純喫茶コレクション

好きなものは、昭和の香りがするもの。  純喫茶に恋をして、もうかれこれ数年。  部屋にあふれる昔のレトロな雑貨たち。  そんな風に大好きなものたちを紹介していけたら。

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大阪・東梅田・コーヒー専門店 サンシャイン

ふかふかしていて、分厚く、バターがとろりと溶ける様子が美しい、
余計なものがのっていないシンプルなホットケーキをたまに食べたくなる。

梅田駅の地下街には、何軒もの喫茶店があって、余程急いでいる時以外は、
吸い寄せられるままにふらふらと入っては珈琲を一杯、と休憩するのが楽しい。

ホットケーキと一口で言っても、その店ごとの個性があって、何枚も重ねられていたり、
メープルではなく蜂蜜が添えられていたり、生クリームがたっぷりのせられていたり、
焼き色が薄かったり濃かったり、分厚かったり、と様々である。

昨年訪問した福島駅近くの「ダイヤ」のホットケーキは、とにかく分厚くて大きかった。
張り切って開店と同時に訪れ、喜んで完食したはいいが、あまりのボリュームに
夕方近くまで空腹にならなかったことはまだ記憶に新しい。

そして、今回は以前から気になっていた東梅田駅近くにある純喫茶を訪れた。
前回は店の前まで行ったものの、満席で入店をあきらめたのだった。

訪問は朝の10時半。宿泊先をチェックアウトしてすぐにこちらを目指した。
驚くことにその時間帯でもほとんどの席が埋まっていたが、
幸いにも店内奥のテーブル席が一つだけ空いていた。

少し傾いた絵画が掛けられ、端っこの落ち着く席で嬉しい。

ホットケーキは少々時間がかかるようなので、モーニングも一緒に注文した。
トーストとゆで卵と飲み物のセット。喫茶店で食べるゆで卵が何だか好きだ。
そして、冷たい飲み物についてくるコースターが店名入りで嬉しい。

ホットケーキを待ち焦がれている間、気が付いたら席は全て埋まっていた。
周囲を見渡すと、ほとんどの人が幸せそうな顔でホットケーキを食べている。

「お待ちどうさま」と運ばれてきたそれは、写真などで見るよりずっと美しい。
あたたかいうちに、と即座に写真を撮るもその間もバターは流れ続ける。

だいたいの場合、ホットケーキにはシロップの類が添えられるが、
生地の味がしっかりとしている場合、バターだけで食べるのが好きである。

この日もバターのみで頂いた。ほんのり甘い生地が美味しかった。

今回はあいにくホットケーキだけにしてしまったが、ランチメニューの
ナポリタン等も気になった。次回は、ホットケーキと一緒にこちらも食べてみたい。

会計時にレジ付近にて売られていた、「サンシャインブレンド」という珈琲が
個包装された袋を眺めていると、先ほどのやさしそうなママが
「これ、すごくいい香りがしてね、封を切ったら部屋中幸せな匂いになるよ」
と魅惑的な言葉を発されたので、つい幾つか土産用に購入した。

こちらを飲もうと封を開けた時、旅の思い出が再度よみがえってくるのは素敵だ。

★住所:大阪府大阪市北区曽根崎2-11-8
★TEL:06-6313-6797

大阪・東梅田・サンシャイン1

大阪・東梅田・サンシャイン2

大阪・東梅田・サンシャイン3

大阪・東梅田・サンシャイン4

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大阪・東梅田・サンシャイン16

大阪・東梅田・サンシャイン17

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大阪・住吉・喫茶 コスモス

普段は東京で暮らしているので、近隣の純喫茶へ行くことが多いが、
それ以外の地域で最も多くの回数足を運んでいるのは、大阪と京都である。
用事があったこともあるが、多い時は年に10回以上も旅に出掛けていた。

大阪は、少し歩けば喫茶店が見つかるという素敵な場所だ。

そのため、何度訪れても違う純喫茶を見つけることが出来、
まだまだ全ての店を訪問することが出来ていない。

路面電車の住吉駅も何度か歩いていたため、ある程度の純喫茶は
把握しているつもりでいた。
しかし、商店街の中にも純喫茶があることは知らなかった。

店の名前は「コスモス」。
少し道幅の狭い商店街の左右を眺めながら歩いていたところ見つけた。

店の前にあるサンプルケースを一通り眺めてから扉を開ける。

カウンター席が数席、四人掛けのテーブル席が3つあったように思う。
壁は花柄で、点けられている照明がとても綺麗だ。

この時は、タマゴトーストにはまってしまい、そればかり食べているような
時期だったので、こちらでもメニューに見つけて喜んで注文した。

一見寡黙そうなマスターだったが、色々と質問をしてみたところ、
実に良く、楽しく答えて下さるお話好きの方だということが判明した。

話しながらも手はなめらかに動く。
運ばれてきたトーストは、トマトも挟まれボリュームがあって美しい。

思わず「綺麗ですね」と伝えると、「こういうところでやっていくからには
そういう驚きが何かないとね」とマスターは笑う。

毎日やってくる常連さんたちとの会話が段々と健康や病院の話になっていくこと、
マスターのお子さんのことなどを聞きながら、美味しいココアを頂く。

良かったらまたいらっしゃいね、というあたたかい言葉に、
すっかり旅先であることを忘れて私も頷く。

旅先であるのに、日常でもあるような、そんな大阪の純喫茶を好きだと思う。

★住所:大阪府大阪市住之江区粉浜3-17
★TEL:

大阪・住吉・コスモス1

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大阪・住吉・コスモス12

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大阪・福島・喫茶 バイパス

先日の大阪旅行のこと。

早朝の新幹線で大阪へ行き、まずは福島へ向かった。
分厚いホットケーキを食べたダイヤという純喫茶についてはこちらで。

その後、福島の商店街を少し歩く。
数年前に何度か訪れたことのある街は、何も変わっていないような気がした。

今まで知らなかった純喫茶を見つけ、入ろうか迷いつつも先へ進む。

すると、以前訪れた純喫茶 リベラが視界に入る。
当ブログを検索してみたが、こちらに記録していなかったため、随分前のことだと思われる。

懐かしさのあまり、リベラでひと休みした。冷たくて酸っぱいレモンスカッシュを頂く。
(リベラについてはまた後日綴る。)

その後、所用のためあまり時間がなかったが、商店街の終わりまで見届けてから
駅へ戻ろうと思って歩いていると、また素晴らしい純喫茶に出会ってしまった。

ガラスの色が黒いのか、一見外からでは営業しているのか分からなかったが、
近付いてみると灯りが点き、店内には先客があった。

扉を開けて入ると、想像以上に広い。
天井が高く、カウンター上に掲げられた「COFFEE」の文字が格好良い。

水を持ってきて下さったマスターに、注文を告げる。
こんな格好良い店内で飲むのは、何となく緑色のソーダ水と決めていた。

ふと友人とのいつかの会話を思い出す。

私はまだ訪れたことがないのだが、大阪にある「マヅルカ」のような純喫茶を
「大衆喫茶」と呼んでいるという。その後写真を見て、自分の中に残っていた
イメージとこちらの店が何となく重なった。

友人がこちらを訪れたなら、「大衆喫茶だ」と言うだろうか。

そんなことを考えながらソーダ水を飲み干し、次の目的のため、
商店街を引き返して、後ろ髪をひかれながら駅へ戻る。

★住所:大阪府大阪市福島区鷺洲2-6-11
★TEL:06-6458-0858

大阪・福島・バイパス1

大阪・福島・バイパス2

大阪・福島・バイパス3

大阪・福島・バイパス4

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大阪・福島・バイパス6

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大阪・福島・バイパス10

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東京・大阪・福島 コーヒーショップ ダイヤ

一年ぶりに大阪へ出掛けた。

用事は午後からだったが、早朝の新幹線を取り、朝9時前には
もう大阪へ到着していた。何度も来た駅に、少しだけ懐かしさを覚える。

新大阪駅周辺の純喫茶でモーニングを食べようかと考えたのだが、
そのまままっすぐ環状線の福島駅へ向かうことにした。

目当ては、駅近くの一番街にあるコーヒーショップ ダイヤ。
随分前に見たガイドブックに載っていた分厚いホットケーキに憧れていた。

しかし、目の前まで行ってみるも、シャッターが閉まっている。
定休日は日曜日のはずだが、これではどうも出来ない。

なかなかあきらめもつかず、駅の周辺をぐるりと散策することにした。
いざとなれば、商店街に幾つか良い純喫茶があることも知っている。

土曜日の早朝、という時間帯のせいか空気が澄んでいて、見上げた線路には
懐かしいような色合いの電車ががたがたと音を立て走っていく。

久しぶりにほっとしたような気持ちで、再度一番街へ戻ってくると、
何とシャッターが上がっていた。しかも、ちょうど目の前にはダイヤの看板が。

入口はまだ開いていないものの、これはと期待し、メニューサンプルを眺めていると
通路の向こう側から一人の男性が歩いてきた。軽く会釈をする。

もしかして開くのを待ってくれていたのか、と尋ねられ、笑顔で頷くと、
これはこれは、と男性も笑顔になりながらすぐに戸を開け、空調を点けてくれた。

念願のまあるいカウンター席。メニュー表にはホットケーキの存在も確認した。

贅沢にもテーブル席に座らせて頂き、モーニングセットとホットケーキを
お願いする。にこやかに雑談をしつつも、てきぱきと動かれるマスターを目で追う。

しばらくすると、想像よりもずっと分厚く、大きなホットケーキが運ばれてきた。
バターはチューブで絞られており、シロップにいたっては業務用のボトルのままだ。

その後運ばれてきたサンドイッチのことが心配になるほど、ボリュームのある
ホットケーキだった。まずはそのままで、次にバターを溶かし、最後にシロップをかける。

朝から思わぬ量に驚いてしまったが、最後まで美味しく頂いた。

すると「待っていてくれたサービス」とマスターはバナナジュースを下さったのだ。
満腹ながらも、冷たくて甘いそれはすいすいと飲めてしまった。有り難く頂く。

少しの間、店の余韻を楽しむようにゆっくり過ごした。
これからの時間、沢山の人たちが同じようにホットケーキを食べにやって来るのだろう。

大阪に来たらまた寄って下さいな、とマスターは笑う。
頂いたマッチ箱は「もうだいぶ古いものだけど」と謙遜とともに手渡されたが、
そのデザインは今見ても素晴らしくモダンだった。嬉しい土産を手のひらに。

旅先での純喫茶はいつもよりも更に思い出深い。
媒体で目にしていただけの人と直接言葉を交わせたり、食事を味わえたり
することによって、自分自身の体験になる。

そのことが嬉しく、旅に出てもいつも純喫茶ばかりを目指してしまうのだろう。

★住所:大阪府大阪市福島区福島6-1-26
★TEL:06-6458-3688

大阪・福島・ダイヤ1

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大阪・福島・ダイヤ3

大阪・福島・ダイヤ4

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大阪・福島・ダイヤ20

大阪・福島・ダイヤ21

大阪・福島・ダイヤ22

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大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ

思い返せば、今年の夏は新幹線を降りたあの瞬間から始まっていたのだった。

東京では、まだひんやりとする気候で、たまの雨を感じながらも過ごしやすく、
このままずっとこんな日々が続けばよいのに、と思っていた6月中旬。

しかし、久しぶりに訪れた大阪では、照りつける太陽が迎えてくれ、
まず行なったことは、開店したばかりのデパートに駆け込み、日傘を買うことだった。

いつも旅先で訪れる純喫茶については、きちんと決めていくわけではない。
何となくの目星をつけて(例えばあの電車に乗ろう、とか気になった路地があった等)
途中下車した駅の周りをぐるぐると歩き回り、その時に出会えた店にお邪魔するのが常だ。

そんな風に訪問する事が多いが、今回の旅の目的は少し違っていた。
4.5年前にたまたま乗っていた阪堺電車の窓から視界に入った
「たんぽぽ」という純喫茶を真っ直ぐに目指したのだった。

記憶ではまだ鮮やかな風景だが、実際には数年も経ってしまっている。

まだ無事に営業してくれているだろうか、そんな不安と共に電車に揺られていたら
買ったばかりの日傘を車内にまんまと忘れてきてしまった。

とりあえず忘れ物センターへ電話をし、その旨を伝えてから、数年越しの
憧れの場所へ急ぐ。駅周辺の雰囲気もとても好みで、ゆっくり散策してみたいと思った。

線路から程近くにあるその店は、一瞬時が戻ったかのように思えるほど
当時のままそこに存在していて、その嬉しさに思わず歓声を上げそうになってしまう。

焦る気持ちを少しだけ抑えて、扉を開ける。
白い髭をたくわえた温和そうなマスターがにっこり笑って「いらっしゃい」と言った。

幸いなことに店内に先客はなく、しばしの間、独り占めという贅沢にひたる。
軽めの昼食をとろうとメニューを尋ねると「モーニングにしますよ」という心遣い。
有難くそちらにしてもらい、運ばれてくるのを待つ。

控えめな音量でつけられたテレビも、壁に貼られたメニューの文字も、入口のシールも、
歴史の染み込んだ椅子も、マスターの佇まいも全てが本当に美しい店だと思った。

運ばれてきたトーストとゆでたまごは熱々のうちにいただく。
珈琲は懐かしくなるような喫茶店王道の味がしてほっとする。

冒頭でも述べたようにとても暑い日だったので、マスターとの会話がすすむうちに
喉も渇き、追加でかき氷を注文した。夏の始めに食べるかき氷はなんて魅力的なのだろう。

出来ることならばずっとここにいたい。
飽きるまで本を読み、たまに何かを注文し、朝から晩まで過ごすことが出来たなら・・・。
そんな空想は、次の約束の時間を示す時計によって、現実に戻される。

次の約束ももちろん楽しみにしていたもので、有難くも関西にお住まいの
純喫茶コレクション愛読者の方々との小さな喫茶会の開催だった。

こちらの純喫茶の素晴らしさを皆さんに伝えよう、そう思いながら名残惜しく、
マスターの顔を何度も眺めて御礼を言い、外へ出るため扉に手をかけた。

外はじりじりと暑い。一気に汗が噴出してくる。

ガラス一枚で隔てられた向こう側での時間は、まるで夢のようだった。

★住所:大阪府大阪市住吉区東粉浜3-10-8
★TEL:06-6672-5071

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ1

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ2

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ3

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ4

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ5

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ6

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大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ8

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ9

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ10

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大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ12

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ13

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大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ21

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ22

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ23

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ24

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ25

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ26

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ27

大阪・住吉・喫茶 たんぽぽ28

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