしまって、ふと思い出したときには、
詳しい場所など分からなくなってしまっている。

今回訪れた、喫茶 中央もその一つだった。

上野界隈を散策していたときに、見つけたものの、すでにその日は
珈琲を2杯も飲んでいたので、次の楽しみにしたまま、1年以上過ぎてしまった。

営業中なのかどうか、少し不安になるほのかな灯りの店内を覗くと、
マスターらしき男性が、奥のほうの席で新聞を読んでいた。

恐る恐る扉を開けると、一瞬驚いたようだが、
その後すぐ、冷静な笑顔で、迎え入れてくれた。

甘いものが食べたくなって、ホットケーキがあるか尋ねてみたが、
軽食類は、トーストになってしまうということ。

アイスコーヒーだけを注文して、待っている間、店内を見渡す。

テーブルはほとんどが懐かしいゲーム台で、窓にはレースのカーテン、
壁には、木の置物や、船の舵などが飾られていた。

天井の一部にステンドグラスのような灯りが埋め込まれていて、
アイスコーヒーを置いたテーブルに、反射しているのが綺麗だった。

アイスコーヒーはうんと甘くて、マスターの気遣いとともに、飲み干した。

★住所:東京都台東区東上野1-14-12
★TEL:03-3831-0251


** 写真展のお知らせは こちらです **
* 並べる日々 *
http://retrocoffee.blog15.fc2.com/blog-entry-405.html

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東京・御徒町・珈琲 ドリーム

上野駅周辺にも、同名の喫茶店があるが、
こちらは、御徒町駅に近い店舗のこと。
(両店の関係は、ないと思われる。)

たばこ屋兼喫茶店、という感じで、初めて訪れたときは、
長年蓄積されたらしいその店内の匂いに驚いたものだが、
今回は、時間も遅かったためか、運良く貸切状態だった。

喫茶店らしい、あの橙色の照明の前では、黄色がかった
壁の色さえ、その店独特の味に思えてくるから不思議だ。

マスターは、一番端の席に腰を下ろしてくつろいでいたが、
注文を聞くと、ささっとカウンターに消え、珈琲を運んできてくれた。

その後は、また何もなかったように、先ほどの位置に戻る。

入口近くにかけられた黒いレースのカーテンや、壁いっぱいに
貼られた煙草のポスター、机に置いてある懐かしい形のライター。

本を読むでもなく、じっと、ただそこにいた。わりと長い間。

外へ出た後も、ふわりと煙草の匂いがして、先ほどまでの
くつろいだ時間を思い出して、駅へ向かう足取りも軽くなった。

★住所:東京都台東区東上野1-14-1
★TEL:03-3831-1419

ドリーム御徒町1

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ドリーム御徒町13

ドリーム御徒町14

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東京・御徒町・自家焙煎珈琲屋 Lapin(ラパン)

珈琲、の文字を、目のどこかで探しながら歩く夜。

秋葉原から上野までの道のりには、いくつもの誘惑があって困る。

店内に入るだけで、満たされてしまう昔ながらの喫茶店も好きだが、
日によって、単純に美味しい珈琲を飲みたいときもある。

そんなことを考えていたら、遠くに、喫茶店の灯りを見つけた。
自家焙煎しているらしく、扉を開けたらふんわりと豆の香り。

幸いにも、席の間隔がちょうど良く空いていたので、
モスグリーンのふかふかした椅子の4人席に腰を下ろす。

メニューを一通り見て、ラパンブレンド、を注文した。

カウンターから遠い席に座ってしまったので、マスターの
手元はよく見えなかったが、ネルドリップで一杯ずつ淹れているようだ。

ガラスケースに入った美味しそうなチョコレートケーキも追加した。

運ばれてきた珈琲は、とても綺麗な琥珀色で、飲んでみると
酸味が少なく、すっきりとした好きな味の珈琲だった。値段も450円と安い。

甘いケーキとさっぱりした珈琲がよく似合う。

途中、豆を買いに来た婦人のおかげで、マスターが豆を挽き始めたので、
店内に珈琲の良い匂いが広がる。思わず、深呼吸をした。

外はとても寒かったが、ふらりと寄れる好きな喫茶店を
見つけた帰り道の、気持ちはとてもあたたかい。

★住所:東京都台東区上野3-15-7 寿ビル1F
★TEL:03-3832-7605

ラパン1

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