純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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東京・日暮里・珈琲 デュエット

先日惜しまれながら閉店してしまった、日暮里にある喫茶 エリカには、
日暮里駅に着いてまっすぐ向かうはずだった。しかし、歩いても歩いても
想像していた通りが見えてこない。

持っていた地図を見返し、近くを歩いていた方に尋ねるとどうやら道を
一本間違えたまま来てしまったらしい。暑い日差しの中、来た道を戻ると、
途中の横道に「珈琲」の文字を見つける。思わず寄り道をする。

可愛らしい外観の「デュエット」という喫茶店には、「スナック」の文字も
あったが、営業中の札がかかっていたので扉を開ける。あまりにも喉が渇いていた。

いらっしゃい、にっこりと笑顔で迎えてくれたママとカウンターの中で黙々と
作業をするマスター。天井は鮮やかな赤で、奥にはミラーボールも吊るされていた。

一番奥の席に腰を下ろそうとすると、「こちらのほうが涼しいわよ」と大きな
テーブルを薦めて下さった。有難くそちらの席に移る。冷房の風が涼しい。

最初、エリカにて昼食をとる予定だったため、冷たい飲み物でもとメニューを
眺めていると「ランチはこちら。どれも美味しいよ」とママが微笑んだので、
こちらで食べよう、とカレーライスをお願いする。ミートソースにも惹かれたのだが。

運ばれてきたカレーライスは優しくてほっとする味。熱い味噌汁に汗を流しながらも
美味しくいただく。食べている間、テレビには往年活躍していた歌手が写っていた。

その番組を眺めながら、昔の思い出を交えて色々と話してくれるママの話を聞く。
マスターはたまに頷く以外はずっと微笑んでいた。仲の良さそうなお二人だ。

デュエット、という店名から喫茶よりもスナックを想像してしまうが、もう随分前に
スナックとしての営業はやめてしまったらしい。当時の名残のミラーボールはそのまま
残してあって、それ珍しさにテレビ撮影などがちょくちょくやって来ると聞いた。

レモンティを飲み終えた頃、汗はひいていてすっかりこの心地よい空間に馴染んでいた。

ふらっと見つけた喫茶店だったが、これだから道に迷うのも楽しくなってしまう。

次はここを目指してまっすぐやってこよう、そう思ったのだが、
方向音痴の私は既に次回無事ここへ辿り着けるか不安になっている。

★住所:東京都荒川区東日暮里5-22-7
★TEL:03-3806-2228

日暮里・デュエット1

日暮里・デュエット2

日暮里・デュエット3

日暮里・デュエット4

日暮里・デュエット5

日暮里・デュエット6

日暮里・デュエット7

日暮里・デュエット8

日暮里・デュエット9

日暮里・デュエット10

日暮里・デュエット11

日暮里・デュエット12

日暮里・デュエット13

日暮里・デュエット14

日暮里・デュエット15

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東京・熊野前・喫茶 泉

しっとりと雨が降る午後にこの街を散策した。

喫茶店と同じくらい、商店街というものが好きだ。
活気のある昼間も、静まり返った夜でも。

泉、という喫茶店はその商店街の一番終わりにあって、
当たり前のように、しかし有難くもそこに存在していた。

店内は、良い意味でとてもシンプルで、目立つものはなかった。

ナポリタンとピザトースト、あたたかい珈琲を注文して、
流れていたテレビの音をぼんやりと聴きながら、窓の向こう側を眺めた。

少しぶっきらぼうなマスターが運んできてくれた料理は、
思い描いていた通りの喫茶店の味がして嬉しくなる。

このような喫茶店がどんどんと少なくなって、いつかはみんな
姿を消してしまうのだろうか。そうしたら、どんなに淋しいだろう。
その光景にもだんだんと慣れてしまうのだろうか。

雨のせいか、ぼんやりとそんなことを考えながら珈琲を啜る。

★住所:
★TEL:

熊野前・泉1

熊野前・泉2

熊野前・泉3

熊野前・泉4

熊野前・泉5

熊野前・泉6

熊野前・泉7

熊野前・泉8

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熊野前・泉10

熊野前・泉11

熊野前・泉12

熊野前・泉13

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東京・根津・喫茶 パレット

素敵な模様の赤い椅子が並ぶ喫茶店には、何度も何度も足を
運んだのに、なかなか入れないままでいた。

いつも、中に人の気配を確認するのに、電気が消えている。

カフェや居酒屋と違って、街の喫茶店にはHPがあるところは少ない。
入り口周辺に営業時間が書かれていると有難いのだが、そういったところも
半分くらいなので、扉が閉まっていると閉店時間を尋ねることも出来ず、
またしばらくして足を運ぶ、ということを繰り返している。

よほど遠いところなら事前に電話で確認することもするが、一方、直接訪れてみて、
「今日も駄目だった」というスリリングな気持ちを味わいたいのかもしれない。

さて、根津駅から徒歩30秒ほどのこの喫茶店。

「カレーナポリタン」というオリジナルの料理がある。名前の通り、カレーの
ルーの中にナポリタンが載せられているものらしいが、メニューで確認したのみで
今回は注文するに至らなかった。次は頼んでみようと思う。

この日は、普通のナポリタンとアイスコーヒーのセットにした。
あっさりしていて、とても好みの味だった。麺がつやつやしている。

いろいろな人が訪れる喫茶店、というパレットの上で、毎日毎日色が混ざり合うのを
マスターはきっと今日もあたたかく見守っているのだろう。

★住所:東京都文京区根津2-19-4
★TEL:03-3823-3496

本郷・パレット1

本郷・パレット2

本郷・パレット3

本郷・パレット4

本郷・パレット5

本郷・パレット6

本郷・パレット7

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本郷・パレット9

本郷・パレット10

本郷・パレット11

本郷・パレット12

本郷・パレット13

本郷・パレット14

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東京・根津・カフェ・ド・シャンテ

季節が過ぎるのは思っているよりもずっと早い、と最近つくづく思う。

用事があって根津の街へ行き、お目当ての喫茶店にふられて、
ここで一休みしたのは夏の終わりだったはずなのに、としみじみと思い出す。

知人の素敵なイラストの個展を見て、何とも幸せな気持ちになった後、
のんびりとお茶をしたい、と復活したらしいカヤバコーヒを目指したが、
この日はあいにくもう閉店していた。来た坂道を下る。

もう地下鉄へ乗ろうかと考えた矢先にここのことを思い出した。

店内は、すっきりとしていて(しかし、大きなぬいぐるみが常連として腰を据えていた)
店主のマダムもアイスコーヒーを運んできてくれたっきり、放っておいてくれたので
先ほどの余韻に浸るにはちょうどいい場所だった。

時間が過ぎて、すっかり冬になってしまった。
近いうちにもう一度この街をじっくり散策したいと思っている。

★住所:東京都文京区根津1-4-4
★TEL:03-3823-6475

カフェ・ド・シャンテ1

カフェ・ド・シャンテ2

カフェ・ド・シャンテ3

カフェ・ド・シャンテ4

カフェ・ド・シャンテ5

カフェ・ド・シャンテ6

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東京・三河島・甘味喫茶 やまびこ

甘味喫茶、という言葉を聞くことも少なくなってきてしまった。
あの街やこの街の、甘味喫茶は今でも元気に営業しているのだろうか。

珈琲を飲むときとはまた違った幸せが、甘味喫茶にはあるように思う。

常磐線の三河島駅から、小さな商店街を入って間もなく、この店が見える。

営業時間がよく分からないままだったが、扉を開けると、中でテレビを見ていた
男性が迎え入れてくれた。目に映るものが、いろいろと懐かしく、つい見てしまう。

席に着き、迷ったあげく、ホットケーキと焼きそばを注文した。
カウンターの中では、すぐに野菜を切り、炒める音がし始める。

壁に取り付けられた赤い傘の照明は、浅草線 蔵前駅の喫茶 はとや と
同じものだ、などと考えていると、すぐにホットケーキと焼きそばが運ばれてきた。

値段はとても安いのに、しっかりと盛られていて、とても美味しかった。
そして、載せられている皿の柄もとてもいい。この種類の皿がとても好きだ。

せっかくだからおしるこも食べてみたかったが、満腹になってしまったので、
それは次回に。一瞬、子供の頃に戻ったような瞬間が訪れるこの店へ、また。

★住所:東京都荒川区荒川3-46-11
★TEL:03-3806-6126

やまびこ1

やまびこ2

やまびこ3

やまびこ4

やまびこ5

やまびこ6

やまびこ7

やまびこ8

やまびこ9

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やまびこ12

やまびこ13

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